上野原市「カフェのような美容室」竣工!

山梨県上野原市にて美容室が完成しました。

上野原市…秋山村など合併して、山梨県でも大きな街になりました。

こちらで、手広く営業されている(ベストホームさん)からのご紹介。

創和建設といっしょに、地熱住宅にも前向きに取り組まれています。

そして、地元の木を使った家づくりにも積極的に参加いています。

この住宅は、

外装にガルバリウムと富士川工業さんの塗り壁材を使用。

内装は、久しぶりの「楢無垢とパイン材」、そして漆喰を部分使用。

セルフビルドにも精を出し、いい感じに仕上がりました。

とても上手なセルフの壁でした。

施主様は、特に店舗部分の雰囲気にはこだわり、

「やわらかく、そして明るく」を設計当初から目指されました。

都内のハンモックカフェの内装を参考にしながら、

コツコツと工事がすすみ、やっと今月お引渡し。

首を長くして待っていたであろう施主様

これからは、セルフではなく本業に精を出します。

(植栽とウッドデッキはセルフでお願いします)

ここも、これからの施主さんのつくり方で、とんでもなく良くなります。

ちょっとした小物でも、背景の漆喰がよりそれを引き立たせてくれます。

ただし店舗ドアや床板、そして漆喰壁の素材は、やはり合板に比べ繊細。

時には反ったりヘアークラックもちょっとはあるかもしれません。

その時はその時で、ニッコリ笑って「あ!生きてる」くらいに思ってください。

自然素材の「あ!生きてる」は、楽しいけてどちょっと面倒。

面倒だけどちょっと楽しい…その楽しい部分が勝つ人がこのような家に…。

それでは、「上野原・カフェのような美容室」の完成写真です。

(3番目の写真の無垢床で遊ぶお子さん…とてもいい感じですね。不思議に

これが普通のフローリングやハードウッドの無垢だと雰囲気でないんです。)

↓1番最初の写真には、セルフビルド真っ只中の写真を再び。

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↓ここからが完成写真

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「え!どこがカフェかって?」

これからつくられるデッキや飾られるであろう備品が加われば…です。

(そのための、主張しないシンプルな白い壁なんですね。)

上野原市内では

「黒ガルバとミモザの家」「お木楽House」「自然住宅・凛の家」に続き

4軒目の木の家になりました。木の家はとても振り幅が大きい。

どちらかというと「都会の木の家」の様相ですね。

こちらの美容室、来年はじめ頃オープン予定です。

国交省・地域型住宅ブランド化事業「里まちネットワーク」の家づくり

にもってこいの街並み・山梨県上野原市です。

山梨・上野原の方~、地域ブランドでお住まいを考えてみませんか?


   「街に住む…そして木の家に暮らす」

     「キュン!」…?

☆この仕事をしていると、いろいろと考えさせられることがあります。

その中で、収納いついてはお客様が2つに分かれます。

「収納!収納!」と設計時に収納ばかり気にされる方。一般的にはこちら。

収納は適度で、入らないものは捨てるからという方。珍しいタイプ。

私自身も、どっちかというと捨てられる方ではなかったので、

モノを捨てることが簡単に出来る方は、ホントに尊敬します。

家もスッキリ、掃除も楽。過去より未来に視点が向きそう。

「俺は後ろは振り返らないんだー」という信念か?

いいことばかり…だとわかっていても…う~ん難しいですね。

最近、収納の達人さんが「物を捨てる判断基準」は、

それを見て「キュン!」とするかどうかが境目と言われていました。

だいたいの物は「キュン!」て、しないらしい。

しないものはすぐ捨てる。

もう一つ、物を捨てられる方は、物もあまり買わない方が多く、

買うときは良いものを選んで買う「買い物上手」な人が多いらしい。

だから捨てるものも少ないし、数少ない残ったもののすべてが

どれも「キュン!」なんでしょう。そして収納もスッキリ!

私自身…

「そういえば、タンスの奥の方には、5年くらい1度も着ていない服が…」

正月あたりに、いらないものは整理しようっと。

                1日中「キュン、キュン!」だったりして(笑)

☆私事ながら、うちのネコが相模原市から表彰されました。

(家の前に捨てられていた3匹の真っ黒な猫の最後の生き残りの1匹)

ご長寿の表彰です。ちゃんと表彰状もあるみたいです。ご立派!

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家とデッキをウロウロ、もう外の遊びは?デス。

人間でいうと70歳~80歳くらい?何事にも反射が遅い。

(二人で行く「夜のピクニック」も出かけなくなって…早2年。)

「澤井の家」…完成!

黒ガルバと杉板の家…「吉野・郷の家」を見本にした平屋住宅。

ご家族がいつもリビングで過ごせるように、その部屋に最大限の気づかい。

   そう最大限の気づかい⇒最大限の木づかい

そんな感じでリビングはすべて板張りと漆喰で仕上げ、

その他の部屋は貼り壁や塗装にし、コスト削減をはかりました。

コストパフォーマンスも、とても優れた家になりました。

これから先は、若い施主さんが頑張ってウッドデッキをつくっていきます。

やがては、薪ストーブも…。薪はあります、なんてたって陣馬山の麓だから。

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設計のアーキシステムさん特有の木のバランス感覚で、

全体の仕上げの中での木が、多くもなく少なくもないという調度な感じで、

「木の節が苦手」という奥さんにも(じつはこのような方、思ったより多い)

抵抗がなく住んでいただける住宅に仕上がりました。

(一般住宅から見るとこれでもかというくらいに多い方なんですが…)

藤野・相模湖・上野原など、地元で生まれ育った方が、

無垢な自然住宅へ向かうことは、移住者に比べちょっと少なめです。

住宅も「ゼロエネ」「長期優良」などの都市型住宅に向かうことが多い。

それは、都会が田舎に…田舎は都会に…というないモノを求めている?

