2012年11月03日
「最後の風のいえ…土間のある家」…上棟しました。
「風のいえ」…最後の1棟が無事上棟を迎える事ができました。
計画から3年あまりを費やした「風のいえ・プロジェクト」
やっとここまで来たかという気持ちでいっぱいです。
(500坪の敷地の中に4軒の自然住宅をつくるという計画)は、
相模原産木材の利用や自然住宅限定での家づくりの関係で、
少し敷居が高く無理があるのかとも思いながら見切り発車し、
途中では心が折れかかったことも(ちょっとだけ)ありました。
相模原市緑区名倉の「芸術の小路」の入口にできたこのプロジェクトは、
現在までたくさんの方々のご協力を得てここまで来ました。
おかげ様の一言です。
地主さんの倉田さん(上野原)
設計の山田さん、池辺さん、桝さん
近隣の皆さん、創和建設の協力業者の皆さん
大地を守る会自然住宅事業部の関係者の皆さん
藤野電力の関係者の皆さん、庭づくりの皆さん
そしてなによりこの企画をよりレベルアップに持っていってくれた施主様方。
自然素材・地産地消だけでなく、地熱利用・太陽熱利用・小舞土壁伝統工法
コンポストトイレ・薪ストーブ・ペレットストーブ等々盛りだくさんの家々。
もともとこの土地にあった古民家の扉・柱・梁・敷石なども再利用。
社員1同とても楽しませていただきました。
そして4棟目、最後の「風のいえ」が3月完成を目指して始動します。
(現在、そよ風設置のため一生懸命大工さん屋根やってます。)
総勢15人近い大人数での上棟でした。
最後には恒例の込栓打ちの儀式で完了。
小さなお子さんたちも目いっぱい踏ん張って
木槌を振り下ろし、見ている私たちも思わずニッコリ。
☆現在、藤野(名倉地区)で3軒の自然住宅を建築中。
どの住まいも、一癖も二癖もある仕掛けがいっぱいです。
2012年11月01日
季のいえプロジェクト…「相模湖・トネリコの家」の完成写真です。
今週お引き渡し…「相模湖・トネリコの家」の完成です。
ヤマボウシ&トネリコのシンボルツリー
トネリコの中でも(アオダモ)を植えてます。
床は1階15ミリ・2階30ミリの無垢杉です。
天井照明は「藤野電力」を組入れました。
玄関ホールの窓がリビングからも覗いてます。
小さい2人のお子さんも、まずは1部屋で。
いつものように住環境のため脅威の天井ナシ。
和室に化粧の梁が表われても、とてもいい感じ。
家中に杉の無垢の匂いがとても気持ちいいです。
無垢材でこさえたキッチン、長持ちします。
階段も手摺もやはり無垢材を使用。
☆小さいお子さんとの繋がりを大切にした間取りと、
これからの生活の可変性も考えた造り方。
なにより健康に害のある材料は出来る限り排除しました。
「季のいえプロジェクト…トネリコの家」完成です。
次は、ここのお隣C区画…お客様を探さねば!
2012年10月31日
自然素材の珪藻土(北海道産)…今年から提携始めました。
ここ何物件か使用頻度が高くなった左官材があります。
今でも創和建設では、高千穂さんの白洲壁がメインではありますが、
触った感触の硬さをご遠慮されるお客様などにはオススメしています。
それは、MPパウダーという材料で、名前だけ聞くとなんだか怪しい感じ
ですが、純然たる環境と健康に優しい北海道の「自然素材」です。
(珪藻土の含有率ー80%の優れモノ)
その概要を少しだけご紹介します。
成分…メソポア・珪藻土・白土・食用でんぷん糊・セルロースファイバー
特徴…ゼロウェイスト・調湿生・吸湿性・耐火性・メンテナンス性・施工性
セルフビルドでもいけそうなので、弊社のこれからの施工実績で
その施工性を検証していければと考えています。
土壁・漆喰・白洲・珪藻土・和紙・月桃紙…選択肢多すぎ!
まずは、上野原市内のリフォーム現場にて…楽しみです。
(藤野・日連地区でも、リフォームで、この珪藻土施工中です。)
☆珪藻土と呼ばれるものの中には?も多いんですよ。
2012年10月30日
「風光山荘」改修工事…今やってます。
2012年10月29日
「栃木県宇都宮」のお話しを少しだけ…。
栃木県宇都宮市…一般的には餃子の街。
しかし私の中では昔から…ジャズとバ―の街「宇都宮」なんです。
いままで2度ほど泊りで行って来ましたが…実に怪しい。
ちょっと裏通りに入るとジャズが流れている。
それも狭い路地が多い…これも少し嬉しい。(東武ホテル界隈)
ジャズが渡辺貞夫が生まれた街ということで街おこしの具になってます。
ジャズにつきもののバ―も大変多くて、ある一帯はバ―だらけ。
「どれだけ酒と音楽が好きなんだ」という感じ。
ある人の話だと、宇都宮は人口に対するバ―の割合が、
松本・沼津などと並んで図抜けて多いらしい。
数年前に(パイプのけむり)という宇都宮でも名店に入る店に
お邪魔して、ゆっくりした時間を過ごさせていただきました。
しゃんと背筋が伸びた感じの店で、掃除もいき届いていました。
マスターが街のいいところをいっぱい喋ってくれてとても充実した時間。
宇都宮という自分の街にプライドを持っているな~としみじみ。
蛇足(友達で宇賀神という?の名字の男がいましたが…珍しくないらしい)
それにしても
「う~ん、地方の中心都市は、東京近郊と違い街にそれぞれの色がある」
「パイプのけむり」では、八王子(ザ・バー)のマスターの
バーテンダーとしていかに立派だったかなど、(鈴木さんのこと)
楽しいお話しも聞けて「へ~」とか「ふ~ん」とか感嘆詞が多かった
のを私自身覚えています。バーテンダー業界も狭いようです。
また「宇都宮」へ、そして「パイプのけむり」へいつか。
(レモン牛乳はここ何年かで、残念ながら市民権を得てしまい、
栃木県以外のどこでも飲めるようになってしまいました。微妙?)
ついでに地元、ザ・バー小流の「カクテルブック八王子」もぜひどうぞ。
薄いグラス(☜凄くイイ)とマイレコード持参可がちょっといい感じです。
CDではない,針をレコードに乗せた時の嬉しさは格別です。
「ドキドキ…その後ヘラヘラ…その後ノホホン」~いいですね。
いくつになっても、ボーっとした自分だけの時間が持てる
それもアナログ的な空気の中で…とっても幸せ。(ニコ(笑))
7時頃に入って9時には帰る~仕事もお酒もキレイが一番!
たまには、仕事抜きを書かなければと思いながら書いてます。
…そんなにアルコールは飲めないんですが?