2014年12月25日
東京都八王子市「めじろ台の家」…火入れ式!
東京都の多摩地区八王子市めじろ台。
そこに完成した「めじろ台の家」…薪ストーブが本日より稼働。
クリスマスイブの前日…
いつものように、みんな集まって火入れ式を開催。
この「火入れ式」は、他のストーブ屋さんに比べて
DLDさんは大好きのようで(施主・工務店は大助かり)、
伊那・高遠の薪ストーブまつりのようなでっかいイベントも開催。
八王子は薪ストーブ保有率は当然少ない…街中分譲地
そんな中、薪ストーブの暮らしを選ばれた施主さんは、
お子さんと一緒に約2時間薪をくべていきました。
大きなサイズなので、これ1台で1階はすべて暖かくなりそう。
翌日のクリスマスイブは薪ストーブのまわりでワインでも?
外構がもう少しかかりそうなこの家の完成写真は…2か月後か?
2014年12月23日
先月、雑誌に掲載された建物たちパート1。
先月、今月と2冊の雑誌に、それぞれ4~5軒づつ
創和建設の建物が掲載されました。
その9軒うち4軒をずらっとご紹介。
どちらかというと、自然住宅を薄めた感じの
デザイン住宅に近い建物です。
他の5軒は、生粋の自然素材の家。
そちらは、また来年にでもご紹介します。
今日は手短にここまで!八王子と相模原のかっこいい家です。
無垢とモノトーンの住宅。弊社の家づくりの、もうひとつの顔。
(可愛い住宅だけが皆無です。なにしろ平均年齢高めなので(笑))
そうなんです。可愛い家は、照れくさくて作れませんし、頼まれません。
(下記の建物以外で、上野原市の凛の家は掲載3年目となります。)
ありがたいことに今年もいくつかの雑誌にとりあげていただきました。
来年は来年で、今以上注目していただけるようみんなで切磋琢磨、
老体に鞭打って、体は50歳、心とやる気は30歳ということで…。
2014年12月21日
まんなかの家…上棟しました。
まんなかの家…上棟!
そりが出来そうな大屋根が特徴的な「まんなかの家」
来年が最後になるであろう国交省の地位型住宅の家です。
構造体はすべて地産地消の無垢材を利用。
大屋根はガルバリウム葺き。
内装に関しても、ほぼ自然素材で拵えます。
ただ、いつもと少しだけ違うのは「完全に洋風である」ことくらい。
新しくした創和のサイトにも、これから新たに付け加える予定の
「家カフェ」っぽい無垢の雰囲気の住宅に似た感じです。
より自由に、より振り幅を大きく、そしてチープにならない。
これを目指して数年ですが、そろそろ実行。
ただ、以前と比べて純度の高い無垢のパーセントが増えている分、
踏み切るに難しくなってしまった感のある私たちですが…。
オープンな間取り シンプルスタイル 白い壁 光らない素材感
程よい抜け感 アンティーク アイアンフレーム 陶器
低めの家具 高めの雑貨やタナ バランスのいい木のボリューム
など、手がかりとなる単語を思い描きながら…
完全な洋風住宅は派手さとチープさが背中合わせ。
一般住宅が真似しやすいのも、そのような理由があるから。
経年変化に至らないもののパーセントを減らすことが大切なのかも。
「まんなかの家」は、創和のサイトに載っている鎌田氏が設計で入り、
ひとつひとつ施主様と念入りに打ち合わせを重ねました。
3月お引渡しと、厳しい工程のため完成見学会は無理そうですが、
写真の公開の了解を得たうえで、こちらのサイトに掲載します。
でっかい屋根と吹き抜けを持つ「まんなかの家」の上棟の様子。
やはり、長期優良住宅は軸組が混雑しています。丈夫です。
その中で、この巨大とも言える吹き抜け空間は素晴らしい。
街中自然住宅のお手本のような住まいになりそうです。
2014年12月17日
果樹のある家…上棟!
相模原市緑区名倉…里山のど真ん中
果樹のある家…上棟です!
相模原市緑区の青根の山から間伐した木材を、
低温乾燥釜と天然乾燥にて乾燥。
その木材は、山梨県大月市にある甲斐東部の工場へ…
手刻みも含めて加工し本日棟上げとなりました。
大きな断面の梁も多く、加工や木組みもたいへんな建物。
中村・鷹取棟梁をはじめ、14名の職人さんが丁寧に組上げます。
施主・建築家・現場監督の見守る中、見事にカタチになっていきます。
昔ながらの雰囲気を持つ家だが、性能は次世代省エネタイプ。
この時期、夕方5時には暗くなります。
上棟式は真っ暗な中、電気をつけていつも通り厳かに。
笑い声が飛び交う中でもみな真剣。
綺麗な星空の下、あたりに込み栓を打ち込む「カ~ン!」という音が響き、
(完成は、これから約4か月先)…今日は大工さんたちののはじまりの時。
冬の寒さが余計に「凛とした空気感」を醸し出しています。
皆、気を引き締める「果樹のある家」の上棟式の様子。
それにしても、気持ちがいいくらいの真っ青な青空だ!
このあたりでは、里山長屋を含めて5軒目の住宅です。
そして、そのどれもが風景に負けないくらい素晴らしい。
JR藤野駅から徒歩30分弱…自然の中の自然住宅の極みです。
2014年12月16日
東京都・あきる野の家…上棟!
東京都・あきる野の家…上棟!
圏央道を八王子から北へ数十分、川と森の街「あきる野市」
駅から数分の便利な住宅街に新築です。
親世帯のお隣に建ちますが、
事務所併用の住宅のためサイズがかなり大きい。
完成の際には、またここでご紹介します。
今月は、この家を含めて3軒の上棟、怪我もなく良かったです。
(このエリアでは、「武蔵村山の家」に続き、今年は2軒目)
設計は、施主さんのご親戚。基礎もやはりご親戚。
そして大工さんは…施主自身です。
紺屋の白袴と言いますが、大工さんという職業は、
ご自身の家をつくるのが平均遅いようです。
たぶん、この家も相当工期が必要になりそうですね。
圏央道のおかげで近い…あきる野・昭島・村山方面の方
お仕事待ってます。よろしくお願いします。
先日ごご紹介した「相模湖・ドッグランカフェ」のリノベーションも
大工さんが本格的に入り始め、どんどん進んでいます。
また、こちらでご報告。とても自由なドッグラン・カフェになりそうです。
最後に、里山長屋の少し先にて、小さな蔵をつくっています。
こちらも、そのうちご紹介。
ここの家…この完成を待って全体の外観写真を撮る予定でした。
母屋~車庫~蔵、すべて施主さんのセルフが入って時間をかけました。
完成したあかつきには、繋がりと広がりのある家になるのだと思います。
ドッグランカフェのFさんがセルフビルド相模湖代表のような方、
そして蔵のKさんがセルフビルド藤野代表のような方です。
ともにパワフル!感動すら覚えます。