相模原市上溝にて、5月中頃の完成を目指す「上溝の家」

ブラックガルバリウムと杉板の組合せの外観が、

まわりとは少し違った形状と質感をかもしだしています。

ひと昔前だったら、黒い外壁なんてとても考えられない。

とは言え、優しい木の色がガルバの違和感を消しています。

杉板の中間色が無機質感を消して、

ここに住まう方の家に対する関わりの深さを感じさせます。

竣工後にはイベント&ブログに、内部の無垢を含めて公開です。

もちろんこの家も「国交省・地位型住宅ブランド化事業」の一環です。

(セルロース・ファイバーの断熱・吸音性にはホント感心します。)

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この家の色彩計画はほぼ施主様が選ばれました。

「カッコイイ家をつくりたい!」のお気持ちで望まれ、

いっさいぶれることなく初志貫徹でした。

これから外構工事に創和建設・土木部隊が入ります。

金属の質感と、やわらげてくれる木の質感との調和を期待して、

最後の最後、もうひと踏ん張りです。

ガルバリウムという建築材料は、シンボルの緑を生かすために

生まれた材料のような気がします。板塀もまた同じ。

植栽などのバックのスケッチブックとしては言うことなし。

それをすることによって多大なる相乗効果が生まれ、

しなければ、ただのトタンの家になり下がってしまうという品物。

安価に見えるも高価に見えるも、他の材との組合せしだい。

                           ガルって不思議…です!

相模原市緑区の里(旧藤野町名倉)につくられた自然住宅

シンボルのモクレンから「モクレンの丘・里サイド」と名付けた

この家も、4月末を持って完成を迎えました。(すでにお引っ越し)

外装無垢杉・吹抜け大スパン・大きな通り土間・薪ストーブ…etc.

建物に合わせて住むのではなく、住まいながら建物を自分色に、

~田舎暮らしをするからには、型にはまらない暮らし方を望んだ

施主様の想いがそのままこのカタチとなって現れました。

大屋根の風情のこの山小屋風の雰囲気を持つこの家は、

外からこの家を眺めても、窓から外を覗いても心地よく、

まわりの澄んだ空気とともに、とても清々しい。

駅からの距離という点では、平均点を下回りますが、

その他の項目はすべてが100点満点に近い土地。

「遠くの山々と鳥の声に包まれて家族仲良く里で暮らす」

そんな言葉がぴったりの佇まい。

初めてお会いして2年近くお付き合いした施主様、

究極の田舎暮らしになるであろう牧野地区などもくまなく探し

巡り巡ってこの名倉の地にたどりつかれました。

人生の中で、田舎への「移住」という選択肢を選ばれるお客様には、

どなたにも共通する空気が流れているように感じます。

個性的で自由であること。それは家づくりにも良く表れています。

雑誌「自遊人」のタイトルそのまま、家にも遊びが満ちています。

来年、復活したモクレンの花が咲くころには、

             1枚の絵ハガキのような風景に…きっと。

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☆お知らせ…偶然ちょっと覗いたサイトに創和建設の名前が、

         タイトルは「神奈川県の雰囲気良さ気な工務店」

  「自然素材というと野暮ったい会社が多いが、

                      この会社は~良いね!」

       

この言葉とともにトップに載っていて…思わず机の下でガッツポーズ!

                       みなみなさまのおかげです。(笑)

4月20日(土)のセルフイベント・内郷の里プロジェクト顔合わせ

そしてこの日にはもうひとつ日野・三沢の地で上棟式が行われました。

設計…いちかわつくみ建築設計室  施工…創和建設㈱

環境・健康に優しい自然素材でつくる「日野の家」が無事棟上げです。

日野の中でも三沢という不動産物件がたいへん多い地域ですが、

その住宅群の中でも「上質」と言ってもらえるような住まいに

できたらいいなと思っています。

都心に近い「自然素材の家」は、里山につくる同様の住まいに比べ、

無垢特有の野暮ったさを減らす設計が多いです。

里山での建築は、そのある意味野暮ったさとよべるものが、

味となって見えてくる事が多いです。それ不思議なんですが。

この家も、ほとんどの柱が曝しの状態で見えてくる様がわかる

設計図書を見ながら、建築家の市川さんのご紹介の施主様の

「本物の家に住みたい」という気持ちがひしひしと伝わってきます。

自然素材は見た目の優しさ・柔かさだけでなく、いい空気もつくります。

まわりにとらわれず、個の住まい1軒で完結する家づくりです。

          創和建設の若い中村棟梁が一生懸命つくります。

4ヵ月後に完成した姿を想像するだけで楽しいです。

もう1軒の「自然住宅・高幡の家」の基本設計もそろそろ大詰めです。

4月21日(日)の打合せにて、最終的な方向が決まりました。

こちらも、無垢の空気が満載の住宅になっていきそうです。

「日野の家」「高幡の家」  

ともに…標語は「街に住まう…そして木の家に暮らす」…デス!

