2023年03月28日
神奈川県藤沢の家のお引き渡しからの『茅ヶ崎・goddess』へ…
藤沢の家のお引き渡しとペレットストーブの火入れ式が行われました。
2月の1年の中で最も寒い季節ですが、ここ湘南の藤沢の街はそうでもない。
着工から半年、無事お引き渡しとなりました。
建築家・現場監督・電気・水道といつものように全員集合でお引き渡しイベント。
この家は、横にも縦にも大きく開けた大解放の間取りと、アウトリビングの外テラス
と中の土間が気持ちよく繋がる曖昧な空間がとても気持ちがいい。
そしてこの日はもう一つのイベントがありました。
厚木のセルフィッシュさんによるペレットストーブの火入れ式。
薪ストーブの家が多いと言われる創和建設ですが、何気にペレットも多いんです。
ペレットストーブ…近隣の事も考えると、ここ湘南にはペレットがちょうどいい。
ここ藤沢の家は、国産ペレットの愛知のトヨトミさんの製品を設置しました。
自然な素材で仕上げた空間の中で、参加したみんなも感じたであろう、
ペレットストーブ本体の小窓から見える炎で、体も心も温まったようです。
そして、半年通った藤沢の家の最後この日、帰りの道すがら一軒のお店に…。
四十数年前の日本がバブルで踊りまくっていた時代に友人たちと通っていた
茅ヶ崎のサーフショップの“goddess“さんへ…建物は残念ながら変わっていますが、
goddessは今も健在‼︎スタッフの方「コロナは、ホントに厳しかったのよ〜」
と言ってました。
ショップの中をウロウロしながら、頭の中は当時に戻って「うーん、懐かしい」
このショップが横浜・山手のドルフィン同様に有名になった、
ユーミン(当時、荒井由実)の天気雨という曲の歌詞の一部…
「サーフボードなおしに“”goddess“”まで行くと言った…
白いハウスをながめ相模線にゆられて来た…茅ヶ崎までのあいだ
あなただけを想っていた」そう、この“goddess“です。
ある年代の方にとっては、湘南はパシフィックホテルとゴッデスがツートップかな?
ショップは新しくなっていましたが、昔の建物の写真もしっかり飾ってあり、
数十年振り足を運ぶ私たちをしっかりと若かりし頃に運んでくれます。
当日の午前中には、やはり四十年振りという八王子のお客さんが来たらしく、
「今日は、なんて日だ‼︎」と、店員さん大笑い。
この日の私は、今も変わらないあの懐かしいロゴのTシャツだけ買って戻りました。
「goddessさん、タイムスリップさせてくれてありがとう。」
2023年03月14日
(仮称)相模原市『いなさの家』 着工 !
相模原市の里山に着工する(仮称)『いなさの家』。
3月初旬の澄んだ空気の中、地鎮祭が執り行われました。
お引き渡し後に住まい手さんが邸名を決めていただけるまでの仮の名前。
いなさとは東南の意。まさにこの土地、なだらかな斜面を抱えてながら、
暮らしの一番美味しい方角である東南がこれでもかというほど開いている。
ほんとに「これでもか」というほどなんです。
設計も、この方向を100パーセント生かすよう考えられています。
太陽と微風の恩恵をたくさんたくさん享受できる心地いい暮らし。
暖かいリビングと、そこから繋がる眺望のアウトリビング。
「気持ちがいい家になるんだろうな〜」と今から感じさせてくれます。
私たち創和建設のスタッフも、設計の市川さんと共にとっても楽しみ。
相模原市『いなさの家』の家の完成は、夏の声を聴く季節になります。
この家の窓からは、前の畑に続く対岸の山並ラインそして青い空…
そこには、きっときっと、お宝のような風景が待っています。
最後に、地鎮祭当日の南側の風景と空(そら)の写真をちょっとだけ。
2023年03月07日
いい家を建てるための近道『八王子の家・藤沢の家』!
今年の最初の完成建物は、八王子市と藤沢市。
2軒の家は、ともに完成見学会を開催しました…施主様のご好意で。
この、完成見学会…皆さんの家づくりに大いに役に立ちます。
建築のご相談をした時に、工務店やハウスメーカーから何を提示されるか?
カタログ・モデルハウスなど、コスパ関係なしの高額な家を見せられることが多い。
実際、建って引渡しを受けたら、想像とまったく違っていた…よくある話です。
どうすれば「いい家が建てられるのか?」それは簡単。
ご自身の“大好き“を見つけること。
そのために、引渡し間際の飾らない素のままの家を見ること、匂いを嗅ぐこと。
外観だけでもいい、これをいくつか見ていくうちに好きな家と設計者が見つかる。
ご自身で、ネットでいろいろと調べまくるのも、納得することに繋がり悪くない。
ただし、間取りを考えご自身で図面を書くのは辞めた方がいいです。
設計費とは、建築家の労務費だけでなく、そのセンスを買うのですから。
建築家が設計し、完成見学会を開催した『八王子の家と藤沢の家』。
再度、抜け感と素材感に満ち溢れた2軒の完成写真を公開いたします。
みなさん自分の大好きを見つけて、ぜひいい家を建ててください。