栃木県宇都宮市…一般的には餃子の街。

しかし私の中では昔から…ジャズとバ―の街「宇都宮」なんです。

いままで2度ほど泊りで行って来ましたが…実に怪しい。

ちょっと裏通りに入るとジャズが流れている。

それも狭い路地が多い…これも少し嬉しい。(東武ホテル界隈)

ジャズが渡辺貞夫が生まれた街ということで街おこしの具になってます。

ジャズにつきもののバ―も大変多くて、ある一帯はバ―だらけ。

「どれだけ酒と音楽が好きなんだ」という感じ。

ある人の話だと、宇都宮は人口に対するバ―の割合が、

松本・沼津などと並んで図抜けて多いらしい。

数年前に(パイプのけむり)という宇都宮でも名店に入る店に

お邪魔して、ゆっくりした時間を過ごさせていただきました。

しゃんと背筋が伸びた感じの店で、掃除もいき届いていました。

マスターが街のいいところをいっぱい喋ってくれてとても充実した時間。

宇都宮という自分の街にプライドを持っているな~としみじみ。

蛇足(友達で宇賀神という?の名字の男がいましたが…珍しくないらしい)

それにしても

「う~ん、地方の中心都市は、東京近郊と違い街にそれぞれの色がある」

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「パイプのけむり」では、八王子(ザ・バー)のマスターの

バーテンダーとしていかに立派だったかなど、(鈴木さんのこと)

楽しいお話しも聞けて「へ~」とか「ふ~ん」とか感嘆詞が多かった

のを私自身覚えています。バーテンダー業界も狭いようです。

また「宇都宮」へ、そして「パイプのけむり」へいつか。

(レモン牛乳はここ何年かで、残念ながら市民権を得てしまい、

栃木県以外のどこでも飲めるようになってしまいました。微妙?)

ついでに地元、ザ・バー小流の「カクテルブック八王子」もぜひどうぞ。

薄いグラス(☜凄くイイ)とマイレコード持参可がちょっといい感じです。

CDではない,針をレコードに乗せた時の嬉しさは格別です。

「ドキドキ…その後ヘラヘラ…その後ノホホン」~いいですね。

いくつになっても、ボーっとした自分だけの時間が持てる

それもアナログ的な空気の中で…とっても幸せ。(ニコ(笑))

7時頃に入って9時には帰る~仕事もお酒もキレイが一番!

たまには、仕事抜きを書かなければと思いながら書いてます。

              …そんなにアルコールは飲めないんですが?

神奈川県相模原市緑区名倉「里のいえ」にて…

現在、大工さんの工事の大変なところがあらかた終わり、

これからタナ・ボード類の取付等に入っていきます。

多い時で3名の大工さんが仕事に入りましたが、

やはり通常の住宅とは違い、目に見えて進むことはないです。

地熱を利用したこの住宅は、基礎にも工期がかかり、

お客様にも工期の点でご迷惑をおかけする事も多いです。

先週は、セルフで(床の炭入れ)をお客様にしていただきました。

あともうひと頑張り…これからは他の職方さんも入ってくるので、

大工さんも人数を調整しながら、完成めざしてがんばりましょう。

(大工さんを遊ばせるわけにはいきませんので、これからの

次の現場とのラップの工程監理が難しいんです…いつも。)

↓それでは、「里のいえ」のお客様の炭入れの写真を拝借

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                  調湿効果抜群

山梨県上野原市鶴島にて…

洋室を2世帯住宅のDKに改修です。

小さいお子さんのため、壁には全面珪藻土を施し、柔らかく仕上げる。

クロスを張りかえ、キッチンを取り換えるだけではない…

空気をまるごと変える理想のリフォームです。

壁をぶち抜く事で、それまでと生活スタイルもガラっと変わります。

壁をとっぱらう…いろいろな暮らし方が可能になりそう。

解体後、筋交いが表われ壁と梁の補強が必要になりましたが、

それでも開放的ないい空間ができると思います。

そこには、新築とはまた一味違った夢や楽しみが待っています。

リフォームとは、家だけでなく生活習慣のリフォームに繋がります。

自然素材を利用した改修工事をなんとかシステム化したいと

日々頭を巡らせておりますが…あとは発信力だな?

創和建設のリフォームのプロ、原監督が担当しております。

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それにしても今年加盟の「リフォーム・コンタクト」音沙汰なし(笑)

「相模湖・千木良のいえ」…上棟!

