2012年11月11日
国交省「地位型住宅ブランド化事業…かながわの森」…現在進行形!
ここにきて、具体的に動き出した「チーム・ウッドマイスター」
私たちがお世話になっている「チーム」の一つ…神奈川の森
の木でつくる無垢の家と長期優良住宅の組合せで、
120万円の補助金をいただき、より高性能の家を建てる。
創和建設では現在ノルマ目いっぱいの5軒がすでに始まっています。
相模原(S様邸)・相模原(T様邸)・相模原(M様邸)・相模原(Y様邸)
そして県外八王子(K様邸)~県外も許可をいただきました。
お客様のお財布を痛めることなく、優良住宅が建てられる。
それにより工務店は目前の利益ではなく、地元材・国産材による
貢献と、下世話ですがちょっとだけ評判が良くなるような…。
このシステムは、以前も書きましたが、住宅業界の底上げに
大いに役にたつことは、私自身間違いないと思っています。
いろいろな意味で貢献できることが、企業が長続きできることに繋がる。
そして地元も…最近とくに言われていることですね。
耐震・耐久・断熱・保全などなど全てにおいてプラスになり、
少しだけ?自由な家づくりを犠牲にしながらも住宅品質の底上げをする。
結果、丹沢の山がきれいになり、林業が生きていけること。
それを秤にかけても…間違っていないと思い始めたこの頃。
2か月前は…とりあえづやってみよう。
1ヶ月前は…とりあえづやってしまった。
現在は…国の発表で工期が延期になり、やってよかった。
これで、心置きなく「地域型住宅ブランド化事業」にまっしぐら!
これらの住宅は、すべて来年の4月以降に引渡しになります。
その時に、お客様と私たちも笑顔でいられるように、
チームで頑張っていくことが大切です。
2期の募集もはじまり、次はどんなチームが顔を出すのか?
津久井・上野原地区でも、極めてブランド化が必要です。
地域のブランド化…今一番求められている事かも。
2012年11月10日
「相模湖・若柳のいえ」「相模湖・与瀬のいえ」…基礎着工しました。
ともに神奈川県相模原市緑区内…俗に言うトカイナカ地区
「相模湖・若柳のいえ」
相模湖の畑に囲まれた静かな土地「若柳」
ここに建築予定の2世帯住宅「若柳のいえ」
大空と大地(ほぼ畑)が繋がっています。
親と子が協力し、一緒になって仕様を話合い形になります。
お打ち合わせでも、お互いに気を使われていることが
こちらにも伝わってきます。
向き合っている私たちも、とても温かい気持ちになります。
内装材には、オ―ル無垢とはいきませんが無垢集成の
リアロという商品を選択されました。
世の中の「木」の質感に対する流れを感じます。
大手の建材メーカーも、メガソーラーやスマートハウスだけではない、
「木」や「木目」というものに対しての商品価値を考えているのでしょう。
担当の大工さん(棟梁)は、津久井の青野原から来ている、
関戸御大と秋元さんのコンビです。
(大工さんらしい大工さん…顔は頑固そう、でも優しいですよ。)
創和建設の棟梁の中でも、一番絵になる職人さんです。
頼もしい!
もう1軒は…
「相模湖・与瀬のいえ」
こちらは、なにしろ駅近でJR相模湖駅まで徒歩5分。
駅近の立地のせいで、あまり広い土地ではないですが、
街中にあった風情の住宅になります。
このあたり、建築の法規や決まりにより、田舎に比べ
設計の自由度は狭まりますが、その中でもよりよい設計ができました。
内装は「若柳のいえ」と同じくリアロに決定
1枚の幅がかなり広いフロア―になっています。
住宅の内装はある程度は床で決まる…昔から思っていること。
床には多少コストをかけても損はありません。
機能ばかり追求して、そこのバランスが崩れる建物も多いですね。
ここを担当する大工さんは、3年ほど前からお世話になっている
あきる野から来る石川さん。若いが頭のいい優秀な大工さん。
(大工さんはアタマが良くないと難しいんですね)若頭です。
若いが手キザミも(喜んで?)やる、やはり頼もしい棟梁です。
相模湖で昔からお世話になっている「ファミリーホームさん」の
ご紹介で仕事になりました。ありがとうございます。
このあたり、湖もあり田舎に住んで東京に通う便利な場所です。
お隣同士の相模湖と藤野
相模湖はより一般的な住宅建築が多く、
藤野はムクムクしい曲者住宅が多い。
街の雰囲気か?それとも移住される方々の性格か?
どっちにしても相模原市緑区の未来は…明るい…かも!…?
2012年11月09日
上野原「白ガルバの家」上棟です。
上野原「白ガルバの家」棟上げ
山梨県上野原市の市役所の目の前…
外壁に白いガルバリウム鋼板を使用する住宅が建ちます。
屋根…ガルブラック 外装…ガルホワイト サッシ…アルミホワイト
内装は床がメープル主体となり壁・天井はやはりホワイト系でまとめます。
街の中のちょっとお洒落な空間を目指しています。
子供の遊び心がいっぱい詰まったような白い箱になっていきます。
玄関ホールには遊びの空間と大きなフィックスガラスを配し、
街中でも小さな自分だけの庭が楽しめる間取りになっています。
パティオや坪庭なども配し、施主様のスキルにも期待。
太陽光を利用したオール電化・エコキュート住宅で、
将来的にもソーラーシステムを屋根に載せる設計にしてあります。
ガルバリウムの外装の中では、
黒・シルバー系のガルスパンの多い創和建設ですが、
ほぼ初めてと言っていい白ガルバ…楽しみです。
(そして今年は、2年ぶりにガルバリウムの住宅コンテストに出品します。)
前回は入選…さて今回は?
