とんでもない時期にとんでもない台風来ちゃってますね。

今日は○○マップのお話し。

そう、どこの街にも○○マップなぞというものが存在します。

それはお店だったり公共機関だったり様々です。

先日、私の深い関係の方からこんな一言「変な人マップ」…。

「若旦那プロジェクト」とかも横行しているくらいだからアリですね。

           「変な人マップ」

「相模原の中でも藤野はとくに変な人が多いから、

  このマップを作ったら かなりのページ数になるんじゃないの?」

もちろん、ここで言う「変な人」とは…1つの物事を脇目もふらず

考えたりつくったりしている楽しい人や、誰も考え付かない事を

一生懸命本気で考えている方、実行している方をそう呼びます。

現代の若者言葉でいう(リスペクトされている人たち)の集まり。

そんな個性的な方が多いということは、胸を張ってもいいこと。

中には、パソコンや携帯電話なんていう不便なものはいらない

などという人もたくさんいそうです。

プライバシー保護が厳しい昨今、不可能ではありますが?、

「変な人マップ」…おもしろそうだゾ!

信州の小布施付近を訪ねるとよくわかる事があります。

遠くの山が良く見渡せます。空も広い感じがします。

街全体が余裕を持ってうまく創られているようです。

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道路からの離れや建物(特に工場)の高さ制限もあると聞きます。

観光地や住宅地と一線を画している立地でつくられてもいますね。

みんなで街づくりを考えているのか、お役所が指導してるのか?

現在長野でも屈指の観光都市に成長した…「栗のまち・小布施」

山里の街なのに…どこかおっしゃれ~な感じが漂っています。

工場を排除するわけではなく、景観の邪魔にならないようつくり、

しっかり税金はいただくというアタマの良い街づくり。

高速を走っていて(姥捨山)というショックな名前は別として、

長野県は全体にお上品な景色に見えるのは僕だけか?

北海道の伊達と同じく、美しい街には人が集まってくるようです。

この街(だいたいどこも同じ?)…メイン通りより1本入った路地や

奥のなんでもない道がけっこうよかったりします。

それにしても空が青くて広いってのは何とも言えず清々しい!

ここ何年か非常に増えている「セルフビルド」

弊社においては約半分くらいのお宅に何らかのカタチで

お客様の手が加わっています。

それは、コストダウンというより楽しもう参加しようという気持ち。

今年完成した「郷のいえ」や「宮が瀬のいえ」はハーフビルドに近く、

その他数々の現場でもクォ-タ-ビルドに近い手が入っています。

床を張る・壁を塗る・ペンキを塗る・デッキをつくる・断熱材…

お客様が一生懸命塗った壁は、

          プロがきれいに仕上げた壁よりも柔らかく感じます。

ハーフもクォーターもセルフの楽しさ苦しさの大小はあるものの、

出来上がった家は…お隣さんとは少し違った色が漂います。

↓創和建設のハーフビルドの代表選手「郷のいえ」です。

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この建物は相模原市緑区吉野の丘の上にあります。

ブラックガルバと焼杉のカッコイイ平屋の自然住宅です。

☆建築に携わる者のはしくれとして、ハーフビルドはちょっと…

   限りなくクォータービルド以下で抑えていただけるとありがたい。

先日の完成見学会で好評だった「風のいえの伝統住宅」

藤野の「風のいえ・プロジェクト」の3軒目の小舞土壁の自然住宅。

設計者でもあり施主でもあるMさんには大変お世話になりました。

そして連休中ながら、40名を超す方に見学していただき、

特に、そのよく考えられた小さいながらも暮らし方を意識した間取りと

懐かしい外観・内観では考えられない新しい住環境設備の組合せに

皆さん感心しておられました。

「雨宿りが出来る軒を持つ平屋」…何故か落ち着きますね。

日本人である自分を再確認できる現代民家になっています。

あちこちに棟梁はじめ関わった職人たちの手作りの細工が施され、

(名倉の里)にもうひとつ素敵な住まいがお目見えです。

いつも写真を撮るとよくわかります。設計に時間をかけた家は、

お金をかけてもかけてなくても、お客様の時間と気持ちが入った分

庭に手をつけていない現在でも…どういう訳か…不思議と…う~ん

 「カッコイイんです(笑)!」

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懐古的なフェイスとは逆にその中身は実にハイスペック


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構造体がむき出しの内観はメンテナンスも実に楽

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小舞土壁・手キザミの伝統工法…手間暇かかってます

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地元の材(杉・桧・竹)と漆喰でつくられた落ち着いた空間

土間・キッチン・リビング・和室…どこもかしこも繋がってます。

☆そして来週から最後の「風のいえ」が始まります。

先日、施主様から「風のいえ」の着工前の画像を頼まれ、

久しぶりに私たちも見直しました。

長屋門・古民家・蔵・敷石…などなど。

↓これはこれで~雰囲気があっていいな!

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現在その1部は、ありがたいことに「風のいえ」の新しい家に

また別のカタチで生まれ変わって生きています。

玄関・タイコ梁・アプローチ・敷石…利用していただき感謝です。

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☆ここだけではなく、千本格子建具やいろいろな古材は

「森の音楽スタジオ」をはじめたくさんの現場で生きています。

古い欄間などをまだ保管していますので、

どこかの現場でまた使っていただく方を見つけます。

古材を一番利用している現場⇒それは創和建設のボロ社屋です!

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弊社のリノベーション…肝心なところを端折ったせいで、

ちょっと揺れが大きいです。紺屋の白袴って奴です。

(震度がまわりより+1~2は大きく感じます。)

耐震リフォームをすれば良かったと思う今日この頃。