7月26日(土)の猛暑日

「榛の家」の完成見学会が無事終了。

この異常に暑い中、30名の方々のご参加をいただきました。

個別でのお話しで対応させていただきましたが、

施主様・設計者を交え楽しい1日を過ごしました。

いつものことながら施主様には、このような見学会の機会をいただき、

たいへん感謝しております。

見学会に参加された皆様の半分くらいは顔なじみ。

これもまた見学会のいいところ。

完成写真もちょっとだけ撮ってきましたので、

まずはそれのご紹介です。

それにしても見ごたえのある住まいになりました。

特に女性(主婦目線)の評判は3つ星でした。

動線や細かいつくりがとてもよく考えられています。

そして来週は、「夜の榛(はしばみ)の家」を撮ってきます。

  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  

藤野ではじめての「白洲・そとん壁」の白色の家になりました。

白の外壁は、汚れることが心配で数が少なかったのですが、

全国的には一番人気…火山灰なのでグレイッシュホワイト。

そしていつものように、

地産地消の木材を利用した自然素材満載の住宅です。

この家は、周囲の木の葉が落ちて景色が見える冬が素敵です。

そのころは、窓からの景色を堪能しにみんなで少しお邪魔を…。

四季折々のいろいろな表情を見せてくれる家になりました。

夏の完成見学会がひと段落…

次回の完成物件は「農的暮らし・内郷の里プロジェクト」の1軒目

「粟(あわ)の家」になります。ここも素晴らしい自然住宅です。

8月の暑い最中で見学会も無理だと思いますが、ご覧になりたい方は、

ぜひご連絡ください。創和のスタッフが個別でご案内します。

ここも、開けた相模湖の斜面地に建つシンプルで楽しい住宅です。

秋口設置のイエルカストーブと薪のゴエモン風呂が目を引きます。

続いて、ホップの家の着工・樺の家と北杜の家の上棟を迎えます。

設計者ともども腕自慢の大工さんたちと頑張っていきます。

「自然住宅・榛(はしばみ)の家」…完成見学会開催!

相模原市緑区名倉(旧藤野町名倉)に完成した「榛の家」

都会からご家族で移り住まわれる2世帯の大きな自然住宅。

パッシブ&アクティブの痒いところに手が届く家で、

冬の寒さと夏の暑さも、なるべく我慢しないで過ごす家になっています。

自然住宅の住宅展示場と化しているここ名倉の地に

またひとついい雰囲気をもった住まいが完成しました。

環境や町並みをも意識した「藤野・榛の家」をどうぞご覧ください。

日時…7月26日(土) 10:00~15:00(13:30からは設計者のお話し)

駐車場…近くにお借りしていますので、弊社までご相談ください。

見学会建物概要…構造材は地元・相模原の木材、外装に白洲壁、

     屋根にはガルバリウム鋼板を使っています。

     内装には、宮城県の燻煙杉を張り巡らし、腰壁もあり。

     玄関ドア・内装ドアとも無垢の設えの木建具。

     開口部の仕掛けにも、楽しい遊び心も感じます。

     燃費のいいハイブリッド床暖房と薪ストーブ、

     上野原市のアイアン作家さんが拵えた手すりなど、

     見どころがたくさんつまった住まいになっています。

     シュタイナー学園が至近で、少し高台の眺望も素晴らしく、

     建てる角度を道路から少し振ったその姿もきれいです。

     そしてこの家の一番の宝は、西側の美しい長閑な景色。

     200坪を超える敷地に建つ「榛の家」…ぜひご覧ください。

申し込み方法…創和建設の岡部・後藤までご連絡ください。

          (と書いていますが、みなさん連絡なしで来るのかな?)

          こちらも、セルフビルドの壁塗りについて、

          施主様から楽しく苦しい感想が聞けるかも…。

          (漆喰を塗りすぎて腱鞘炎になったとかならないとか?)

          

(追伸)

命が輝く家といい榛の家といい、皆さん壁塗りが上手い!

左官屋さんも塗装屋さんも商売あがったりですね。

創和建設は、昨年、今年とセルフビルドやりすぎです。

自分で自分の首をギュッと羽交い絞めしているような…。

相模原市緑区(旧藤野町牧野)の傾斜地に完成した

「命が輝く家」の完成見学会が無事終了。

駅から遠く送迎なしということで、連絡した方もいつもより少ない

わりに、とてもたくさんの方に来ていただきました。

参加された皆さんと車座になり、施主様ご家族、

設計者のきなり舎の桝さん、そして創和のスタッフ一同

楽しい時間を過ごしました。

施主と設計者の建物に真摯に向き合ったお話は身に沁みます。

見学会の様子や内容につきましては後日ということで…

とりあえず完成した家はこんな感じということで、

今日は抜粋した写真を少しだけ載せます。実にいいですね。

1年…いや計画が始まってからはそれ以上の時間をかけ、

ご自身の家づくりを一生懸命考えた末の賜物です。

内部の漆喰は吹き抜けまで含めてすべてセルフビルド⇒凄すぎ!