ここの棟梁は、道志村から来ている大ベテランの平野さんです。(2名)
とても温和でじっくり仕事をする大工さん。(元某ハウスメーカー勤務)
↓それでは上棟直後の「白ガルバの家」です。
最近、またまたどういう訳か「ガルバリウム」増えてます。
来春着工予定の高尾駅前の建物も⇒ザ・ガル!になりそう。
ガル~倉庫みたい?。けれどつくり方によってはとっても(笑)だー!
2012年11月07日
相模湖・季のいえプロジェクト…3・4区画目販売開始です。
相模湖・季のいえプロジェクトのC・D区画の販売が始まります。
現地は、相模原市緑区寸沢嵐のホームセンターの上の高台。
遠くに高尾の山並みを望む眺望の土地。
幼稚園・小学校・中学校が至近、相模湖駅までバス便があります。
田舎の風景を持ちながらも、スーパーや病院・高校も近くにあります。
りビングから見下ろす北面の澄んだ秋空と山、そしてアプローチや庭の
植栽がほどほどに融合して、とても気持ちが安らぎます。
開発行為を避け緩やかな敷地と湾曲道路を入れるために、
A・B区画の建物の完成を待ち、ここでやっと販売開始。
販売価格の中には、道路・上下水道だけではなく、
シンボルツリー・果樹のなる樹・畑・植栽なども入っており、
お客様は家を建てるのみ。(ただし自然住宅に限ります)
ご興味のある方は創和建設不動産部まで。
なにしろ広い…遠くの山も気持ちが良い。
敷地の始まりには、全体のシンボルツリー
近くの学校と商業施設が窓から覗けます。
☆建てていただく家に少しだけ要望があります。
先日の「トネリコの家」や↓「ヤマボウシの家」のような
自然住宅限定となります。(我儘でゴメンナサイ。)
4軒の木づくりの家のコミュニティの完成を目指します。
(例)こんな家です。 ↓(ヤマボウシの家)
アンコールの薪ストーブが鎮座してます。
壁をなるべく減らして、ご家族の繋がりを。
水まわりもステンレスと檜でつくりました。
柱と梁が表し…メンテナンスが楽になります。
1階と2階の繋がりも大切です。
家族の気配がどこでも感じられます。
☆創和建設・自然住宅限定土地
湖のいえ・風のいえ・季のいえ・連のいえ…それぞれに特徴がありますが、
小さくともいいコミュニティや街並みが出来れば…(笑)。
現在はどのプロジェクトも4軒づつと街並みとはとても言えませんが、
しかしこれがやがては周りに少しづつ繋がっていくような気がします。
たった一つの家⇒コミュニティ⇒家並⇒町並⇒も一つ街並み
安っぽくなく、資産価値が落ちる事の少ない、そこの風景も含め
壊すことなく長く続いていける仕事が出来れば幸せです。
(現在施工中の藤野・相模湖エリアの自然住宅プロジェクトですが、
このエリア以外でもいい土地があれば懲りづにやってきます。)
建てていただいたお施主様…いつものように…おかげさま…です。
2012年11月05日
「森の音楽スタジオ」完成。
藤野・森の音楽スタジオ…竣工!
相模原市緑区牧野のホタルとアジサイの里…綱子
(JR藤野駅から車で15分はかかる山と清流の里)
その麓に建つ和太鼓のア―ティストの住まい「森の音楽スタジオ」
塗り壁の住宅棟と杉板張りの練習棟の2棟がこのたび竣工
この建物、なにしろセルフビルドが多い。
外装のペンキ、内装の断熱・塗装・左官などかなり広範囲。
玄関では緑のラブレターの芸術家・高橋さんが拵えた蛍のドアが
太陽と月の下にへばりついている楽しみがあります。
(灯りが燈ると、とても雰囲気があります。)
こんなホタルの玄関ドアもあっても楽しいですね。
薪ストーブなどこれから設置するものもいくつかありますが、
とりあえずの竣工ということで見て下さい。(ここも地熱住宅です。)
繊細というよりラフでダイナミックな自然住宅になっています。
こちらのオーナーの辻田さんの和太鼓はユーチューブでどうぞ。
もう少しで、ここ牧野の山に大きな和太鼓の音が響き渡ります。
手づくり感と木の匂いがいっぱいの住宅です。
もうすぐ開催の綱子のイベントの時にでも…。
そのイベントのチラシには藤野のチベットと紹介されています。
(そしてこのあたり、嬉しいことに個性的な建物がたくさん建ってます)
☆すでに「木の家」や「セルフビルド」にご興味のある方が、
施主様のご厚意にて、見学されております。