2011年08月03日
「サリナ・ジョーンズ」と「和代人平」
今日は、予定通り「サリナ・ジョーンズin相模湖」の感想。
先ほどライブが終わり帰ってきたばかり。
ヘレン・メリル エラ・フィッツジェラルド の王道ジャズをはじめ、
キャロル・キング ビリー・ジョエル マイケル・フランクス のポップス、
さらには、松田聖子や尾崎豊までなんでもありのライブでした。
「真夏の夜のジャズ」は屋外でなくともウキウキします。
相模湖ジャズライブの時のいつものメンツ(石井さん)、
私たち二人でガッツリ聞いて、日頃のストレス発散です。
欲を言えば「ジャズが少ない」のとインストだけをもう少しやって!
そして、もうひとつの感動の世界
8月6日(土) 今年の「牧郷ラボのひかり祭り」の目玉
和代人平さんのライブ・ペインティング・アート(光り絵)
テレビでもかなり紹介されている方で、ご存じの方も多いはず。
漆黒の闇の中で、美しい光り絵が儚くも消えていく様は、
優しくて、切なくて、心を揺り動かされるほどの感動を覚えます。
よく、彼に目を付けたナ~と、嬉しくなりました。
お子様用の昼の部もあるとのこと。大人は夜のアート祭りへ!
藤野(牧郷)ひかり祭りの幻想的なアートな一夜を体感してください。
詳細は、ひかり祭りのホームページを要チェック!です。
今年は、東電なしの自家発電での祭りらしい~スゴイことを考えるもんだ。
(会場は廃校になったマルコメ印の木造の小学校を再利用~牧郷ラボ)
今日は、久し振りに嬉しい「音楽とアート」のブログになりました。
音楽・芸術・映画…手元には何も残らないけど、素敵な時間が過ごせます。
2011年08月02日
相模原市緑区吉野「T様邸」上棟です。
本日、相模原市緑区吉野に 最近多い平屋建て が上棟しました。
屋根の上からは、相模湖が一望…とても気持ちが良かったです。
道路が狭く、近隣の方にはご迷惑をおかけしてます。(すみません)
「時代の流れなのか、ホントに 平屋と土間 が増えてきたようです」
贅沢ですが、田舎だから出来る事なのでしょう。土地が安い。
(天井が高くロフトを持つ平屋は、メンテナンスにおいても優等生です)
仕上げに入っている、もう一つの平屋「創和・楓のいえ」の今ですが、
外壁の高千穂・白洲「そとん壁」の作業をしております。
この工程が終われば、内壁の高千穂・白洲「薩摩中霧島壁」に入ります。
先日の上野原の物件といい「シラス壁」がこのところ続いてますね。
もう・もうひとつ、今月にはその近くで「ガルバ と 焼き杉 のいえ~仮称」
が着工します。この建物も平屋で「異常なほどシンプルでカッコイイ」です。
キッチンはコンクリート・ブロック、浴室は天井レスのハーフとか…面白い。
そして最大の特徴⇒この家やたら南面の土間がデカイ⇒冬・暖かそうです。
(ちなみに、この 「焼き杉の家」 は、見学会をお願いするつもり、
バーナー片手に施主様がセルフで杉板を焼く…焼き過ぎに注意)ありがち。
こんな感じで、現在「藤野」では平屋を3軒。どれも完成が楽しみです。
「e house」の今月の工務店に弊社が掲載されました。ありがとうございます。
2011年07月28日
地鎮祭「藤野自然住宅限定土地・風のいえ計画」…O様邸、K様邸 厳かにとり行いました。
先日の大雨のあと、「藤野・風の家」土地分譲の最初の2軒のお客様
地中熱利用の自然住宅 (O様邸)
屋根熱利用の自然住宅 (K様邸)
の地鎮祭が、それぞれつつがなくとり行われました。
神主さんの祝詞で「いよいよか~」と身が引き締まる思いです。
ともに地盤調査やデータ解析も終わり(良好でした)
あとは8月の着工を待つのみです。
(それぞれ玄関脇に土間を持つ、無垢な自然回帰の家)
10月には「構造見学会」をともにお願いするつもりです。
