2016年01月18日
「創和リフォーム工房」のウェブサイトが出来ました。
創和リフォーム工房…始まる!
昨年末に、従来の建築と不動産に続き、創和の新しいサイト
が起ちあがりました。
リフォーム・リノベーションの専門サイトです。
普通のリフォーム屋さんとはちょっと違った
自然素材とと無垢を前面に押し出して、
古材利用なども積極的に取り組む楽しい
創和建設らしい「暮らし」のサイトになりました。
新築だけではない…リフォーム・リノベも差別化で、
「この会社、面白いね」とわかっていただけるよう
精進していければと思います。
試しに見てくださいね…。
雪、ふっちゃいましたね~。嫌ですね~。
遠くから見ると綺麗なんですが…。
それでは。
2016年01月11日
地域型住宅グリーン化事業…神奈川県相模原市/カフェいえ「日向(ひなた)の家」竣工!
☆国交省・地域型住宅グリーン化事業の家が完成
(相模原市緑区の郊外の畑に囲まれた閑静な土地)
カフェいえ…日向(ひなた)の家
土地探しからお付き合いをはじめた施主様の家がほぼ完成。
ここ「日向の家」は…
楢材と漆喰を基調にしたカフェのような雰囲気を持っています。
数年後に小さなカフェを営みたいという施主様の希望も反映、
創和建設が2年ほど前から企画している「カフェいえ」に合致。
一般の自然住宅との違いは、杉や桧が主体ではないことや、
木の目分量が若干少な目であること(漆喰が多め…)、
そして表しの木部が若干ラフな仕上げであることくらい?
外国産を使うことでのトレーサビリティは、純粋な国産材に比べ
ちょっと不明なところもありますが、健康にはやはり優しい。
地域型住宅というだけあって、地元・神奈川県相模原市の
木材を構造のほとんどに使用しただけでなく、長期優良住宅の
性能(耐震性・断熱性・メンテナンス性・履歴管理などなど)を
有し、全窓ローEガラス、薪ストーブもデカいリビングを
見渡すように設置されています。夏も冬も暮らしやすい住環境
であるように、南面は無垢材を張り上げた軒が大きく突出。
カフェや美容室を併設した住宅(家づくり)も多い創和建設ですが、
すべてを同じ針葉樹で造りこむことはせず、時と場合によっては
広葉樹を配して雰囲気を出すこと…すべてはバランスかな?
(そしてグリーン化事業の補助金は、なんだかんだ嬉しい)
設計は、創和の設計のサイトにも顔出ししている鎌田さん。
今回は、現場管理も一緒にやっていただきました。
木があまり主張しすぎない家の設計はピカイチの建築家です。
とくに洋風住宅の設計が得意で、打ち合わせや決め事も早く、
施主さんの夢や希望を具体化するのがとても上手な方です。
それでは、国交省地域型住宅グリーン化事業
カフェのような暮らし…「日向の家」の雰囲気を。
ちなみにここのキッチンは「サンワ・カンパニー」、
薪ストーブは「ダッチウエスト」を設置しました。
創和では、この水回りと薪ストーブの組み合わせも多く、
スッキリタイプの無垢板を張ったアイランドキッチンと、
クラシカルな薪ストーブの組み合わせも何気に似合います。
お引越しの後、何年かかけてインテリアや家具がポツポツと
色づけされて、良い暮らしの空間が出来上がっていくのでしょう。
これからも、末永いお付き合いをお願いいたします。
都留市…日野市…相模原市に続き4軒目のグリーン化の家が
もうすぐ着工します。今度は、東京都町田市の「鶴川の家」です。
ひとまずご報告ということで…それでは。
2016年01月04日
平屋に暮らす…連のいえプロジェクトの最後の1棟“閑(かん)の家”完成!
平屋に暮らす“閑(かん)の家”…竣工!
