木下さんち…オープンしました!

先日お引渡しとなった「藤野・つながる家」(日連の畑の中にて)

オーナーの木下さん、染物などのお仕事をしておられます。

建物の中に飾られた数々の小物…じつに建物に合っています。

スケルトンの状態より、建物のランクも上がったように見えます。

        「センスがいいんだよな~」

前々から書いている家づくりは100%じゃなくてもいいの見本です。

家・人・もの…すべて合致している感じで嬉しくなります。

杉板の床、セルフのラフな漆喰壁、そして1番はスケルトンの間取り。

  「この気持ちいい抜け感は、こうなるためにあったのか~」

皆さんも1度見に行ってください。その良さが体感できると思います。

目印は、玄関横にいるとっても穏やかなワンちゃんです。

そして玄関から覗く名倉の山には、見事な夕日が映ります。

周囲に背の高い建物がいっさい見えません…空がとても広いです。

 ↓きらめき間伐の地産地消の家…つながりました。

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この景色を持っているにもかかわらず、駅から15分。そして、

窓からの景色を考えるのは、設計士の1番のお仕事…大成功(笑)。

住宅完成⇒お引越し⇒家具搬入、どんどん良くなっていた見本のような家。

昨年ご紹介した「身の丈ハウス」の理想形って、こういうことなんだろうな!

ここの10メートルくらい下ったところに「連のいえ」はあります。

1月18日の完成見学会を目指して、ただいま大工さん4人で追い込みです。

このあたりの2年後の風景は、まったく別物になっていく予感がします。

「藤野電力 組立ワークショップ」開催!


創和建設提携の「大地を守る会」の皆さん、そして

弊社の建物の何割かに設置される「藤野電力」のワークショップ開催。

ともに懇意にしている2組の方々のワークショップです。

(じつは、大地のスタッフさんは最初の頃参加している強者も。)

前回の「めぐる暮らし・藤野」のイベントでは、

藤野電力はセミナーのみでしたが、今回はつくっちゃいました(笑)。

私は、午前中のみの参加でしたが、午後は「シュウさん」で昼食のあと、

充電ステーションも見学されたということで、1日中ミニソーラーデイですね。

大地を守る会「顔の見えるエネルギープランコンペ」でも高い評価を受けた

藤野電力とは、再生可能エネルギーの広報という点で、メガソーラーとは

少し違った視点をもって活動しつづけている市民電力チームです。

営利企業ではない、民による民のための市民活動の集まり。

ワークショップの開催は日本全国で100か所を超え、

さらなる飛躍を遂げようとしています。とても精力的。

小田島さんをはじめチームの皆さん…ほぼボランティアに近いはずなのに、

なんだかとっても生き生きとして楽しそうです。

↓当日の牧郷ラボと、藤野電力設置の新築住宅第1号の家の様子です。

(参加された皆さんは、少年少女のように目を輝かせていました。)

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  藤野電力…新築1号「ヤマボウシの家」懐かしい。
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1月発刊の「田舎暮らしの本」でも藤野の特集が予定されています。

そして今回の「大地を守る会」さんのこのようなイベントもあり、

地域活性化という点でも、この町はまだまだ捨てたもんじゃない。

たくさんの小さな試みや市民活動が湧き出ている「藤野」という町。

だれかが言ってました…「ここは楽しい不良中年がいっぱい」(笑)!

「現代町屋・高尾の家」…完成見学会開催!


「大地を守る会・自然住宅事業部」&「創和建設」が提携して数年。

高尾の地での家づくりが完成します。

「現代町屋」と名付けた通り、ウナギの寝床と呼べる土地に、

昔ながらの雰囲気と現代の趣を足して2で割ったような家が完成。

(そして藤野の新しい土地もウナギと呼べるカタチがあります。

この家のおかげで少し自信がつきました。)

「高尾の家」…変形土地を逆手にとっての、とても楽しい住まい。

家のつくりが(玄関→ホール→廊下→居室)というような、

一般的な間取りではなく、土間を抱えて直接リビングへ、

そこから先もどこへ繋がっていくのかという不思議な空間。

幅が狭いという事を感じさせない開かれた空間があります。

空気のきれいな家であることは、数分いればわかります。

外装…杉板+ガルバリウム   内装…杉板+漆喰

断熱材…羊毛  その他青森ヒバの防腐処理や自然塗装

薪ストーブ…軽井沢(くろがね工房)ストーブ  無農薬畳等

甲州街道に面するという立地で、大きな視点での光と風を取り入れる仕組み。

そして細かい素材のプロの確かな目での吟味…すべてに時間を費やした家。

12月7日(土)には、大地を守る会の会員さん方が完成見学会に来られます。

創和建設の単独のお客様も何組か見ていただこうと思っています。

10:30頃~  14:00頃~  の2回、設計の荒川さんより「高尾の家」への

想いを語っていただくお時間もございます。(私も少しだけ喋ります)

