2019年09月25日
お引渡し1年後の “大磯の家”
ここ数年増えてきた、湘南地域の創和の家。藤沢・茅ヶ崎そして大磯。
先日完成した松田町等々。今回は、1年3か月ぶりの“大磯の家”のご訪問。
設計の市川さん、施工の創和建設の小俣と志村で建物をチェックです。
1年ぶりにお会いする施主様、建物同様あったかく緩やかな雰囲気のまま…いい感じに建物に手を入れていました。
不思議なことに、完全無垢と自然素材のこの家は、約1年ちょっとの間、なにも不備・くるいなどがなく一同「凄いね~、もう少し透いても良さそうなんだけど?」という感想。
リビングのど真ん中に大きな大黒柱を抱えるこの家は、構造・下地・仕上すべてに無垢材と自然な素材がほとんどという、大磯という湿気の多い海沿いの街には、とても合っている家。
海辺特有のベタベタした感じがせうに、格段に居心地がいい。
素材の調湿力の効き目はもの凄いモノがあります。高温多湿の日本、そして海・湖・川・山・田園などが近くにある家は、この素材のチカラを多いに利用しましょう。
セルフビルドも愉しんんでおられる施主さん。庭の薪小屋も倉庫も、自らコツコツとつくっておられました。それでは、お引渡しから1年ちょっとの〝大磯の家〝の、そう…ちょっとだけ経年変化した写真です。
2019年09月12日
完成見学会のご案内 “八王子市・曖昧の家” 9月21日
9月21日(土)八王子“曖昧の家” 見学会開催致します。
1年経っても価値が下がることが無い自然住宅の素晴らしさを感じていただけると思います。
玄関から続くダイニング・キッチンの先にある大きな吹き抜けが、その素材感と相まってとても開放的で自由な空間を見せてくれる。
過剰な“便利さ”を求めずに、住む人の“心地よさ”を大切に考え設計された無垢と白洲の家。
庭造りも終わり、つくった側の私たちもとても楽しみな“八王子の家”暮らしの見学会です。
ぜひ、ご覧にお越しください。
大地を守る会・らでぃっしゅぼうや・オイシックスの会員の皆様には、“食も住まいも自然素材”と言う表題の私たちのチラシ(見開き4ページ程度)が入ると思います。ごっそりある自然食材の束の中に隠れてしまっているかもしれません…見つけて下さいね。
ともに、見学者数の上限を設けてありますので、早めのご予約をお願いいたします。
曖昧の家暮らしの見学会
2019年09月07日
“山梨の家” の地鎮祭
2019年09月02日
松本~安曇野~白馬
今年の夏は、信州松本城大手の(盆踊り)の日に合わせてちょっと遠出、松本~安曇野~白馬と足早にまわってきました。
そう、私の大好きな街のひとつに長野県松本市があります。
長野県の商業の中心、歴史もある緑豊かな大きな街ですが、その中でもとくに大手から裏町あたりの古くて懐かしい匂いのするちょっと胡散臭い感じの街並みが大好きなんです。
城下町特有の狭い道が入り組んでいるところも雰囲気があり、美味しいお蕎麦屋さんやパン屋もこれでもかとたくさんあり、今では若者たちがカフェやバーなどを営み古い建物にかっこいいリノベーションを施し元気に街おこししています。
大昔、この近くのジャズのライブハウスにも2度ほど伺ったこともありそこもいまだに健在(笑)、地元の大学の軽音楽部に場所を提供していると聞いています…とても懐かしかったです。
夜は夜で30年前にお城の下で踊った盆踊りを自分なりに楽しんで適当に踊ってきました。
昔に比べ人の数や輪の数は減ってはいましたが、外国人が何気に増えている印象でした。
松本好きな私にとっては、ここはお城や開智学校とかでなく、時計の街・バーの街そして蕎麦屋の街かな?
古い建物を壊さず活かしながら暮らしている…とってもいいところです。
栃木の宇都宮、群馬の前橋、茨城の水戸などにも共通している、地方の中心都市はいつどこに行ってもやはり楽しい。
翌日は、安曇野~白馬と気持ちいい景色を見ながらぐるっと往復、最終地点のジャンプ台を登って帰宅。次は、もう少し松本市内に長く滞在して路地裏をいろいろと見てまわりたいと思った一日でした。
最後に、伊那~松本~長野と、高速でそう遠くないこともあり、行くことも少なくない信州全体に言えること…なにげに清く正しい教育県というイメージもあるせいか、他の県に比べるとちょっとだけお上品なのかもしれない。