一般住宅と違い自然素材の家は、時が経つと本当に良くなっていきます。

味というスパイスが加わってくるからなんでしょうか?

久しぶりにそんな日野市の街中に建てた家(無垢&杉&リシン&漆喰素材)に、

設計の市川さんと創和建設の小俣と私(志村)とで伺いました。

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塗装も、外も中も程良く自然な感じに褪せて来て、それがなぜか落ち着く。

そうなんです、この手の家はピカピカがちょっと気になる新築時よりも、

その数年後が最もいい感じになっていくんです。

 

お引渡し後に置かれた家具や小物の質感からも、

住まい手がとても丁寧に暮らされていることが良くわかります。

松ぼっくりがコロッと納まった京都から取り寄せたというランプシェイドや

生成りのカーテン生地などもとても家に似合っています。

お引き渡し後のセルフでつくった外構やグリーンカーテンもお見事。

新築時に比べてはるかに素敵になっています。お忙しい中、手をかけてくれています。

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そして久しぶりに伺った私たちにも、相変わらず満面の笑顔で出迎えてくれた施主さん御夫婦も、家に負けじととても素敵でした。

(ここの施主さん、来年あたり「暮らしのインタビュー」あたりで顔出ししてくれるかも…です。)

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家は、お引き渡しの時が完成ではないということがよ~くわかる「日野の家」の今でした。