皆さんの目にはどのように映るのでしょうか。とても楽しみです。

       完成前の写真ですが、まずは雰囲気だけでも伝われば…。

工期は延びましたが、細部の仕上げもホントに良い家に仕上がりました。

上手な大工さんをはじめ職方さんたちのおかげ。工務店冥利につきます。

施主様とは、「風のいえ」ではじめてお会いして約1年半…

                   もうすぐ「現代民家・高尾の家」の完成です。

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和材を使い、その趣をきれいに見せるのは洋に比べ難しい。

この家のように無垢の杉材と漆喰を使い、しっかりとつくりこむと、

派手ではないが落ち着いた品のある住宅になります。

現代の自然住宅の王道と言ってもいいと思います。

そしてどの部屋のどの角度から写真をとっても様(サマ)になります。

それは今までも、良い住宅と呼べるものにすべて共通していることです。

「小林クリニック」さん…もうすぐ?です。

中央線・藤野の駅前に小児科のお医者さんがやってきます。

もともと、(旧)創和建設の事務所あった場所です。

もう少しで「小林クリニック」という名前で開業されます。

とても優しそうな先生です。

現在、改修工事の真っ最中。

設計は、東京から来られたシュタイナー建築のスペシャリストの岩橋さん。

(こだわりの建築家の方…慣れていないのでご迷惑かけてます。)

大規模リフォームではないですが、

それでも内装のフォルムといい色彩といい、やはりこだわっています。

そしてシュタイナー建築は、左官&塗装は、とても大変だとも聞いています。

(とくに細かいモノ一つ一つに至るまでのカタチと微妙な色使い)

まだまだ完成は先ですが「普通と違うぞ!」…わかります。

ここ小林クリニックさん、小児科専門です。

完成したおりには、弊社の不動産部のホームページの中でも紹介致します。

(公立学校の方もシュタイナー学園の方も、お子さんの体調が?

                   →すぐにjR藤野駅前、小林さんのところへ)

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    ↑(旧・創和建設の事務所がこんなに変わります)

☆もうひとつ…藤野でリフォームが始まりました。

セルフビルド満載(こんなことばかり言ってますが…)の楽しい住宅。

こちらも完成したおりには、ご紹介いたします。

☆また牧野地区では天然住宅さんとの提携リフォームが…来年あたり。

耐震診断・現調…そして改修と、先はまだまだ長そうですね。

自然素材のリフォームにもチカラをと思いつつ新築が多い弊社ですが、

藤野だけでなく、八王子・相模原・上野原市内と広範囲にわたり
このところリフォームの比率が増えてきました。感謝です。

「リフォーム」「リノベーション」と一言でかたずけられないですね。

自然な素材でのリフォームは、強力な接着剤のチカラを借りる

ことができないために、皆さん苦労されています。

そんな難しい素材のセルフとなると余計にそうですね。

それでも結構!「味がある」とほとんどの方が褒めてくれますよ。

「藤野・田代の家」…上棟!

相模原市緑区(藤野)日連に田代という集落があります。

集落といっても、他に比べ人口密度やや高め。

今年完成した「工場を住宅に…」というリノベーションの現場の近く。

この改修物件の少し先に上棟した「田代の家」…建て替え。

最近やたら多い、小さくても質のいいご夫婦2人の「終の住処」です。

施主様との話し合いの中で、無垢住宅の心地よさを語り合っていくなかで、

無垢の素材に傾倒していかれるのに、そう時間はかかりませんでした。

この年代の方は、子供のころ嫌でも無垢の家に住まわれていましたから。

昔に比べ、今の家の住環境は悪くない。

壁のヒビも入りずらい。メンテナンスも少ない。

(ずらいという事は…ないという事ではなく少しはあるということ)

ただ、それを踏まえても、住みやすさではお釣りが来ます。

「自然住宅」というと、高額な住宅のイメージですが、

コンパクトな、ややローコストな自然住宅も可能です。

形状・面積・仕様(特に住設機器)及び・間仕切りなどで、

シンプルをめざし遊びをやや減らし…などなど。

そんな「日連・田代の家」の上棟の様子…ローコストの無垢住宅です。

(ココは、相模湖のファミリーホームさんからのご紹介です)

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シンプルな無垢な住まい…工期が早い…面積も価格も抑え気味に!