昨年12月29日、今年1月1日の23時30分にTV放送された瓦職人の五十嵐さんの物語。

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番組タイトルは「いぶし瓦職人」
群馬県藤岡市。伝統のだるま窯でいぶし瓦を作る職人・五十嵐さんに密着。
窯の温度は約1000℃。夜通し炎と格闘し1000枚の瓦を焼き上げます。

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創和建設の藤野社屋や里山長屋のテラスハウスに来たことがある方でしたら、
なんとなくのこの瓦の素材感や素朴な風情が目に浮かぶかと思います。
全てが同じではない手作りがゆえの不均一さに心が動かされると思います。
不均一…そう、すべてが一品物、すべてに表情を持った瓦です。

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今回の放送は、主役・埼玉県藤岡市の五十嵐さんが一枚づつゆっくりと
瓦を並べて時に大胆に時に丁寧にと「炎の魔術師」のようなご紹介でした。
いかにも瓦職人、仕事一筋の仕事人の顔が凄い‼︎
こんな素晴らしい技に後継がいないというのはじつに寂しいですね。

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弊社の完成物件から、里山長屋暮らし、風の家プロジェクトの小舞土壁の家などを掲載いたします。

時間がかかってもゆっくり丁寧に…
そんな家づくりの代表選手…五十嵐さんの『心に宿る炎』をみたような熱い気持ちになりました。

昨年11月、解体工事の石綿調査士の免許取得のため群馬県前橋市に出張。
(年内は、首都圏会場いっぱいのため、ここしか空きがなかったため)
教習所の広い敷地での講習。予定通り取得は出来ました。

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せっかくなので、関越自動車道にて朝2時間ほど前乗りし、朝6時に到着、
以前から行きたかった前橋市内の『萩原朔太郎ストリートから記念館』周囲の
散歩を実行。講習前の2時間、とてもとても有意義な時間を過ごしました。

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前橋中央駅から市内の中央を流れる広瀬川の美しい散歩道を歩いていくと、
その先にある詩人・萩原朔太郎の記念館や住まいなどが現れてきます。
ちょっと難解な詩が多い朔太郎ですが、噛み締めていくとその先に
何かわかってくるようなこないような…いったいどっちなんだい‼︎
川沿いには、萩原朔太郎賞受賞した数々の詩人たちの記念碑が
いくつも建てられており、その第一回の受賞者はなんと
私の大好きな谷川俊太郎でした。谷川俊太郎、いいですね〜。
これだけでも、やたら笑顔になれた楽しい朝の散歩でした。

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そして、講習まで1時間、朝から何も食べてなく関越を飛ばしてきたので、
朔太郎道路の端っこにある“さ・ん・ぽ“という喫茶店でモーニングを食す。
ここのマスターの話ですと40年前からずっと続けているそうです。
まだ、誰もいない店内で、マスターに話しかけてまったりと…
外観、内観、珈琲もトーストも、ほっとする懐かしいモーニングでした。

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ということで「さあ、講習受けに行こ‼︎」

2024年01月15日

『相模湖の家』上棟 !

神奈川県相模原市の郊外の丘の上に上棟した『相模湖の家』。
創和建設の『もっと自然に もっと自由』にがピッタリの家になりそうです。

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素晴らしい景観→を乗り越えて「凄い景観」を持つ斜面地に建てています。
高台は、歩いていくのはちょっとだけ大変ですが、その恩恵はたっぷりいただけます。

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施主のHさんは、そんな大自然の中セルフビルドにも前向きで、
時折自ら家づくりに参加されています。それがとても似合う施主さんです。

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美しい四季の移ろいを感じながら暮らす自然素材の家。
完成は、春の声を聴く頃…自然の中の相模湖の家、乞うご期待です。

コロナ前の淡水老街や迪化街などの老街散策に続き、
今回は2度目の台湾散策の路地裏リノベ散策です。

中山・赤嶺街
台北の中心の中山駅の近くに広がる、リノベ住宅だけでなく個人の素敵なショップやカフェ、工場も多く、作られた感の少ない暮らしが見えるリノベ路地になっています。「ここ、ホント良かった」と思える、どこもかしこも撮影したくなる路地裏風景が広がり、半日いても飽きなかったです。すれ違う方も、建物に興味があるようで、とてもこだわり強そうな方が多かったです。「壊しきらないリノベーションの参考になります。」

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東門・永康街
赤嶺街より、ちょっと明るく派手で若々しい雰囲気を持つ通り。「正直、おじさん達は苦手です。」1時間ほどで帰ってきました。ただ、メイン通りから裏路地に入っていくと、素敵なお茶屋さんなど、「ここ、いいな〜」と思える場所もチラホラ。お土産屋さんも多いようです。昔の原宿のはじまりのイメージでした。東門といえば、小籠包の名店も。

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ここで移動…ドラマ「路」でおなじみ台湾エクスプレス(新幹線)

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高雄・一二三亭
港湾都市の高雄にあるレトロなブックカフェの一二三亭。わざわざ、西子湾まで行った理由は、ここ一択。ここで珈琲を飲むためです。一二三亭は、日本統治時代の料亭のリノベーションのようです。玄関前の大きな写真、何故か真ん中の人の写真が剥ぎ取られている。これはこれで想像力を刺激します。「誰が写ってたの?」じつにいい!スタッフの方もお客さんも誰一人日本語が通じない。じつにいい!1階の暖簾をくぐって2階のカフェスペースへ。日本の本も並んでいる。本格珈琲美味かった。じつにいい!

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こんな感じで、日本でも海外でも観光地にあまり行かずに、路地と街並と古い建築物ばかりに目がいってしまう私ですが…今回の一番の収穫は、やはり暮らしが活きてる自然な赤嶺街でした。