それでは「日野の家」の上棟の景色です。

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しっかり包まれている柱は、すべて化粧です。

先日お伝えした(スカイツリー)の見える丘の家です。

国で防火サッシが昨今もめておりましたが、

そろそろはっきりしてくるのかな?と思います。

ますます都会の住宅づくりは大変になりそう。

東京立川にリクシルの大きなショールームがオープン。

多摩地区最大らしいですが、私たちも呼ばれて行って来ました。

目の前にパナソニックのショールームがあり、

…立川芋窪街道建築企業戦争が激化の様相です。

セルフビルド体験イベントを開催したその日、

もうひとつ創和建設にとって大切なことがありました。

イベント会場から少し離れた「藤野・野山の食堂」では、

「農的暮らし・内郷の里プロジェクト」の3組のお客様の

初めての顔合わせが行われました。

もしかしたらお隣さん同士住まうことになるかもしれない

3組の皆様が、土地を取得される前にお茶を飲み面通しという

珍しい光景…創和建設では普通にやっている事なのですが。

土地との相性はわかっても、お隣さんとの相性は引っ越すまで?です。

それを前もって確認していただくという大切なイベントです。

「暮らし方」というものを大切にされるお客様にとっては必須なのかも。

今回も、現在住まわれている場所や年齢も全く違う3世帯の皆様が、

遠慮しつつも2時間たっぷり顔合わせ。

分譲土地ですが、意志をもった分譲、それもみんなでこんな町に、

というコミュニティありきの、ある意味ちょっとめんどくさい企画です。

ゆるい区画割りとはいえ、転売などに支障がないよう境界はキッチリ。

このような最低限の危機管理をやっています。

家づくりでも、ブロック塀・アルミフェンスの禁止、無垢・自然住宅のススメ

などは、いつものプロジェクトと同じです。これも普通の分譲地とは

一線を画しています。このような素晴らしくも小難しい土地に、

       よくぞ皆さん手を挙げて下さいました。

4月20日(土) (内郷の里)での懐かしくも新しい暮らしを目指した

3組のお客様…いかがですか?…結果は1週間後にわかります。

(現在、2名の方がこの土地での暮らしに踏み切りました)

田舎暮らしや薪ストーブの話しなど、少なくとも方向は同じようです。

420坪の土地に3軒の家が雰囲気良く散らばるこの企画ですが、

思ったより早くカタチになりそうです。期待大!

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 「農的暮らし・内郷の里プロジェクト」の今↑

ここ相模湖の里山に、やがてはポツン…ポツン…と

素敵な家と優しい庭が出来ることでしょう。

その土地土地にはそこにあった家づくり・町づくりの方向性が

あるのだと考えています。それが持続に繋がっていきます。

そしてココ「相模湖・内郷の里」も、この環境にあった開発を。

              この素晴らしい景色を壊さないように!

4月20日(土) 13:00~16:00

藤野・里の家にてセルフの体験イベントが行われました。

ありがたいことに、皆さん遠くからわざわざ来て下さり、

ありがとうございます。

天候の悪化もあり、当初の参加予定の人数の半分くらいとなり、

約10組の方が参加されました。

皆さんしっかりセルフの練習をされ、自信を深めた事と思います。

この小雨降りしきる中、コテをさばく参加者を見ながら、

本当に頭の下がる思いで眺めていました。皆さん上手です。

タナクリーム・蜜蝋ワックスをたっぷり3時間

皆さん帰られた後、かたずけながらその15枚のボードに

塗られたタナクリームのテクチャ―を見ながら、

それぞれのコテさばきの違いに、

「10人10色だな~」と私たちスタッフもニッコリです。

いつもの住宅完成見学会も家づくりの参考になります。

それはご自分に合った家の設え・趣が確認できます。

そして今回のような「セルフイベント」は、

               まちがいなく経験値が上がります。

講師で参加の小川さん・池辺さん・原さんお疲れ様でした。

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最後に、開催地としてご自身のガレージを提供して下さり、

セルフのお手本ともいえる「里の家」も見せていただき、

さらにご自身のセルフのペンキ工事も参考にさせていただき、

K様には感謝の念に堪えません。

K様のセルフ成功の秘訣は?の一言

              「人を頼らない」…う~ん素晴らしい!

それでは、次回のセルフビルド・イベントまで…。