2014年12月13日
北杜の家…中間報告!
山梨県の八ヶ岳山麓の北杜市「北杜の家」
(長坂ICと小淵沢ICの真ん中あたりで建築中の自然素材の住宅)
今年いっぱいで。約半年がかりの木工事が完了し、12月からは
徐々に左官屋さんの仕上げも入っていきます。
山からの吹きおろしの風がとても寒~い北杜市。
まわりの山々の山頂付近はうっすら雪化粧。
木と塗りの内外装の下地と羊毛断熱など、今でしか見れない構造を
施主さんにしっかり見て頂き「見えないところもちゃんとつくってますよ」と…。
素材だけでなく、落ち着いた内観・外観も、とても気持ちがいい
八ヶ岳・北杜の家
これから、来年の1月末にかけてどんどん変わっていきます。
寒い中、泊まり込みでつくっている大工の長田さんはじめ、
東京・神奈川・山梨の職人さんも入り混じっての家づくり。
アンビエックスの布施さんの下で、みんなで協力して、
間違いなくいい住まいが出来上がるのだろうと…私たちも楽しみです。
完成の頃は、もう少し白い北杜の風景写真になっている…かな?
この町は、このように八ヶ岳の対面に富士山が丸ごと見えます。
設計のアンビエックスさんは、打ち合わせのときでも自然体。
無理をせず、お客様に合わせながら色を出していく感じです。
もっとも、お客様ご自身がはじめからアンビエックスさんのファン
であることも良くわかります。
それでは、完成まで寒さに負けずに、みんなで一生懸命頑張ろう!
「それにしても…風が冷たい!」
2014年12月11日
八王子市「めじろ台の家」…竣工!
めじろ台の家…竣工!
設計半年(いちかわつくみさん)・施工半年(創和建設)
八王子市の「めじろ台の家」が無事完成しました。
市街地の中での自然素材の家は難しいところがあります。
土地の価格が高く、自然住宅の価格が負担になること。
自然エネルギーの中でも、薪ストーブが使いづらいこと。
その中で始まったこの家の設計は、
施主・設計・施工とも、いつものようにアイデアを出し合いながら、
同じ方向を見据えつくっていきました。(和洋折衷)
写真では見えづらいですが、玄関ドアも木製の手作り、
その取っ手はアイアン作家さんに拵えてもらうというこだわり。
この先、外構がどうなるか?とても楽しみな「めじろ台の家」
キッチリした写真は、すべて完成する年末か来年この場で…。
オーブンを頭に持ったこの薪ストーブ…料理が得意です。
間取りの中で、リビングの窪んだ一画に設置。
ここに暖を求めて、ご家族みんなが集まってくるのでしょう。
火入れ式は年末に開催する予定…あとは薪の手配ですね。
<"http://sowa-tm.jp/ ">自然素材の工務店(建築会社 創和建設(神奈川県相模原市&東京都八王子市)
2014年12月09日
薪ストーブ火入れ式…藤野・花風の家!
甲州街道に面する藤野・花風の家~薪ストーブ火入れ式!
火入れ式には、薪ストーブのDLDさんと私と岡部が参加し、
いつものように談笑しながらのゆる~い良い時間となりました。
屋根集熱の環境装機「そよ風システム」が導入されているため、
補助暖房+真冬の活躍を期待しての薪ストーブ。
長期優良断熱等級4+上記の自然エネルギーということで、
薪の量も少し少な目で済むであろうそんな花風の家の火入れ式。
機種は、慣れないと操作が少し難しいが、
性能のいいクラシカルタイプの鋳物のダッチウエスト。
寒くなる前に、しばらくは慣らし運転…ちょうどいい時期ですね。
今月はもう1軒…八王子めじろ台の家にも薪ストーブを設置。
八王子の街中で「薪ストーブの暮らし」…珍しい?いや素晴らしい!
今年も、たくさんの薪ストーブを設置しました。極寒地でもないですが、
自然エネルギー&エコに対する考え方が浸透してきたということか?
「ただ、創和以外のご近所の建物は、あまりついてないよな~?」
2014年12月05日
神奈川県相模原市「柚子(ゆず)の家」…完成!
