相模原市藤野地区で、古民家リノベーションが完成しました。

昔、蚕を飼っていた養蚕・畜産農家の古民家。

昨年夏の暑いころから始まり、気が付くと秋…そして冬と半年かけてのリノベーションとなりました。

建物が大きい分、手をかけると費用もかさんでしまう古民家リノベーション。

コスト削減で、新建材を使ってしまうパターンをよく見かけます。

漆喰の壁にサイデイングが一部貼ってあったり、長年かけてピカピカに黒光するけやきの床が張物の床が上から貼ってあったり。。。

そうなると、せっかく年月を経て先代から引き継いできた建物が、まったく安っぽい建物になってしまします。

「蚕の家」は床は杉、壁は漆喰、外壁は杉の羽目板貼のオール自然素材です。

特に今回は足回り(基礎・土台・壁)と外装を重点的に手を入れ、築年数不明のこの古民家が、さらに先まで長持ちする家へ。

工事中、時折出てくる、繭は片付けてしまいましたが、長い年月、この家を見守る「大黒柱」「小黒柱」は堂々を健在です。

191224 玄関 階段 (1) 191224 玄関 階段

191224 玄関 191224 洋室A (5)

191224 和室 (3) 191224 外観南 (2)

 

 

 

 

八王子 めじろ台の閑静な住宅街。
創和建設の自然素材の家が、昨年末に一軒完成しました。
中古で購入後、10年ほど住んでいた家の建て替えです。

住み始めてから2ケ月、数名のお客さまをご招待し「暮らしの見学会」を行いました。
外構工事も終わり、すっかり落ち着いた雰囲気となりました。

ご夫婦と小学生の女の子お2人のご家族4人。
1階14.5坪、2階10坪、延床24坪の建物で「狭い!」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、室内に入ると圧迫感はなく、所々に収納の工夫がされ、狭さを感じません。

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見学会の前日は、今年始めての雪が降り寒い一日でした。

「実は…全然寒く無くて、8畳用のガスヒーターだけで過ごしてました(笑)」
見学にいらした方もびっくり。
思わず皆さん「電気代はいくらくらい…?」
「月に4000円ちょいくらいかな」
それだけ断熱効果が優れた家なんです。断熱材と外壁のそとん壁の効果ですね。

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そして今日は表札が届いたので、設計の小野さんに「取付位置みてくださ~い!」
相談しながら、監督の原が取付します。真鍮の表札、ピカピカではなくちょっとくすんだ感じ。「これも小野さんが提案してくださったんです!」

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「手摺や洗濯物干の位置、一つ一つ小野さんが丁寧に相談に乗ってくれて決めたので、どこも使いやすく大満足です」と奥様。ポイントとなる照明も小野さんの提案でセンス良く納まっています。

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(設計士の小野さん。女の子の赤ちゃんが生まれたばかり)

この家の名前は「モノとコトをつなぐ家」
その理由をおたずねしました。
「これからこの家で家族のいろいろな出来事が始まります。それに伴い洋服や道具を買ったり整理したり、今はこども2人ですが、老後夫婦2人になったときは広いスペースはいらない、その時々のでき事の度に変化しながら、住みつないでいける家を希望しました。昔、モノ売り・コト売りという商売がありました。モノは道具や品物。コトはでき事です。将来のモノとコトの両方の能力を兼ね備えた家を、設計士の小野さんが設計してくれ、建ててくれたのが創和建設さんです」。
「それから、水や食べ物は買えるけど、空気は買えないので、自然素材で建てたこの家の空気の良さは、安心して暮らせます」。

そして午後からはカメラマンによる撮影会です。
仕上がりの写真は、後日HPにアップしますね。おたのしみに!
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(撮影中の袴田さん・いつもその場を和ませてくれて柔らかな写真を撮ってくれます)。

1月14日(火) “深大寺の家”の地鎮祭が執り行われました。

施主様ご夫婦と建築家、そして創和建設2名参加の計5名での地鎮祭。
いつものように笑顔の中にも厳かな雰囲気が漂い、身が引き締まる思いです。
「創和の地鎮祭は、御夫婦が手をつなぐという決まりがあります(笑)」と伝えると、
ちょっと恥ずかしそう、けれど滅茶苦茶嬉しそうなおM様ご夫婦の笑顔の風景です。

見ての通りお洒落で自由な雰囲気を持つ施主さん同様、家もかなりお洒落です、
とは言え私たちが造る家…無垢材と自然素材そして深い軒はいつものように…。

着工はまだまだ先ですが、設計の大島さんと現場監督の小俣による陣頭指揮で、
今年の夏ごろには深大寺の住宅街に一味違った家が出来上がります。

それにしても“いい笑顔”「どうしたらこんな素敵な笑顔が出来るんだろう」と
不思議に感じながら写真を撮る私たちも、思わず笑顔になっていました。

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今週の日曜日には、八王子市めじろ台にて、昨年完成した自然住宅の撮影と
小さな小さな家見の予定を組んでいます。味が出るにはまだ早いが、
自然住宅の良いところは、完成したばかりよりこれからがどんどん良くなっていくところ。
正月明けから、地鎮祭・完成見学会・暮らしの見学会と嬉しいイベントが続きます。

1月13日(月)に開催した相模原市緑区の“手と心が動く家”の完成見学会。

久しぶりの藤野地域での完成見学会。
年明け直ぐの「あまりお客さまは集まらないだろうな~」の心配をよそに
想像以上の大盛況でした。数日前までは、集まっても約10組くらいかな…
蓋を開けてみると25組、50名以上がいらっしゃいました。
お休みの貴重なお時間を使い、たくさんの方々にお集まり頂きありがとうございました。

東京都からは世田谷区・文京区・国立市・立川市・八王子市・町田市・日野市・あきる野市の皆様、神奈川県からは横浜市・川崎市・相模原市・伊勢原市の皆様、他にも埼玉県日高市や山梨県上野原市の方も…。もちろん地元の相模原市緑区の方も約15名ほど。そして設計の池辺さんもほぼ1日。

「藤野の見学会は人が集まる!」改めてそう感じた1日でした。
藤野では、5年ほど前に100名を超す参加者のあった見学会もありました。

そしてなにより施主のN様には感謝しかありません。

外装板壁塗装・内部漆喰塗り・キッチン及び吊戸棚製作など
セルフビルドを極めたこの家は、ものづくりを趣味でされている施主様が、
仕事の暇を見つけてはコツコツと、時にはガッツリと家づくりに加わり、
それも素人とは思えない出来映えになりました。

東西南北素晴らしい眺望を持つこの家は、抜け感・素材感を意識した設計と、
なにより心地よさを最優先した“手と心が動く家”。
自然に、そして自由に…施主色に染まったこの家の創造性は100点満点です!
また一つ、創和建設に楽しい家が加わりました。

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昨年末、完成の東京と昭島市の2世帯住宅。

吉祥寺の佐久間さんと創和建設のコラボ。

外から見ても中から見ても「この家、設計事務所がかんでるよね~」とわかる感性が…。

街中の自然住宅のひとつのカタチです。

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