さあ、ここでどんな暮らしが始まるのだろう、1年後が楽しみな家。

シンプルな計画だからこそ、住まう方の色に染まっていきそうです。

   
   
   
   
   
   

いたらない点もあったとは思いますが、施主様はじめ皆さんに感謝です。
(今月末には、外観写真をキッチリ撮ってきますので…それもお楽しみ。)

それでは、次の完成見学会は今週土曜日の「名倉・榛(はしばみ)の家」です。

こちらは、2世帯住宅。スペックの高さも見もの。セルフもやっています。

シュタイナー学園の目の前、里山長屋の近くの高台に位置する「榛の家」

26日たくさんの方のご来場お待ちしています。詳細は、明日にでもまた…。

   「命が輝く家」…完成見学会!

このたび相模原市緑区牧野(旧藤野町牧野)に完成した

「命が輝く家」の完成見学会を開催いたします。

抜け感の素晴らしいとても開放的な自然住宅です。

接着剤の匂いがしない「木の香」いっぱいの楽しい住宅です。

部屋のつながり…ご家族のつながりが参考になる間取りです。

施主さんときなり舎さんとで、長い時間と回数を重ねた結果、

とても優しい空間を持ったデザインが出来上がりました。

牧野の地でははじめての完成見学会。

               お時間のある方はぜひお越しください。

今回は藤野駅からの送迎はしませんので、

バスまたはお車でお願いします。(駐車場あります)

日時…7月19日(土) 10:00~15:00(13:30より設計者のお話しなど)

駐車場…当日は、現場から徒歩3分のやまなみ温泉の駐車場(無料)

      をお借りします。帰りにひと風呂いかがですか(こちらは有料)。

見学会建物概要…木造2階建てスキップフロアのパッシブソーラー型。

      構造材は地元・相模原の木材、そして外装に九州・白洲壁。

      内部の造作は無垢杉を使い、セルフの漆喰壁で仕上げました。

      タカラのホーローキッチンや無垢の木建具、玄関ドアも無垢材

      を利用した、大空間の心地いい住まいになっています。

      エアコンに頼らない薪ストーブのある暮らしを実現しています。

      13:30からは、設計者のこの家に対する想いや気づかいが

      聞けると思います。もしかしたら、施主様によろセルフビルドの

      楽しみや苦労話も聞けるかも?この時間にお越しくださると

      より充実した見学会になると思います。

    
    
    
    
    

お申込み…創和建設まで電話かメールでご連絡ください。

      担当窓口は、創和建設の小俣・後藤の両名です。

      (小さなお子様のお世話は参加者ご自身でお願いいたします。)

            

2014年07月11日

自然住宅…について!

「自然住宅」という家づくりについて…それってどんな家?

みたいな疑問をお客様から尋ねられることが多いです。

         何が自然なのか?

健康と環境に優しい自然な素材を使っているから?

それは基本ですが、それだけではないような気がします。

もっと大きな枠組みの中で、いろいろな意味で自然なんだと…。

そこには、建築家(設計士)のエゴや変な意図が見え見えにならず、

あるべき場所にあるべきカタチで自然につくられていることが重要。

窓ひとつとっても、高さを1直線に揃えるということの常識?、

高さを変えることによって風の流れが改善されるのであれば

それは一切揃えることはない。(ガチャガチャにならない程度に)

その方にとって暮らしやすい家を、あまり作為的に考えないで…

というか、作為的に見せないで、素直に良い素材でつくっていくことが。

窓だけでなく、何かがすべて規律正しく並んでいることの不自然さは、

やはり気持ちよくない。(建売系・2×4系に多いです)

特に無垢や塗りの家づくりにおいては、

そんな気づかいは必要以上に大きく考えないでいきましょう。

せっかくの「自然住宅」が「不自然住宅」になってしまいそう。

「こんなことをやりたかったんだろうな~」というのがわかってしまうこと。

それは少し悲しいことで、ホントにいいものは素直に何も意図を感じない家。

気持ちがいい…開放的だー それで十分。

それだけ建築における設計の比重は高いのだと思います。

今日は、適当なことを適当に書いてみました。