エコヴィレッジでもなく、長屋づくりでもなく…
通常のセパレート型の敷地形状ではありますが、
「自然住宅限定土地」の縛り(協定)を設け、
植栽や菜園を作ることを必ずお願いし、
隣地境界の曖昧な造柵もお願いし、どこまでできるのか。
「山の中じゃなくても(作りこめば)自然な宅地ができること」
「開発にかかっても(建物しだいで)分譲の香りを消せること」
を柔らかく証明できればと思います。
またここの全てが、相模原(青根・青野原等)の地元産の木材を
使います⇒杉・桧・その他掘出し物など⇒地産地消の家です。
一部分、以前この地に建っていた家の「古材」を利用する計画もあります。
(もちろん神奈川県産材の補助金はいただき、お客様に還元します。)
お客様をはじめ
スタジオ ikb の池辺さん と ビオフォルム環境デザイン室の山田さん、
大地を守る会・自然住宅事業部の伊藤さん、創和建設の中村棟梁、
岩楯尾神社の神主さん、創和建設不動産部の西田神主さん、
暑いなかお疲れ様でした。 来春には、美味しい酒を飲みましょう。
風のいえ…敷地が80~120坪と広い区画で、
建物の境界からの離隔距離を1200以上と決め、
東西南北全ての方角から風が通り抜けることから命名。
今年のもう一つの「自然住宅限定土地」は
9月に計画しております(相模湖)の4宅地
1宅地が100坪前後とれると思いますが、
まわりの利便性が「風のいえ」よりいい分
ちょっと作り込みます…自然な感じに。
眺望のとても素晴らしい高台の土地です。↓
「創和プロジェクト」建売分譲の多い「相模湖・津久井」の地で、
プロトタイプの体に優しい自然住宅や植木生垣からはじまり、
取付道路をわざと曲げて入れるなど…考えるだけで(笑)
-家も土地も町も 資産価値を上げることができるように…。-
2011年07月27日
そよ風
2011年07月26日
映画 「小さな町の小さな映画館」…日本の「ニュー・シネマ・パラダイス」みたいな!
北海道の南岸に面した小さな過疎の町…浦河町
そこにある座席数48席の小さな映画館…大黒座
93年の歴史があり、徐々に客足も途絶えつつも
館主の「町の文化を大切にしたい」という思いから、
楽ではない経営状態のなかガンバっている姿を
うつしだしたドキュメンタリー映画です。
監督の森田さんは、小さい頃の映画の楽しさが忘れられず、
貧しくとも心の豊かさを残しておきたいと思い、創ったそうです。
あらすじは違いますが、全編に流れている空気が
何故か「ニュー・シネマ・パラダイス」を想い出します。
この北海道の田舎町で映画館が残っている…
ビデオやパソコンで簡単に見れるのに…何故?
(過疎といっても、かなり活気がある町らしい)
それにはキチンと理由があるとのこと。
●この町がサラブレッドの産地で開発ができず、
昔ながらの美しいい風景が残っていたこと。
●映画好きの人達が集まり「何かしよう」と、
たくさんの行動力のある人たちが集まってきたこと。
●その中で、ギャラリーカフェやライブハウスが出現、
イベントやライブが定期的に開催されていること。
●なによりも「大黒座」が、継いでいく人に恵まれたこと。
現在4代目の館主の三上雅弘さんが切盛りしています。
「そこに町があって 人がいて 楽しそう…ある意味知的な暮らし」
小津、黒澤、溝口…チャップリン? 創世記は楽しそうだ。
○「相模原フィルム・コミッション」にもそろそろ注目!
(おまけ)
隣の上野原市に「大正館」という映画館があります。
といっても残念ながらかなり前に廃屋。
私の初めては、ここの映画館での「ガメラ対ギャオス」でした。
今でも時々前を通りますが、昔より建物が小さく感じます。
子供時代のスケールって…ホントあてにならないな。