2011年11月29日
現在の「風のいえ・プロジェクト」の様子
相模原市緑区(旧藤野町)「自然住宅限定土地・風のいえプロジェクト」
(地熱のいえ・土壁のいえ)の現在の工事状況です。
ともに、時間のかかる住宅で、ご近所の方には
「なかなか仕上がらないね~」などと言われながら、
「最低でも半年はかかりますよ~」などと答えてます。
今年の夏に着工し、仕上りは来春(3月予定)サクラの咲く頃です。
●地熱のいえ
大工さんが、軸組みや外装の下地を1人でトントンとがんばっています。
また、屋根屋さんもガルバリウムの屋根を綺麗に葺いています。
この建物は通気クンというおもしろい名前の通気シートも採用しています。
健康な自然素材に合理性を加味し、ふるいにかけた材を集めた結果、
地熱住宅であることを忘れるほど、いろいろな楽しい実験的なモノも
これから登場すると思います。ただし完成形は落ち着いたたたずまいです。
●土壁のいえ
現在は、大工さんと左官屋さんと電気屋さんです。
小舞土壁の名の通り、竹で編んだ壁に土を塗っています。
「そよ風」や「素焼きの藤岡瓦」も届き、そろそろ次の工程へ。
伝統工法のため、一般の住宅と工程が少し違います。
竹を割っている左官屋さんの写真を載せておきます。
こちらも名が示すとおり、落ち着いたたたずまいの家となります。
自然住宅が、ブロック塀やフェンスもない広い敷地の中で、
植栽や畑や木々の中に建っている景色が…来年の今頃に。
みんなが同じ方向を見据えることで、趣は数倍・数十倍に!
2011年11月27日
創和建設…電磁波測定週間(測る・量る・計る)!
11月28日(月)~12月3日(土)
相模原市緑区(藤野・相模湖)プラス上野原市内にて
電磁波測定を行います。(高周波に限る)…2種類の測定器で。
予定地は、藤野×3か所・相模湖及び上野原×1か所。
これからの家づくりに少しでも役にたてればと思っています。
1週間だけ、エコロガさんから「電磁波測定器」借りてきます。
データ(数値)に関しては、公表はできませんが、
家づくりを考えておられる方と一緒に「電磁波過敏症」についても、
これからも、いろいろとお話しできればと思います。
現在は、外からの高周波を防ぐ建築工法もある程度発案されています。
また、建物内の仕上げ・配線の種類などにおいては、いくつかの材の複合で
ある程度緩和できるとも言われております。
低周波がメインですが、オールアース住宅等。
「化学物質過敏症」「電磁波過敏症」など、鈍感な私には全て理解は
出来ませんが、弊社のお客様のたぶん2割くらいの方が悩んで
おられる…または、心配しておられます。
自然住宅を建てるお客様には避けては通れない問題ではあります。
これからも、真摯に取り組み勉強していければと思っています。
大小にかかわらず「化学物質過敏症」の方の住まいづくりは、
ここ何年かで経験を積ませていただきました。
また、「電磁波過敏症」については、同上のお客様がその一部
持っておられる方が数名おられたので、ちょっと経験。
どちらの「過敏症」も症状が千差万別なのでこれといった万能薬は
ありませんが、少しづつ足し算をして少しでも改善できればいいのですが。
原発と一緒で電波を出す側は心配ないと言い、またその逆もありです。
高圧線・携帯基地・パソコン・IH・給湯器・電子レンジ・冷蔵庫…等々
みんな便利なものです。目に見えないモノは測る・計る・図る・量る!
まずは、電磁波測定週間…なるべく多くの土地を測るつもりです。
(最終的には、個人が体感していただくことが1番ですが)
頭の中を真っ白にして、先入観を取り払い、測定器の数字だけ…
前回のガイガーカウンターに続き、さてどんな結果になりますか?
まずは、会社・自宅など身近なとこの高周波(測る・量る・計る)!
弊社で頭痛を訴える人⇒電磁波じゃなく、それただの飲みすぎ!!
↓実物、昨日届きました。
●昨日、藤野アートヴィレッジと日連の恒例のお祭り(イベント)
「エレファント・マーケット」と「サニーサイド・ウォーク」で購入
とても美味しく、体にもいい天然酵母パンです。↓
小さいながらも、楽しいイベントやライブの多い町です。
2011年11月26日
大化けしそうな予感…プロジェクト「木蓮の丘」
相模原市緑区名倉…既存の土地の入り口に木蓮。
そこから「木蓮の丘」と改名した分譲計画土地です。
創和建設の今年最後の「自然住宅限定土地」
「芸術の小路」から少し入った行き止まりの土地。
入り口にはこんなん立ってます
最初は、既存住宅が大きすぎてどうなることかと思いましたが、
いろいろと考えているうちに…「こりゃ化けるな」って感じです。
なにが良いかというと、北と南の景色が抜群!
もとの土地の持つポテンシャルが最高。
南は眺望の明るい土地。北は森の中の土地。
遠くに見える夕焼けも、とても美しい。
それに井戸までついて…う~ん!
ある種、田舎暮らしの好きな方にとっては、
四季折々、その時々の夢が描ける場所。
曲面道路と適度な植栽、それにもとからある雑木林…などなど。
(既存の植栽に、どうだんツツジや黄金ツゲでアプローチづくり)
なによりこの450坪のシンボルと言える「木蓮」のたたずまい。
あとは、こちらに住まわれる方のモチベーションにかけます!
2区画で雰囲気をかもしだすのは難しいとはいえ、見れば見るほど…
既存住宅をも巻き込んでの、三位一体となった家づくりができそう。
「プロジェクト 木蓮の丘」
「こりゃー、大化けするな!」の予感 実に楽しみ。(笑)
2011年11月25日
相模原市緑区小原(M様邸)着工
2011年11月24日
八王子市「みつい台住宅新築工事」…境界確認
先日、八王子市みつい台の来春~夏頃(たぶん)着工予定の
住宅予定地にて境界確認を行いました。
めじろ台と並び、八王子の中のひと昔前の高級分譲地。
区画の面積も他の分譲地よりかなり大きいです。
そんな住宅地なので、3方向に家を抱え住宅協定も多く、設計は
少し厳しい。ただ、こういう場所の家づくりは上手くいくと
「うまく化ける」可能性を含んでいます。また、しなきゃいけない!
変形土地や密集地でカッコイイ建物が多いのもそういう理由です。
もちろん設計者のスキルにもかかっています。
土地~施主~設計~施工 の相性がぴったり合い、
まわりの家に馴染みながらも、「キラリと光る」住まいができれば。
派手で安っぽいではなく、素材もカタチも良く見るとカッコイイ!
こんな家が出来たらいいな…と敷地から空を見上げた日でした。
まわりと一緒に普通に歩いていて、
ポケットの中でガッツポーズみたいな家…それ、良くわからないな(笑)