「移住の街 北海道伊達市モデル」


千歳空港から一時間と少し(ちょっと不便)、平成14年頃から始まった

官民一体で「移住による街の再生」で全国的に有名になった街が

あります。…それが 「北海道伊達市」 です。
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北海道へ移住って 「かなり…」 ですよね。
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それまでは、有珠山爆発などで予算を組むことが出来ないほど

切迫していた街の財政も、その政策により持ち直し「元気な街」

へと変貌を遂げていったようです。
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他の自治体が、企業や工場の誘致へ動いたのに対し、

伊達市は「定年後の田舎暮らしを望む方」を中心に見据えました。

「都会のゴミゴミした中を抜けだし、自然の中で人間のあるべき姿で

のんびりとセカンドライフを送る」

「自然エネルギーを生かしたエコの生活の中で、おいしい水と野菜

を食し、最終的には自給自足ができるように…。」
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 「企業の誘致より 人の誘致」

こんな目標をたて、「官民一体」で邁進した結果マスコミにも大きく

取り上げられ、現在かなりの成果を残しているようです。

ただ一口に「田舎暮らし」といっても、裏を返せば「不便」

ついてまわり、難しいことが多々あるのですが、

それを解消するための「具体的な努力」もたくさんしているようで…


1. 良質な400㎡以上の土地の供給(もちろんお金はかかりますが)

2. 建ペイ・容積・高さの制限(街並みをくずさず、空を広く見せる)

3. 60歳以上の高齢者限定の料金の安い「愛のりタクシー」の設置

4. 次世代のための「アンダー50歳」のすすめ(これ凄い!)

5. 自治体によるパンフや案内の積極的な配布

6. おためしの「移住体験施設」の建設(損して得取れ?)

7. メイン道路の緑化(街を美しく見せる)

8. すべてのことを「その街の人」で作る(職の斡旋)
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こんな感じで、私達のような「民間」でも出来ることですが、

「官民一体」というのは実に「カタチ」になるのが早い。

日本の「トカイナカの街」がお手本にできる成功者。

そんな北海道のトカイナカ「伊達市モデル」の紹介でした。



いくら 北海道の中では 暖かいといっても 北海道だからな

ココまで来るのには みんな大変だったんだろうな~。




現在、相模原市(緑区)の「山と緑のラブ・レター」

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我が町(藤野)のシンボルに、ほど近い山里に建築中の


 土壁の里山長屋

「藤野 エコ・ヴィレッジ・プロジェクト」


毎日、大工さんが7人で(とても忙しく)がんばっております。

左官屋さんや電気屋さん、タイル屋さん~次から次へと…。

ただ、建物が大きいので「人口密度」としては丁度いいくらい。

弊社の監督も、毎日せっせと働いています。今こんな感じ↓

です。寡黙でコツコツがんばる職人さん、ちょっとだけ文句を

言いながら頑張る職人さん…結局みんなガンバルんだな(笑)

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大工さんが外壁を張っています。
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お~!そこに見えるは「備長炭」では?
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左官屋さん丁寧に仕上げてます。
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ちょっと 休憩 でも 話は 仕事のこと。



昨日の「秋祭り」の続きです。

我が町は、この時期とても「祭り」が多いです。

来週の日曜日は、昨日ご紹介した催し物があり、

その他に、来週の水曜日には「地球愛祭り」が実施されます。


「地球愛祭り」は、「藤野芸術の家」にて…

^ひとりひとりの力は、ちっぽけだけど、私達に出来ること!^

をスローガンに掲げた「チャリティーイベント」で、

「民族楽器・環境落語・ペインティング・和太鼓・…他にもいっぱい!

なんだかわかんないけど、滅茶苦茶楽しそうだゾ!!
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藤野「芸術の家」
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また、2010年11月~約1カ月続く「のんびりイベント」

「サニー・サイド・ウォーク」

今年5回目となりますが、(雑貨屋さん・手作り作品の展示販売

天然酵母パン・いろいろなアート・ボサノバライブ・これまたいっぱい)

長い時間と広いエリアで~ほんと「藤野」って不思議な場所だな?

「サニー・サイド・ウォーク」って名前も、とても楽しそうでいいかも。

もともとの住民と、新しく入ってくる人。会社員の人と、芸術家の人。

忙しそうにしてる人も、のんびりほんわかしてる人も…。

ココには、いろいろな人達が、楽しく話が出来る土壌があるのかな?


  こんな風に 11月は お・ま・つ・り 三昧!




ということで…
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(サニー・サイド・アップ ル―・ドナルドソン)


2010年10月23日

「風の街…まつもと」

週末ということで…いつものように自由に書きます。


今日は一番好きな街「信州・松本」について。


美しい山や高原に囲まれ、凛とした風が吹く中、

歴史を感じさせる古い建物や街並み(中町やナワテ…レトロだ~)。

造られた感のある表通りより、路地裏がおもしろい

(上品な県なので、うさんくさい感は少なく、そこは実に残念!)