4年前の栗畑の原っぱをはじめて見てから約4年の歳月
やっと完成です…連のいえプロジェクト。
「内郷の里」と同じく、長いようで…短く…はなかったです。
ここ「連のいえ」も、相模原市緑区の気持ちのいい土地にある
それぞれ施主様の心のこもった漢字1字の邸名。
“康の家”~“芹の家”~“樺の家”~“閑の家”の4軒
複数棟からなる平屋暮らしを目指した企画でしたが、今までの
創和建設の家プロジェクトでも、もっとも厳しい決まり事。
建物の高さを、こちらから低くしていただくことをお願いしました。
ある意味、お客様にたいへんご無理をお願いしてしまった。
(ただ、背の低い建物は、どっしりとして見栄えもします)
土地の販売前…
想像では、そのあたりがネックになるかなと思いましたが、
予想以上に平屋を望まれる方々が多かった。意外?…(笑)
喜んでいただけたので、まあ結果いいか…みたいな。
今回の“閑(かん)の家”の仕様ですが、
構造材…神奈川県相模原市の地域産材を利用(間伐材)
外装…漆喰&焼き杉 屋根…ガルバリウム横葺き
床…杉15ミリ~30ミリ 壁…漆喰(高知県)&自然塗装
天井…杉板&漆喰&自然塗装 木建具…杉(新潟県)
キッチン…栗製作物(長野県産) 玄関ドア&浴室…桧
太陽熱そよかぜシステム 雨水利用樽 薪ストーブ
このように、すべてやりたいことをやりきった感があります。
家の中の深呼吸が、とても心地いい。
軒の深い南面の木製サッシを通して、冬は降り注ぐ太陽の
ありがたい熱をいただき、夏の強い日差しはシャットアウト。
それでも中に入ってきた夏場のいらない日差しは、
吹き抜けを通して北側の2階から外部へ放出するという
パッシブソーラーを実現し、断熱性の高い外断熱工法と
そよ風の通気層などで、四季を通して暮らしやすい家に…。
1階の土間は土間で、冬場は蓄熱もしてくれるという優れもの。
間取りではない、ご家族の暮らしを重視した設計とエコと健康、
そして建築として木の家としての質感や重厚感…建築としての
上質感をビオフォルム環境デザイン室さんがキッチリと計画。
ごちゃごちゃと書きましたが、ここ4軒共通のもっとも
素晴らしいところは、窓から眺める穏やかな景色。
お隣さんの庭や畑が、すべて借景として使えること。
企画前のちょっと荒れた栗畑よりもあきらかに素晴らしい。
完成後に周囲から眺めた風景は、違和感もなく溶け込んでいる。
資産価値も当然大幅にアップ。家並みが町並みや風景に…。
たった4軒だけですが、家並みのチカラって凄いんですホント。
そのうちに、4軒の全景写真が撮れるようであれば、
見て頂こうかと…ちょっと広すぎて微妙なんですが。
というわけで、今年のブログの1発目は、最後の“連のいえ”!
閑の家の完成写真を見ていただきます。
“連のいえ”に参加していただいた施主様方
Kさん、Sさん、Kさん、Uさん、Hさん、ちょっと手前の
偶然平屋になった柿渋作家のKさん、近隣の皆さん、
長い間ご迷惑&お騒がせし、それを温かい目で
見守ってくださり、ありがとうございました。
昨年初旬までは、ここ“連のいえ”と相模湖の“内郷の里”で、
創和建設の“家プロジェクト”はお仕舞いと考えてましたが、
懲りずに最後にもう一度だけやってみようということで、
今年からは“soraの家プロジェクト”を始めます。
現在、造成の真っ只中…きっと面白楽しくなる予感がします。
JR藤野駅にも近く、里山の風情も残っている広い土地です。
そう…きっと…(駅に近い割に)面白そう!
芸術の町“ふじの”の移住者いっぱいの名倉につくっていきます。
「SORAのモニュメント」を中心に据えた4軒の家プロジェクト。
ご興味のある方は、創和建設の不動産部までご一報。
今年1年も、楽しめる家づくりに邁進していく所存でおります。
そして、多摩地区の家づくりやリノベーションもパワーアップ。
カフェ家スタイルも新しい素材をどんどん取り入れていきます。
創和建設&創和リフォーム工房を、よろしくお願いします。