関東で町おこしに興味のある方にとってはお手本のような益子。
私も今回3度目の益子陶器市への訪問。7年に1度くらいのペース。
そして今回は、町おこしを考えてくれる方と一緒に訪れました。

下館駅まで車で、そこから廃線ギリギリのような真岡鉄道を立て直した
3両編成のS Lで益子駅へ(途中、真岡駅でちょっとだけ休憩)
単線無人駅なども多く、それもまた良い風景…ほっとします。
線路に面する家々の住人が機関車に手を振ってくれるのも嬉しい。

そして目的の益子駅へ…シャトルバスへ乗り約1キロほどで陶器市の会場へ到着。
陶器についてはセンスの欠片もない私ですが、いつものようにザラっとした
皿や茶器を購入。新聞に包んでリュックに入れる(同じような陶器ばかり…う~ん)。
1度目より2度目、そして今回の3度目、コロナ禍は別としてもう物凄い勢いで
大きくなっていってる。これでもかと人が集まってくる。訪れる人だけでなく、
出展する陶芸家の方も日本中から集まっている感じ。そして若い方が圧倒的多数。

「アートと町おこし」も、ここまでくると素晴らしい。また数年後に仲間と一緒に!

最後に益子町商工会の一言 「益子で生きる、益子を活かす」 以上。

昨年お引き渡しが済んでおります東京都日野市の家。

この度、施主さまのご厚意で「住み心地・見学会」を開催させていただきます。

日野と言えば多摩川。夕暮れ時の川面のキラキラ光る幻想的な美しさもあれば、
住まいにとってはジメジメとした湿気が多いというデメリットも少なくありません。

そう、景色はいいが、そのぶん厳しい湿度との厳しい戦いが待っています。
そんな時こそ、無垢材と自然素材の高い調湿力・吸湿力のチカラを借りましょう。

お料理好きの住まい手さんが選んだのは、玄関から台所・食卓まで続く土間空間。
「どこか懐かしい…昔遊びに行ったおばあちゃんちのよう…」の一言。煮炊きから食事まで
すべてこの土間で済ます。その空間の隅っこには、薪ストーブがあります。

そして食事の後は、板の間に上がってゴロンとくつろぐ。

さらに奥の吹き抜けや、近くの川や遠くの街並み望む窓など、家での楽しみがいっぱい。
常識にとらわれることなく「とにかく楽しもう」と家づくりに向かった
住まい手さんの想いがたくさん詰まったこの家を、ぜひ皆様の家づくりのご参考にしてください。

定員10組とさせていただきます。ご興味のある方は、創和建設(株)までご連絡を。

これが、ホントの“地産地消”!
わずか数キロ先の山から切り出し、地元の林業者〜地元の製材所、そして最後は創和建設まで、なにしろ近い。すなわち強烈にエコな家づくりです。

こうして、1軒また1軒と「つくいの木の家」が、次から次へと出来ていきます。
住宅だけでなく創和建設のモデルハウスもエコアパートも地産地消に拘っております。弊社の家の約60パーセントが地産地消。
相模原市も、気合を入れてこのエコ事業の後押しをしてくれています。そんな地元材に特化した2軒の住宅の地鎮祭の写真を掲載します。

そして、偶然…ここの2軒、ともにM様邸なんです。(地鎮祭の行われた順で…)

M様邸1

M様邸2

「地産・地消」は素晴らしいこと。ただし、そのことにあぐらをかかずに、良質な木材を供給していただき、自然住宅の仲間たちと一緒に家を作り、
町づくりに携わっていけたらいいなぁ~と思います。

2025年05月05日

町田の家の地鎮祭

3月吉日“町田の家の地鎮祭”が執り行われました。
東京都町田市というと、市街地や商店街を想像しますが、
ここは現地に来てびっくりです。周囲が自然そのもの。

宮崎映画の「平成ぽんぽこ」の世界観。

この土地を選ばれる施主様のセンスがよくわかります。
設計のビオフォルム環境デザイン室の山田さんからのご紹介。
現場監督は、木の家づくりに特化した小俣、大工さんは、
そんな建物がやりたくて創和建設に来ていただいた外崎さん。
藤野の“連の家”のタッグチームです。

基礎はこの現場にも近く、「今どき軍隊か〜」みたいな、
キリッとした空気が流れている八王子のミタマさん。
(この基礎屋さん、なんとトランシッドで角度を降ります)

木組の家…難しい家ではありますが、完成を楽しみにしています。
それでは、数ヶ月後の上棟…完成のおりにはこのページで、
施主様の許可を得て、胸を張って皆様に見ていただけるよう
頑張ります。

それでは、ぽんぽこの景色と地鎮祭の様子です。