面白い邸名を施主様自ら命名。
屋根を眺める→ほんとその通りの家なのです。
2世帯を繋ぐ玄関など共用部分の渡廊下の屋根が実に面白い。木でできています。
そしてコの字型の外観はとてもいいですね。
この建物は、創和建設とチャネルオリジナルさんの2社で提携し建設。
そのチャネルさんの出している変わり種の木質系屋根材なのです。

外装に高千穂そとん壁、内装には杉・桜の木などの床材と、壁はほぼ漆喰。
いろいろと実験を試みている施主のYさん。もともとが家づくりにとても
興味のある方で、それがこのイメージに繋がったのだと思っています。
階段の手すりも思わず「クスッ」とほほ笑んでしまうような曲がり具合。
外構前の写真ですが、町田の住宅街に建った“屋根を眺める家”の完成写真です。

セルフビルドや外構造園が終りましたら、チャネルさんと一緒に再度撮影に伺います。

相模原市城山地区での地鎮祭。周囲は造成された住宅街になっています。
このあたりは、土地価格も上がり皆さん土地取得に苦労しております。

地盤調査もきっちりと、そしてここは、斜面地の造成から始まり
地盤の補強もしっかりと…。

予定ではガルバリウムの外壁を選択。内外装ともモノトーン。
現場監督は大塚君+志村が担当。3月基礎…5月上棟!
そのうちに上棟写真を上げさせていただきます。

3月吉日、藤野駅にほど近い平坦な場所での地鎮祭。
周囲に背の高い建物もなく、真っ青な空の下、
土地も広くとても気持ちがいい1日でした。

神主さんの良く通る声で儀式が執り行われていきます。
修祓〜降神〜献せん〜祝詞奏上~四方祓~地鎮~玉串奉奠~撤饌~昇神

最後にご家族の皆様と神主さんとで記念撮影をしてお開きとなります。
この儀式はお客様が主役。ただ、それだけではなく…
設計者と工務店が「さあ、始まるぞ!」気を引き締める日でもあります。

今日は、ストック写真でお茶を濁します。
以前、夕方出発〜翌日の午前中帰るという効率が良く、
コスパはたぶん悪い旅のご紹介。場所は松本市。

この時の松本訪問の目的はただひとつ、
松本市大手にある老舗のジャズ喫茶“エオンタ”。
「どうしてそんな突貫でわざわざイチ喫茶店へどうしていくのか?」
その店の音がいいという以外にもう一つの大きな理由があって…
けっして広く綺麗とは言えない外階段の壁にマジックで書かれた
たくさんのサインを見るのが目当て。ここで30分はぼーっと出来る。
そしてひときわ目を引くサイン〜ビル・エバンスが中心にドーン!
(ここは、チック・コリアも来たらしい)

 

たぶん、10000枚くらいはあるであろうレコードとCDがひしめき合っている
棚の前に立つ店長やカウンターの隣に後から来たお客さんと
とても充実した楽しい時間が過ごせました。

 

翌日、いつものように早朝6時から散歩がてらの街歩き。(この日は10000歩)
松本城・旧開智学校・松本神社・四柱神社・時計博物館・中町通り・ナワテ通り
高砂通り…古い建物や懐かしい映画館そして漆喰壁の連なる通りは歩いていて
本当にっ飽きないです。

そしてそして帰る間際にもう一軒…街のリノベーション・ブックカフェ“栞日”さん。

以上、松本エオンタへの旅ブログでした…オワリ。

相模原市緑区の小高い丘に建つ心地いい自然住宅。
名前はそのうちに施主様自らがつけてくれると思います。
ひとまずは、創和建設スタッフの感想をそのままに
“風そよぐ家”と命名。頬を撫でる風が気持ちよかったので。

 

今日は、そんな相模原 “風そよぐ家” の地鎮祭。
宮司の鈴木さんがいつものように明るく朗らかに
最初から最後まで踊るように司どっています。

 

高台の立地を生かした自然豊かな広く気持ちがいい家に…
この家の設計を請けたなおは埼玉県飯能市の設計室enの小野さん。
若いが寡黙でとても才能豊かな建築家です。
これからも、創和建設の家づくりに協力していただきます。

 

小俣監督そして長田棟梁の采配により、約半年後に完成を迎えます、
そしてこの家の窓からの景色は、とても気持ちがいいのだろうと
容易に想像できます。その時には、風景の一コマになったこの家を
ご紹介させていただきます。