2011年06月30日
相模原市緑区牧野地区「綱子 ホタル・アジサイ祭」…7月9日(土)開催
藤野のホタル祭り…6月の「上河原地区」につづき、
7月9日(土)は牧野の山里「綱子地区」にて開催されます。
民家も疎らな綱子はとても雰囲気のあるところで、
自然を味わいたい方にはお勧めです。(昼はアジサイ祭りもやってます)
真っ暗な闇の中に、幻想的なホタルの光がとてもきれいです。
遊園地もいいけれど、こんなホタルの想い出もいいですよ。
天気がよければ、ご家族やお仲間と どうぞ。
2011年06月30日
「地熱住宅…SRC基礎」の勉強会です。
来月から始まる山梨県上野原市における(ベストホームさん)の
地熱住宅のモデルハウスに先立ち勉強会を開催しました。
創和建設の監督が4人、基礎担当が3人、設備担当が1人、
木工事担当が1人、そして私の合計10人が…お勉強です。
先日の川越での勉強会の実践型で、型枠・鉄筋・配管に至るまで
現場での細部の納まりや施工方法を検討しました。
思ったより難しくないというのが、私たち監督サイドの本音。
思ったより面倒だな~というのが、職人さんたちの本音。
大きな型枠なども仕入れなければならずそれなりの出費
⇒こりゃ中途半端じゃやめられないぞ~!
なるべくキレイでロスがないようにそれぞれが考え発言。
先生役の八洲(ヤシマ)の森山さんも長時間お疲れ様でした。
圏央道が出来、川越が近くなったとはいえ、ありがとうです。
熱く狭い打合せ室の中で、11人の男たちがほぼ真剣!
暑苦しいことこの上ない(笑)。
この結果は来月「上野原の地」で答えがでます。楽しみ。
エコな地熱住宅とはいえ要領よく、お客様の負担にならぬように
スムーズに仕上げること⇒これが続けることの第一歩!
いくら良いものでも、価格において手が届かなければ広がらない。
「皆さん一生懸命がんばりましょう」~このブログ「ガンバル」多すぎ!
さあ、来月は次世代ソーラーシステム「そよ風」の勉強会だ~(東京)。
この装置の温熱環境⇒実に理想的。(これも今年藤野の建物で実施)
なにしろ空気が気持ちいい。国立の環境創機の開発したもの。
藤野プロジェクト「里山長屋暮らし」でも、毎日せっせと働いています。
●次はそよ風 「が・ん・ば・り・ま・しょう!」の耳にタコ。
●「そのうち良いことがありますよ?」 と天の声。
2011年06月28日
天然接着剤・自然塗料について(自然住宅にはつきものです)
「大地を守る会・自然住宅事業部」との業務提携を通して、
私たちが一番楽しみにしていたのが…「大地の自然素材」です。
食の大地 が 建築にも生きています。
何年か前に、目黒の設計事務所「アンビエックスさん」にいろいろと
ご指導いただき、選ばれし「自然素材」の数々を知り、そして使い、
自社の建物にも採用させていただきました。
大変勉強させていただき感謝しております。
それと同じく
「大地さん」もほぼ同じ路線で、体に悪いものはいっさい使わない。
…謙遜して「できる限り使わない」と言っていますが。
来月より着工予定の 創和・風のいえ のK様邸より、
自然素材の各メンバーがそろい踏みです。
今回はその中で「天然接着剤と自然塗料」についてです。
(4つのこだわりがあります。)
1.石油化学物質や溶剤を一切含まないこと。
2.住む人だけでなく、つくる人にとっても安全であること。
3.木の特徴を、より生かす製品であること。
4.自然環境に負荷を与えず、自然に還る製品であること。
天然接着剤はニカワが主原料。これに青森ヒバ油や岩手木酢液を加え、
さらに米油・柿渋を加味してホルムアルデヒド「ゼロ」にしています。
水性の自然塗料は、やはりニカワがベース。ヒバ油と木酢液までは同じ。
違いはそのほかに「亜麻仁油や紅花油」などの植物油を加えていること。
油性の自然塗料は、亜麻仁油ベースにダンマル樹脂、ヒバ油、紅花油
を加え、完全な無溶剤で作っています。
弊社の「自然住宅の内装ドアや家具、そして木製キッチン」に至るまで、
まったく同じ塗装や接着方法となっています。
石油化学物質や溶剤を含まない家は新築特有の臭いがしません。
ワックスなど、食べることのできる原材料を使っている物もあります。
施工も簡単、メンテナンスも楽(らく)ちん、良いことだらけ
唯一の悪いこと…ちょっと高額であること。(まあしかたがないかな?)
