4月中旬、藤野駅前にカフェ&イベントスペース「カドナリ」が誕生します!
コーヒーやビール、そして粋な音楽と、わくわくするイベントを開催していきます。

「カドナリ」は、オープンに向けて、現在工事中です。
がらんどうな箱から、だいぶ形がみえてきました。
そろそろ、どんなお店になるのか気になるところですね。

店長さんの秋彦さんからのお願いです。
ここに置く、アップライトピアノを購入するために、皆様に力を貸していただきたく、ただいまクラウドファンディング実施中です!

https://camp-fire.jp/projects/831202/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show

たくさんの人をつなぐ場所、たくさんの体験する場所、このスペースの応援をよろしくお願いします!
笑顔の素敵なアッキーがお待ちしています。

相模原市緑区・相模湖の小高い眺望の丘に完成した自然住宅。
外装を杉板張り&ウッドロング・エコで覆い、どちらかというと
山小屋のような外観に見えます。その構造や仕上げだけでなく
迫力のあるウッドデッキや雨水利用樽など、楽しいだけでなく
エコな仕掛けもたくさん。素材は創和建設の里山住宅そのままに…。
窓から遠くの稜線のトップに見える観覧車も格別(昼も夜も)。

斜面地の特性を活かし、独特なスキップフロアにもっていった設計の市川さん、
施工に携わった寡黙な長田棟梁や、地元・相模原市の地産地消の木材での
供給をお願いした愛川町の材木屋の市川屋さん(担当・市川さんと堀井さん)、
その他いつもの創和建設の協力業者の皆様のお陰もありとても綺麗に完成。

どちらかというと、難しいことも含め、建築には悪条件に入る斜面地での家づくり。
ただ、こうなると空間の変化が楽しく、「斜面てけっして悪くない。」
「猫も杓子もバリアフリー」それが全ての方にとって正解ではないことが
よくわかる。横方向だけでなく家の中での縦方向も楽しめる空間であること。
これもまた、注文住宅の一つの答えです。

10年…20年…そして50年と、この広大な斜面に建った山小屋のような家は、
周囲の山並み、畑などに自然に溶け込んでいき、やがて風景の一コマに
なっていきます。(今でも十分風景ですが…)

皆さん、実はこの隣の土地も空いています。ご興味のある方はぜひ
創和建設不動産部までお声掛けを…。
こうして相模湖の丘にまた一つ楽しい家が完成しました。

この度、2軒のモデルハウス が相模原市緑区(藤野駅徒歩10分)の創和・エコヴィレッジ内に完成し、
皆様に見ていただける運びとなりました。共に、個性豊かな楽しい家になっています。
ペレットストーブの体験も同時開催しておりますので、ぜひ、お越しください。

開催日程 2025年 1月25日(土)・26日(日) 9時〜16時
ペレットストーブ体験  13時~16時

完全予約制となりますので、見学希望の際は、
メールアドレス   sowa@sowa-tm.jp
お電話   042-687-6400 までおねがいします。

1.モデルハウス  “和(なご)の家”

健康と環境に配慮した延床面積31坪のモデルハウス 。
大きな吹き抜けと薪ストーブのあるリビングを中心に、
その南面に設置した全開放サッシと広いウッドデッキを介して家と庭とが気持ちよく繋がっています。

構造…相模原市丹沢北麓水源の森の木
外壁…高千穂シラスそとん壁及び国産杉板張りプラネットカラー仕上げ
内壁…高千穂シラス薩摩中霧島壁
キッチン…大樹の会・栗の製作キッチン
その他、太陽光発電及び蓄電池・薪ストーブ・ウッドデッキ・雨水利用・庭と畑など

2 .モデルハウス “明日(あした)の家”

「明日の暮らしは、限られたスペースで…よりシンプルに…より開放的に…そしてより創造的に…
たとえ小さくても工夫次第でいかに心地よくなるか」そんなことを考えながら作った2軒目のモデルハウスです。