10月23日(火) 相模原市緑区千木良の街道沿い

杉の無垢材と白洲壁、そして珪藻土にて造る「千木良のいえ」。

そんな大きなウッドデッキを持つ平屋の住まいが上棟を迎えました。

太い柱や梁を、見せるところは見せるという桧と杉の家。

現在、相模湖では(千木良・若柳・寸沢嵐・与瀬)と4か所の現場が

動いております。それぞれタイプが違います。

どちらかと言えば、和の趣を持ったこの家は、

深い軒と余裕のある1つの箱の中で、ご夫婦が暮らす終の住処。

木の質感をしつこくないくらいの調度良い割合の住まいです。

最近とくに見直されている「必要最低限の小さくとも贅沢な空間」をもち、

次世代まで住み繋いでいける骨太住宅になっています。

屋根もガルバリウム鋼板を利用してほぼメンテナンスフリー。

大きな雨宿りができる軒のおかげで、外壁の劣化も少ないはず。

カタチはちょっと高級な「3丁目の夕日」のような風情になります。

それにしても「白洲・そとん壁」…調度いい経年変化をしてくれます。

上棟日は、屋根垂木の工事を持って夕暮れ時になってしまい、

続きは翌日に持ち越しになりました。

屋根を納めるのに3日はかかりそうな予感がします。

いつものように最後には、略式の上棟式を棟梁指揮のもと

厳かに行いました。

昔の上棟式とは違い、現在はたっぷり夕方までお仕事です。

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千木良の空の広い街道に面しています。
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看板をかけましたが、あまり目立ちません。
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平屋のため、人数の割にはかどりません。
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杉が主体の落ち着いた住まいです。
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坪数の割に屋根も軒もとても大きな家です。
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設計…ア―キシステム 施工…創和建設 棟梁…関戸功(創和建設)

雨の中、自然住宅「オブチのいえ」の地鎮祭です。

半年近い設計期間をかけた「小渕のいえ」が

昨日無事地祭りを迎えました。

地鎮祭の前には、地質の調査が相模原市で入りました。

藤野の中でも「小渕地区」は日あたりが良い土地ならではの

調査です。縄文時代の掘出し物が出てくるかどうか…。

もちろんそれが顔を出せば…工事は延期となります。

見物していた私たちもドキドキの2時間でした。

無事なにも出て来なくて幸いです。

お宝でも見つかれば(笑)だったのですが…。

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この地質調査の数日後、地鎮祭が行われました。

いつものように、創和建設では担当者と私が並び、

もちろん施主様と設計者も参加して気を引き締めます。

弊社の岡部と2名が現場を担当します。

地鎮祭とは…頭の中を真っ白にして現場に望む日でもあります。

神主さんの声「さあ!これから始まるぞ~」の詔に聞こえてきます。

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今週から、いよいよ基礎工事が始まります。

1日中お日様の降りそそぐオブチの地に、

来年3月には2世帯住宅が建ち上がります…予定。

このお宅も実に迫力があります。

季のいえの2軒目「トネリコの家」が完成します。

それにともないちっちゃな完成見学会(10月27日・土)を開催します。

(提携の「大地を守る会」の会員さんのご自宅です。)

少人数の個別のご案内となります。

この家は、トネリコ科のアオダモがシンボルツリーとなっています。

人生で「移住」という選択肢をご決断されたお客様。

お子さんが学校へ通い始める時や、定年を迎え第2の人生を

より充実したものにする時と…人それぞれです。

1軒目の「ヤマボウシの家」は、チラシも作成し藤野電力さんにも

協力を仰ぎ、「薪ストーブのある暮らし」と銘打ち大きな見学会に

なりましたが、今回は人数限定でセミナーもナシです。

こんな見学会もたまにはいいですね。お客様との距離が近い。

この家も、コストパフォーマンスはかなり優秀です。

「ヤマボウシの家」と比べ、間取りはより普通に近いですが、

そこはやはり自然素材のチカラ…やはり一般の住宅とは違います。

手づくりの空気感が全体に漂っています。(空気が尖がっていない)

飽きの来ない住まいの代表選手のような住宅になりました。

相模湖・寸沢嵐の地にもうひとつ「日々、楽しく暮らす家」の実現です。

今回は、志村ではなく原がご案内・ご説明の係です。

相模湖「トネリコのいえ」と「ヤマボウシのいえ」

…そして並びの2区画(共に100坪アッパー)の土地も販売直前

この2軒に並んで住んでいただける方募集しています。

「ヤマボウシ」と「トネリコ」以外の樹を選択して下さい。

こうして少しづつ「季のいえプロジェクト」が形になっていきます!

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季のいえのアプローチも緑がいっぱいです。
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進入路もわざとアールにつくっています。
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自然住宅には植栽が良く似合います。
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2軒の住宅…偶然片流れと切妻屋根の形状です。
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ご興味のある方は創和建設(原・志村)までご連絡下さい。

(皆さんたまには高千穂白洲のサイトも覗いて下さいね)