今月、玉川学園の丘の上に建った自然住宅…ひとまず“玉川学園の家”と呼びます。

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10月26日に無事上棟式を開催。式典の仕切りは大工の棟梁の関戸功さん、
そして施主様ご家族、設計の「スタジオikb」の池辺さん、
施工サイドから創和建設の私・志村と現場監督の山田、
協力会社を代表して電気の草野さんの9名で厳かに執り行いました。

ここ“町田・玉川学園の家”は一言で言い表すと「どうなってるかわからない不思議な家」。
まだ、屋根の下地が終ったばかりの構造の状態では、はっきりとは見えてきませんが、
先月完成した“町田・相原の家”と同じ空気が流れています。
設計者が同じなので当然か…。

いろんなところに斜めがある。
いろんなところに地熱利用の土間がある。
いろんなところに吹抜けがある。
そしてそれぞれに理由がある…たぶん。
そして上を見上げると、その斜めが斜めじゃない。
そう、ちょっとよくわからない。
このような経験を創和建設はたくさんしてきました。
外注の建築家・設計者とのお付き合いが多いことで、
ちょっとわからない家をたくさん建てています。

そして半年後に完成し、そこで改めてその空間デザインの想像力にハッとするわけです。
1階の半分近くを占める地熱利用の土間は、外部と内部にまたがりとても気持ちがいい
家の景色を見せてくれることでしょう。

他と変わっていること…それは完成の到達点を想像できない嬉しさにつながります。
奇をてらうことなく、メリハリをつけた個性と大胆さは、便利さを少しだけ犠牲にして、細かいところをちょっと我慢しても、余りあるお釣りがたっぷり来そうです。

想像空間と呼んでいい家。ここまで大胆に突っ走った施主様ご夫婦に感謝です。
そして一言…よくわからない家は、見てる私たちは楽しいが、造る職人や現場監督にとっては非常に難しいんです。

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半年後には、そのよくわからない家が、正体を現します。
意外と落ち着いた外観だったりするんです…
それでは、また半年後お楽しみに。

神奈川県相模原市淵野辺の平屋の自然住宅。
とても落ち着きのある佇まい、
コストバランスに優れた才能を発揮する市川創己さんの設計が100%生かされた家になりました。
L型の形も美しく、骨組みの状態の今でも、いい家になるだろうな
とわかるこの家も、他の家同様″地元、相模原の津久井・丹沢材”を
使っています。

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来年2月の完成を目指し創和建設一同頑張っていきます。

2021年10月発行の相模原の地域紙。
相模原のメイン記事は「森を守るために木を使おう」でした。
相模原市の60%が森と森林。
丹沢の北斜面の寒冷地で生育された木材は良質なんです。
その記事の中に、相模原市津久井産材の家作りの一環として、
創和建設のモデルハウスがとりあげられています。

相模原市と一緒に、津久井県産材をすこしでもブランドになるように
スタッフ一同頑張っていきます。

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皆様もご興味のある方は藤野にございます創和モデルハウス
“白州の家”にお越しください。

埼玉県飯能市の仕組み”半農住まい”を利用した
住宅「創和建設・飯能の家」薪ストーブ火入れ式が
開催されました。創和建設からは志村が参加。

久しぶりに伺ったSさん宅は、庭や畑も素敵に作られ、残りは
シンボルツリー1本のみとなっていました。
ストーブの炎がとてもよく似合う、開放的でホンワカした空間には
幸せがこれでもかと詰まっているようで、DLDの中村さん、設計の小野さん
そして私もとてもいい時間をすごしました。
シンボルツリーが植えられる11月に再度見学に来ます。

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自然素材の飯能の家本当の完成は今少し先です。

相模原市緑区名倉(旧藤野町)に建てた創和のモデルハウス。
地元丹沢、津久井の山の木を使った約30坪の自然住宅。

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白洲の家と名付けたように、内外装とも高千穂さんのシラスが主体。
外壁に俗に言う伊礼智色のそとん壁と杉板無垢+プラネットカラー、
内壁に薩摩中霧島ビオセラ+和紙+土佐漆喰+タナクリーム。

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モデルハウスなので、無垢と自然素材の仕上げを多用。
壁だけでなく、床は杉板の15ミリと30ミリ。
天井もほとんど杉板を張り込みました。
キッチンは栗の造作家具、洗面台も無垢、浴室はタカラのホーロー、
ウッドデッキは長持ちするアコヤ材を加工。

北に陣馬の山並み、南に藤野のシンボルであるアートのラブレターと桜並木。
周囲の借景を生かすことはもちろん、風が抜けるように南北の開口部をきれいに揃えて、
吹き抜けを挟みキャットウォークの橋で繋ぐという試みも。
手摺はもちろんアイアンで、ついでに畑も付いてます。

薪ストーブ・手作りダイニングカウンター・オーガニックカーテンなど、
その他にも見せ場がたくさん。

モデルハウスなので、ある程度の自由は許される。施主が創和自身なので。
「そんな勝手につくった創和の白洲の家。ぜひ一度見にいらっしゃって下さい」。

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植木や生垣は涼しくなってから、完全な完成写真撮影は10月〜11月頃に…。