相模原市の高尾山を遠くに見下ろす高台(郊外)に建った住宅
「柚子(ゆず)の家」が完成!
床は肉厚オスモオークと肉厚パイン材という組み合わせ。
杉・桧・楢が多い創和建設ですが、オスモオークは別格。
ともに20ミリを超す肉厚感は見た目にも迫力があります。
良い具合に高気密に近い断熱性と気密性を持ち、
それに相反する結露対策・シックハウス対策を内装材に求めました。
なるべく色を増やさぬように気を使い、仕上げの素材を検討することで、
カッコいい家になりました。スッキリとシンプルに。
フローリングの肉厚感って、張ったらわからなそうに見えますが、
それがわかるんですね~。質感や反り方や踏みしめたときに…。
年輪は好きだが、節が苦手という方にも良い家になったのでは?
外構も完成し「予想以上の仕上りになったな」と思いつつ、
また1軒「相模原市寸沢嵐」の地に、いい感じの建物が出来たこと、
とても嬉しく思います。
最後に、高気密高断熱系の家でも、このように素材にこだわり、気を使うと、
息が詰まるような匂いはいっさいすることなく気持ちがいい空間が広がり
美味しい空気が漂っています。
普通は、気密は使い方によっては(微妙)?になります。
世の中って、すべてが○は少なくて、どこかに×を抱えています。
どこを大切にするか、どこを犠牲にするかなんだと思います。
施主様の大切に思う事、そしてそれが叶う事…大切です。
理想は低気密高断熱…難しいですね…ただ一つだけ言えることは
「気密住宅ほど自然素材にこだわるべき」~これ、間違いないです!!
蓄熱暖房機は、北面眺望カウンターの下に設置
中廊下は少しだけ暗め、けれどそれが調度いい
邸名の所以となった「小振りな柚子の木」…いい感じです
協力…ファミリーホーム・遠山信夫アトリエ・冬樹庭園の皆様
☆お知らせ☆
ここのお隣には、自然素材の家が建築中。
久しぶりに創和の志村が設計計画しています。
お金もそうかからず、身の丈にあった家づくりを目指し、
楽しいスペースもそれなりに確保したコストパフォーマンス
と、すべてが80点くらいの住まいになっていきます。
景色の見せ方だけは100点満点。
100坪アッパーの土地と植栽を含めて分譲します。
土地・建物を含めて3380万…コレ、とてもお買い得です。
来春、完成ですが、ご興味のある方は是非、ご連絡ください。
これを最後に「季のいえプロジェクト」は無事完成となります。
相模湖ではじめての「家プロジェクト」…施主様はじめ皆様に感謝!
国産無垢材と自然素材の家づくりにご興味のある方は⇒創和建設まで
2014年12月03日
相模原市「奏(かなで)の家」…もうすぐ着工!
藤野「奏の家」…着工!
ここ「奏(かなで)の家」の邸名は、お客様には聞いていません。
創和建設でも数年前から関わってきた土地でもあり、
藤野の第一期移住ブームの時に来られたオペラ歌手の方に
敬意を表して、個人的に「奏の家」と名付けておりました。
偶然ですが2番目に住まわれた方は、シンガーのウ○アさん。
そして
ずっと更地のままだったのですが、ここでなんと取得された方が!
春夏秋冬、いつ行っても素晴らしい景観。
遠くの山々と里の借景と、一番はすぐそこに森があること。
この森だけでもじゅうぶんに価値がある。
これから数回は、このブログに登場するであろう「奏の家」。
家だけでなくまわりの風景も一緒につい撮ってしまうんだろうな。
今日の1発目の写真は、着工前の土地だけの写真です。
そこに行くまでの木々に囲まれた未舗装のいい感じの道路と、
コンクリート系が一切見当たらない敷地の様子がわかります。
裏山を入れると、とてつもない広さを持つこの土地は、
人と家が「お邪魔しま~す」と言って、その自然の懐に
住まわせてもらっているような…そんな印象を受けます。
ここ「奏の家」は、来春完成になります…陶器市にはオープンです。
設計…スタジオikb+ 施工…創和建設(積算・岡部/管理・小俣)