構造…相模原市緑区丹沢北麓水源の森の木
外壁…チャネルウッド・ウッドロングエコ仕上げ
内壁…漆喰塗り及びモールテックス仕上げ
キッチン…業務用オールステンレス製キッチン
その他、ペレットストーブ及び床暖房・ウッドデッキ・庭など

3.ペレットストーブ体験イベント 

1月25日(土)・26日(日)13時~16時
ペレットストーブ&床暖房システムの体験イベントもあります。
ご興味のある方は、そのお時間にお越しください。(協力 HAIDA)

2024年12月30日

年末年始のお知らせ

皆さま、旧年中はたいへんお世話になりました。
健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年は、3軒目のエコ・アパートや2軒のモデルハウス の建築など、創和建設にとっては節目となる
大きなプロジェクトの実がたわわになりました。これもひとえに皆さまがたのお陰です。

今年はさらなる勝負の年、皆様によりいっそう創和建設の家づくりを周知していただけるよう、
社員一丸となって力を合わせて前進していきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。(モデルハウス の動画を添付させていただきます。
いつでも見に来てください。)

山梨県上野原市の里山に完成した古民家のリノベーション。
皆様から「創和建設は、古民家大好きですね」と、良く言われます。
殆どが成功しているとは自負しておりますが、たまに頭を悩ませることも…。
成功するもするも、う〜んになってしまうことも、
それは、私たち工務店の努力だけではどうしょうもないところもあり、
やはり住まい手の施主様の想いと腹の括り方など関わり方がとっても大切になります。

施工前

今回の上野原の古民家リノベーション。一言、大成功です!
「あんな家が…こんなになる」の一言です。それもやり過ぎていない!
このやり過ぎていない感がとてもいい。
映画にたとえるならば「主役と脇役がちゃんとはっきりしている、
棲み分けが出来ている」そんな印象です。
担当の大橋が寄り添い、住まい手のNさんの夢と希望をまとめていき、
苦労した結果、とても絵になるそして心地いい空間が出来上がりました。

古民家再生は、とても難しい。いいところも悪いところもあります。
構造が劣化して、すでに住むのに適していないところまでいっていること。
外壁や屋根、そして全ての仕上げが朽ちていて、今にも剥離しそうなこと。
玄関ホールがリビングに比べて広すぎることや全体的にどんよりしていること。
なにしろ、広いは致し方ないですが、「暗い・寒い・怖い」の三重苦。
お客様も、世の中の流行りで古民家に手を出すと後悔します。
本物を見極め、無理に高いお金をかけて買わないことが大切だと思います。
(工事費が無くなってしまいますので、意味がなくなくなりますので…)

この家の工事も、右往左往しながら、時間をかけてここまできました。
プランニングで、玄関からキッチン・リビングへの繋がりを良く検討、
外部の大改修工事も劣化部分をきっちり補強・修繕する。
それも、ケミカルなものはいっさい使わない。本物で作る。
コスト削減のため、そして家づくりを楽しむために、施主自ら汗をかく。
板を張る、そして漆喰を塗る…お見事でした。

そして、 山梨県の旧街道に面したこの家は、街並みにも配慮できたような気がします。
施主様の「残すものは上手に残し、捨てるものは潔く捨てる」見事な覚悟に、
創和建設の最高齢の棟梁(関戸御大)の60年を超える技術力と、
大工になって約10年の仕事を舐めない生真面目な森川棟梁応援と、
そのまとめをする原監督、この家に携わるみんなの想いと技術がカタチになりました。

こうして、創和建設の古民家再生にまた一つ財産が出来ました。
木と土と太陽と…それらが混ざり合った風景が、より一層この家を
際立たせています。相乗効果と言えます。
伝統家屋ならではの歴史と味わいが環境に馴染んでいます。
「ぜひ、日本の風景の一コマ、街道と本物の家は残していきましょう!」


完成したこの家のも、まだまだ完成に至るには道半ば。これから
今まで以上に住まい手の色が加わり、素敵になっていくと思います。
そしてこれから、施主のNさんとは、また別のお付き合いが始まります。
楽しみにしています。ありがとうございました。