↓シオン(大地を守る会・自然住宅事業部 推奨)のサンプルです↓
シオンだけでなく、この業界の材料の産地は、
本当に東北が多い。ものづくりの材の中心です。
早く(人も町も)元気になることを祈るばかりです。
昨日、相模原市緑区牧野(N様邸)基礎打設完了です。
上野原市内にて、エクステリアも順調に進んでいます。
相模原市緑区吉野の解体現場も完了です。
また、今日は「地熱住宅」の現場勉強会です。
弊社の現場スタッフ総出で実地訓練の予定です。
長くなったので「防蟻処理」については後日ということで…。
2011年06月26日
藤野プロジェクト「里山長屋暮らし」が「住む」に掲載…自然の恵み、手の力。
先週発行された建築雑誌「住む」
テーマは「自然の恵み、手の力」
相模原市緑区名倉の里山にできたエコな連棟長屋
「藤野プロジェクト・里山長屋暮らし」に携わった各職人さんたちに
スポットライトをあてつつ、「藤野」という町の紹介を含め大特集。
表紙にまで使われていて、思わず…「こりゃスゲ~,、東山魁夷の絵のよう」
「手の力」と銘打つくらいなので、今回の紙面の主役は職人さんたち。
知合いの楽しい人たちが、やたらマジメ顔で(笑)~これも絵になってます。
細かい詳細は明日にでも書き込みます。(?書かないかも?)
とりあえずのご紹介写真(抜粋)です。写りが悪くホントごめんなさい。
7月1日(金) 夜7時30分 NHK 首都圏スペシャル にも登場~見てね
さあ、次はどんなプロジェクトができるのだろう。
「エコヴィレッジ」はたまた「ソーシャルハウス」?
もしかしたら、本当に「藤野電力」が…?
行動力のある面白人たち⇒藤野に大集合!
(普通に生活したい人も、もちろん大歓迎!)
最近とくに「発信力」の大切さや凄さを感じます。
次回は「天然接着剤・自然塗料・防蟻処理材」について
とてもマジメな顔で書いてみます。 それでは。
「さ~て、ぼちぼちと良さげな土地を見つけるかな…?」
2011年06月24日
牧野(相模原市緑区牧野地内)桧のいえ…いま基礎工事です。
同じ相模原市緑区の中でも、いつも登場する「小渕・吉野・名倉」
と違い、今回は「牧野」の新築工事現場です。
メインの床が桧材を使用、大きな建物なので見栄えもしそうです。
年末までには完成します。(たぶん)
2世帯住宅(浴室だけは1箇所)で、1・2階の色合いは変えています。
現在は、基礎工事の真っ最中(ジオの瑕疵保証の検査済み)で、
みんなこの熱い中・痩せる思いで・がんばっています。
ホールダウンも少し多め。基礎延長はだいぶ長め。
~痩せるかどうかは、これからの天候と本人しだい~
現場写真のほかに、藤野の中でも「これからを感じさせる」牧野の風景、
やまなみ温泉、昔弊社が建築に加わった南小学校、などの写真を
とりとめもなく並べておきます。(空がやたら広いぞ~!)
ちなみに、「創のいえ」もこの「相模原市緑区牧野」に計画しています。
山なみと澄んだ空気がとてもきれいな土地「牧野」…これからです。
(このあたりエコ・ヴィレッジにぴったし…丹沢山系のホントの山なみです。)
大久和・篠原など多くの集落が集まって牧野です。
芸術の家がここの入り口にあたります。
追伸~川崎市麻生区の百合ヶ丘で増改築やってます。
2年ぶりの川崎。原監督をはじめ皆朝が早くて大変です。
若い時にこの近くに住んでいたことがあり、どんどん出来ていく
新しくきれいな街にあこがれたものでした。(眩しいくらい)
20年経った今…そう見えないのが不思議です。(眩しくないです)
街が変わったのか…自分が変わったのか…それとも両方か?
たぶん歳をとったから、求めているものが昔と変わっただけ。