町名も、城下町特有の良い名前が多いです。

奥座敷の「安曇野」も何回行っても、すがすがしい気分になります。

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水がとにかくキレイ だから蕎麦もうまい。(町中に湧水多し)
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古い「喫茶店」や「バー」がたくさん。(宇都宮ほどではないが)

お城の近くに「ジャズライブ」の小さい箱があったのを覚えています。

(バンド三人・客が私を含め二人という、とても帰れない事態も経験。)

そういえば{喫茶店}減りましたよね? {カフェ}?薄っぺらいゾ!

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「ギャラリー」や「古本屋」もたくさん。

街の中に突然「古い時計」とか「古いポスト」があったりする。(笑)
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それと「市内・郊外」とも公園がやたら多い。(あがたの森など)

…そういえば、「あがた森魚」っていうシンガーもいたっけ。

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フィルム・コミッションも昔から盛ん。(使える風景がたくさんあるから

発足当時は、日本で一番だったような気がします。
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そんな感じで、「松本」ってお城や開智学校だけではなく、

たぶん「生活してる街」がいいってことなんですよね。

  

街と町の違いはあれど、古いものを大切にする心。

郊外も絵になるような景観を持っていること。…大切だな!


県産材を使って家を建てる試みも、信州は早かったです。



  早い 速い とにかく 指が
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ジャコ・パストリアスの肖像

「ドナ・リ―」のエレべのソロ一発で決まり!

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ミロスラフ・ヴィトウス「限りなき探求」…

「フリーダム・ジャズ・ダンス」の一曲で決まり!

                                以 上。







半年ほど前ですが、「地域産材」を使って家を建てることにより、

荒れた山をきれいにする「森林再生と里山ビジョン」

自治体主導の会合に二度程参加させていただきました。

実例として、弊社もお付き合いしている「木童さん」の例を

成功例としてあげておられました。(民間ですが)


その後の進行状況ですが…こんな感じになっています。(抜粋)


1. 森林資源「津久井産木材」を利用した場合の具体的なメリットと

  補助金などの枝葉の検討。(補助金は間違いなく追風)


2. 「都市地域」「森林地域」をつなぐ「里山条例」の検討。

  (ここの部分が出来れば最高かな)


3. 現状の把握と「森林再生ビジョン」をどうやって市民に

  浸透させていくかの方法論。


その他いくつもの問題定義が挙げられており、一歩一歩

進んでいるな~と感じさせてくれます。

ただ、「ボランティアに期待」はちょっと?

人の手が入る事により、雑多な山がスッキリ。

国産…それも地元産の木で、家が建つ。(とてもいい事)

それにかかわる人も仕事になる。「里山」らしい「里山」にもなる。

あとは、材の乾燥方法がどの程度できるのか?

コストを抑えるため、強制ドライ(あまり高温ではない)にいくのか。

高価を覚悟で、天然乾燥に向うのか。(最高)

チップを利用するために、「くんえん施設」を造るのか。

どれだけ質のいい材が集められるかによって決まるのかな?

とりあえず、「役所主導」というのはかなり期待できます。

とても難しい問題で時間もかかりそうですが、

これに参加しがんばっている方々には頭が下がります。

また、時々覗いてみようと思います。

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明日は、イナックス立川ショウルームにて、お客様と打合せです。

二組のお客様に来ていただく事になっております。

部屋の雰囲気や床の色に馴染んだ物を勧めるつもりです。

最近、仕事ばかりでやけに文章が硬いぞ。(ときおり深く反省)

歳をとっていくにつれ、アタマは硬くなり、筋肉は柔らかくなって

う~ん「逆だったらいいのにな~!」(笑)



サイド・ワインダ―
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  リ―・モ―ガン

            


    ~風 の い え~


昨年の自然住宅限定土地分譲 「創和 湖のいえ」 に続き、

第二段 「創和 風のいえ」 を計画しています。

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今回も、ゆるやかな決まりごとを設けております。

「良質の住まい創り」が「良い街創り」になればと思います。


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「湖のいえ」と同様に施主様ご本人のためとはいえ、

「健康と環境に配慮した 風の吹き抜けるような 優しい住まい」

「自然素材でいっぱいの家」を建てていただくことを希望します。

外柵も金属のフェンスではなく、「木柵か生垣」が望ましい。

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75~80坪の敷地の中に、畑を10坪程度作るように計画しています。


住まわれる人だけでなく、その家々の前を通った人達にも

ゆっくりとした時間が流れ、広い敷地をきれいな風が流れるような、

そんな「風のいえ」になれば…と思っています。

東京から約一時間の通勤圏にありながら、これだけ恵まれた自然

を持っている土地を生かさない手はありません。

そんな「里山」に溶け込んだ「自然住宅」をお願いします。


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(駅から徒歩15分)

こんなわがままな「土地」ですが、ご興味のある方はご連絡を!

弊社の「住宅見学会」に、来られているお客様には,前もって資料を送らせていただきます。



ジャズ アット マッセイ ホール
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         チャーリー・パーカー

(3曲目のピアノは バド・パウエル じゃないらしい~じゃあだれ?)