2012年11月21日
「ミモザ」or「アカシア」…和材ではないが、素敵なフロアです。
住宅でもっとも大切なパーツ…間違いなく床デス!
杉・桧が多い創和建設の住宅ですが、
もうひとつの特徴…ハードウッドの「ミモザ」や「アカシア」系があります。
「ナラ」等比べ、価格の幅が少なく少し高めなのが難点。
「スパンサイディング」とセットの場合も多い。
適度な無垢の質感とあっさりした家になっていきます。
都心部よりの住宅や、完全な和でない和洋折衷や洋よりの住まい、
もしくは、キズが苦手なお客様のご要望で選択されます。
この床を選ばれるお客様…
壁や天井は純白になることがホントに多いですね。
ラスティックな質感と土足でも歩けるような硬さと合うんです。
建てたい住まいが、アタマの中で決まっている方ばかりで、
ご自分の家・暮らしがはっきりカタチになっているようです。
設計においても、お客様が積極的に参加されるます。
都心のこ洒落たショップにも多く使われています。
雑誌でも、ブルータスに載っているような住宅には多そう。
ペットを飼われている方、暴れん坊将軍のお子様のいる方には
もってこいの床材です。ランドセルを投げても大丈夫の…ような。
弊社でも、今回の長期優良住宅の若いお客様の方々
(相模原・八王子)地域で、コレ使用する予定です。
どういう訳か、この床を選択する方⇒モノトーン!大好き。
☆やはり外観にも、こだわりが感じられます。
一生に一軒の住処…気合いを入れてつくります!
2012年11月20日
上野原市「自然住宅・鶴島のいえ」…来春着工予定(建築模型)完成です。
山梨県上野原市鶴島地内に建築予定の自然住宅。
半年をかけた設計も大詰め。模型も出来上がりました。
上野原市内でも、駅に近いわりに緑が多い土地です。
(先日、この近くで珪藻土のリフォームを施工しましたが、
このあたりの方は自然素材が好きそうですね。)
弊社の自然住宅・完成見学会に毎回来ていただいている
お付き合いの長いお客様です。(知合って2年目になります)
突然お電話をいただき「私の家を造って下さい」と、
無垢な住宅に対する熱意を語っていただいたこと、
昨日のように覚えております。
10軒ほど、創和建設の完成物件を見ていただいて…
この1年の間に、施主様の建物に対するココロも
最初に弊社を訪ねて来ていただいた日に比べ変化したと思います。
見学会で何度も何度も建物をご覧になっていただき、
ご自分の最良のカタチにもっていくことが大切です。
この家も、もちろん合板は、いっさい使用しない設計になっています。
その他の仕様は、いつものごとく白洲壁と杉の無垢材がメイン。
大人しいが、見る人が見れば目立つ家になると想像します。
いつものように、間取りではなく暮らし方を最優先に考えた住宅。
来年のゴールデンウィークには、新居でくつろいでいただけるよう、
(スタジオ ikb) さん、がんばっています。
目に飛び込んで来ない「程々に美しい家」。
こんな住まいが「いつまでも飽きのこない家なんだろうな」
2世帯住宅とは言え、吹抜けを設けご両親との繋がりを残したまま、
いつでも少しだけ気配を感じることのできる家になっています。
繋がりと可変性があるおおらかな住まい…いいですね!
2012年11月19日
ジャパン建材さんの展示会 in 横浜ベイサイド!
11月10日…横浜にて
ジャパン建材さん(たぶん日本で3本の指に入る建材屋さん)
ビッグサイトの展示会ではなく、神奈川のちょっと小振りな展示会。
目的は、耐震設計の講習と、来年の各メーカーの動向。
色・デザイン・価格帯を含め参考になります。
結果です!
色・デザインとも、いかに無垢の雰囲気を出すかに各社四苦八苦。
かなり本物に近いパナソニックのリアロタイプに近いモノばかり。
価格帯は「安かろう悪かろう」ではなく、普通の金額が多い。
良いモノを普通の価格で統一感を醸し出して揃える感じです。
ほとんどが想像通りで、目新しいモノもあまりなかったですが、
本物に近づける日本の技術は、やはり素晴らしい。
あとは、触り心地と踏み心地くらいです。
そしてその日1番良かったこと。
先月と一緒で、ベイサイドの街路樹のある通り。
それにしても横浜は、海風とビル風の二重苦だ!
おしゃれ~な街「横浜」。たまに行くには最高です。
「横浜」というと、遠い昔ナンバー(車)の「横浜」という字
にあこがれ、自分の車についている「相模」という文字を
見るたびに少しがっかり。夏休み能登にアルバイトで行ったさい、
羽咋の地元の方から相模を(スモウ)と呼ばれて、もっとがっくり!
けれど今は大好きです。
都会は遊びに行くところ…田舎は住むところ。ヨシ!
2012年11月18日
相模原市緑区「澤井(沢井)の家」…たぶん来春新築、いい景色いい空気です。
来春施工予定の「澤井のいえ」の農転測量立会いが実施。
カメラのファインダーに映るその景色の素晴らしいこと。
観光用につくられていない、生活感と長い時代を感じさせてくれる
田舎暮らしの風情があたり一面に漂っています。
当日は土曜日ということもあり、ハイキング・登山の方も多く、
山間部とはいえリュックを背負った人もたくさん歩いていました。
みなさんニコニコしながら…緑は人を笑顔に変える効果があるようです。
これから農転⇒登記⇒設計と時間はかかりますが、
この風景に負けない(というか)馴染んだ住まいになれば◎です。
設計は地元の森下さん(施主さんの御親戚)
今のところ、平屋の計画で、ガルバリウムと焼き杉の外装予定。
陣馬山に登る途中にあるこの景色と空気の中、
来年具体化したおりには、「○○のいえ」という名をつけた
緑の地に建つ自然住宅が…私たちもとても楽しみにしています。
それにしても和みます。
美しい景色と疎らに散らばった住宅…いいですね~。
映画「トリック」のロケ地もこの近くだったような?
(鬼束ちひろがバックで流れている感じです)
1つの町でも、場所によって表情が違います。
ここ澤井(沢井)は「里山」というより「山里」と言った方が似合います。
地に足がついた素朴な景色…大好きです!
2012年11月17日
自然住宅限定土地「モクレンの丘・里サイド」…地鎮祭です。
相模原市緑区名倉の自然住宅限定土地分譲の1軒目
「モクレンの丘・里サイド」の地鎮祭がとり行われました。
秋の澄んだ空気と高い空の中、施主・設計・施工者と
鎌・鋤・鍬と儀式は進み、厳かな雰囲気の中、
自由で元気のいいお子さんに思わず私たちもニッコリでした。
山・里・森・空・夕日・そしてモクレン~まわりはどこも素晴らしい。
約2年の歳月、藤野に通われ縁あってこの地を選らばれました。
人と人、そして人と土地…すべてが良い出会いなのでしょう。
藤野駅までは確かに遠い立地ですが、
その遠い故に余りある景色が手に入ります。
半年後には、1日中通過車両もほとんどないとても静かな環境の中、
このご家族たちの暮らしがゆっくりと始まります。
子供たちは、庭の土いじりや虫取りに精を出し、
そして、ご主人はせっせと東京へ通います。(移住の王道)
年末「里のいえ」「森のいえ」が完成を迎える頃…
プロジェクト「モクレンの丘・里サイド」が着工します。
☆なが~い時間をかけた「モクレンの丘」…やっと出発です。
あとは、良いコミュニティを構築していただくのみ。