2014年09月30日
気の早いお知らせ(笑)
まだまだ先になりますが、
数年前から計画していた支店開設が実現しそうです。
場所は多摩地区と相模原市部への
アクセスを考え、16号にほど近い八王子市内の3階建ての
アパートを部分的にリノベーション。
内装や水回りをそれなりに変えていくつもりです。
新築よりも市部のマンションの自然素材のリフォーム部門の拡張が目的。
来年アタマを目標に…
創和建設八王子支店?⇒八王寺営業所?⇒八王子分所!
敷居のう~んと低い質素な分所でいくつもり。
立川・日野・八王子がメインになると思います。
「消費税増税・少子化を考えて、早めにジタバタしよう。」
藤野・相模湖地域を除くと、田舎のわりに建売住宅の比率が多い
このあたりの可能性を探るという目標をもって、
~特に「八王子地域」を最優先で。
懇意の建築家の方は「八王子は自然住宅の不毛の地」と言われました。
ただ、それだけ入り込む余地もある…という激甘の考えで5年ほど。
おおげさに支店などと書いてますが、
じつは私の実家のアパートの1室を滅茶苦茶改修するだけです(笑)
2014年09月28日
秩父 と 青梅
以前見てきた引出しから…
秩父と青梅…私の中では何故か似ているイメージ。
そして秩父はお寺の街で青梅は商店の街…のようなイメージ。
1日で2つの街を見てきた感想は?
実際は、秩父には若者たちがたくさん闊歩している姿があり、
青梅には独特な看板がたくさん掲げられていた町並みがありました。
秩父は「アニメや漫画で町おこし」を真剣にやっていて、
青梅は「昭和の古い看板で町おこし」をやはり真剣に…。
とにかく何かをやっている前向きな空気も漂うこの2つの街、
企業がくっつく前はともに1人の人から始まった…嘘かホントか?
青梅は、久保板観さんの看板群も、まわりの商店や企業がバックアップして、
町並みを少しづつ変えていったのだろうと推測されます。
秩父は、もともと美しい景色とお祭り、そして観光客(年齢層高め)も多く、
それに甘んじないで「若者も…」という欲張りな想いでアニメの世界へ。
写真は、秩父の風景と1番興味をそそられた仲見世商店街…です。
2014年09月24日
完成見学会のお知らせ … 翠の家 と 花風の家
現在急ピッチですすんでいる2軒の自然素材の家
相模原市緑区小渕の高台に建築中の
「翠(みどり)の家と花風(はなかぜ)の家・完成見学会」
見学会は10月19日(日)の予定。
ここの特徴は(神奈川県と山梨県の木を通しての協力)です。
相模川と桂川の流域が、民間レベルで手をつなぎ、地元材を支給。
あるようで、今までなかったんですね、この仕組み。
東京・神奈川・山梨の県境に位置するこの場所だからできたという、
立地がありきの地域ブランド化事業です。
相模原・津久井森林組合さんと上野原・北都留森林組合さんという、
2つフラッグシップの存在がとても大きかったのだと感じています。
いい雰囲気の住まいが2軒並んでのお披露目です。
薪ストーブ&太陽熱のそよ風システムも設置。
街中(なか)の割に「やりたいこと、やってます~」…です。
街場のなかでも一風変わったこの2軒の家は、
ナチュラルな質感を大切にしながら、完全な洋風ではない趣になっています。
南欧風(なんちゃって○○風)もどきとかではなく、質の高い家づくりを目指し、
地元の杉と桧でシンプルにつくりこむ事に拘りました。
残り1ヶ月…平野・鷹取の2人の棟梁と応援の大工さんたち。
建築家が管理する仕事は、それでなくても難しいのですが、
すべての素材を丁寧に、両名ともとてもいい仕事をしています。
清々しく、気持ちがいい家…です!
当日は、建築家と弊社のスタッフにて「木の家・勉強会」なるものを開催。
私たちも、来場者のご意見を参考に、これからの家づくりの参考に…。
詳細は、来月お知らせしますが、とりあえずのお知らせです。
(先日の、NHKの小さな旅では、ふじののいいところがたくさん紹介され、
改めてこの町は、土地ではなく人なんだということを感じさせてくれました。)
数人のお客様から、藤野を検索すると変な(面白いと個人的には理解)ことが、
真面目にたくさん出てくる。とても珍しくとても興味が湧いてくる…と言われました。
それこそ、少しづつですが、前に進んでいるということなんだと思います。
まだまだ田舎でなんにもなくて、自分の描いたことがカタチにしやすい町。
そしてそれを受け入れてくれる土壌がある町や人のお蔭なんだと…ふと。
2014年09月19日
内郷の里…「粟(あわ)の家・薪ストーブ火入れ式」
2014年09月15日
(仮称)相模湖ドッグランカフェ…着工!
相模湖・ドッグランカフェ…着工!
夏の暑さも少しだけ和らぎ、朝晩は気持ちがいいこの辺り。
相模湖の千木良地区にて、古い納屋がカフェに変わります。
それもドッグラン併設!
まさにセルフビルドいっぱいのリノベーション。
改修前のお浄めは、神主さんの代わりに創和の志村がタクトを振って行い、
施主様ご家族・設計者さん・現場監督・大工さん・解体屋さん・
基礎屋さん・水道屋さん・電気屋さんと打ち合わせを兼ねて参加。
当日の打ち合わせでは「これはもったいないから残そう」など、
最初の予定より少しだけ変わったこともありました。
このような古い家を活かして何かを始めるということは、
つい最近までは移住者の専売特許のように感じていましたが、
ここの施主様のように、この近くで生まれ育った地元に近しい
若い方が自らの意志で再生を望むという方も最近では増え、
むかしに比べ価値観も変わったな~と、たいへん嬉しく思います。
これから数か月…この納屋がどんな風に変貌を遂げていくのだろう。
施主様の満足いく家になりますように…。
現場監督は、最近ではリフォーム・リノベーションの比重が増えた
原監督が担当します。
リノベーションは新築に比べ、各社個人の力量がものを言う。
そして、現場での良い方向への決断もものを言う。
参加したみんなの顔も、嬉しそうでもあり、そして厳しそうでも…。
日本全国、家に対する価値観も徐々に変わっていってます。
リノベーションに耐えうる家は、そう新築時にホンモノである事が条件ですね。