それを考えると「澤井の家」は、珍しい部類に入ります。

そんな陣馬山の麓の澤井地区では初めての自然住宅です。

最近多くなった、そんなに大きくないが「カッコいい平屋」です。

これからも、澤井・佐野川地区でも楽しい木の家を…。

景色と空気の良さは、名倉地区に負けずに素晴らしいので。

       ありがとうございました。

陣馬山と高尾山の麓…これからも、たくさん「木の家」広がれ!



2013年11月23日

山梨県道志村にて…

道志村にて…

山梨県に道志村という細なが~い村があります。

山中湖や都留市にも近く、少し戻ると(旧)秋山村という立地。

(相模原の津久井から富士五湖に抜ける近道でもある)

そんな道志村のお客様と住宅の打ち合わせに行ってきました。

このあたりは、とても大きな古民家が多く、見ているだけで嬉しくなり、

その細工一つ一つに思わず見とれてしまいます。

途中には薪を売ってるお店があったり、よく見るとおもしろそう。

伺ったお宅も築20~30年と古くはないが、それはそれはお見事。

横浜の建具職人さんの細かい仕上げに感動します。

ただ、これだけ大きいと、ちょっと寒そうだし、メンテも大変だろうなの感想。

良質な経年変化の極みで、ずっと残っていてほしい家の一つです。

もう少し歳月を経て、もっともっといい感じになります。

来年はじめのリフォーム予定の相模湖・千木良の古民家と同じく、

単なる普通のリフォームは、建物全体の質をことごとく下げてしまうので、

めったなことでは手をつけられないんだろうな。

これはこれ、あまりいじらず他に新築を…。

良い家は良い家でいろいろと難しいことがあるものですね。

皆さんもこのあたりに行くことがあったら、自然だけでなく

あちこちに点在する古民家も眺めてください。懐かしい気持ちになります。

それでは…

今年2回目の(里山と清流の村)道志の訪問…道志みちからの景色

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この素晴らしい景色も、毎日見ている方にとっては普通で、

たまに来る私たちとは感じ方も違うんだろうな?

創和建設の温和な大工さんも、この近くから通っている方がいます。

現在、「町田・多摩境の家」を寡黙に真面目につくっている平野さん。

この方怒るということがまったく無いんじゃないかなと

思わせるくらいの風貌です。人柄が顔に出ている~大ベテラン。

この日は、来年の春、再びこの土地で「家づくり」ができることになればと

思いながら、軽自動車にて道志みちを東に向かって帰ってきました。

        「それにしてもここは…気持ちいい!」

富士山までもう少しの「山梨県道志村」の、のんびりした1日でした。

牧野の自然住宅「命が輝く家」…地鎮祭!

神奈川県相模原市緑区牧野の「やまなみ公園」「やまなみ温泉」の近くに

この建物はできます。(藤野のちょっと南側の丹沢山系寄り…)

施主様自ら命名 「命が輝く家」…   

      これからの生き方や家に対する想いがビシッと伝わってきます。

急な傾斜地ではあるが、その分景色などいいこともたくさんあります。

現在の建築技術と保証体制ではなんら問題のない傾斜地建築。

そしてココロも体も健康に生きていく家づくりを目指して…

11月~…造成・基礎  1月…上棟  4月完成  を目指します。

きなり舎さんの設計に施主様の希望が重なって、

ゆったり時の流れる牧野の地で「命の輝く家」がゆるやかに始まります。

遠く斜面の裾の方に、先日お引渡しの地域ブランド「牧野・ガルハウス」の

シルバーの外観も見えます。創和建設が昨年今年と参加している

横浜のチーム・ウッドマイスターの4軒目の家です。

緑の中に個性豊かな家々がところどころに散らばって建っていく

                                   …いい景色です。

自然環境を開発造成で区画整理することなく、そこに家を建てさせていただく。

こんなことが出来るのも田舎だから。そして広大な敷地も…やはり田舎だから。

                     「命が輝く家」の第一歩がしるされました。

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     神主は創和・不動産部(西田)がやっています。

現在工事中の現場も徐々に完成していき、仕事が薄いな~と

思っている中、ホント助かります。

この家は「土間のある家」「高尾の家」を担当した鷹取棟梁が指揮をとります。

玉石積みには、やはり移住者のユンボ君。上野原の外構現場に続き2軒目、

「直子の台所」の外構もやられた逞しい面白い若者です。期待…大!

たぶん…たぶんですが、ここにも「薪ストーブ」が入るはず。

この家こそ「薪ストーブをいれてね」って…家が言ってます。

                            ペレットだったら「ごめんなさい」

(旧・藤野町)牧野地区…そう、ここも楽しい人たちが増えてきたぞ!

邸名といえば「連のいえ」だけが決まっていません。

施主様んみ相談して個人情報を考えつつ良い名前を付けていただきます。