2011年08月22日
「相模原 工務店 ・ 藤野 工務店」 検索 … 創和建設 出てこないらしい(汗)
昨日3組のお客様が来社。そのうちのお2方よりこんなことを言われました。
(特に夕方見えられたお客様方からははっきりと)
「創和建設さんは、相模原 工務店 や 藤野 工務店 で検索しても、
なかなか見つからなかったです。建築会社の組合せでないと上がってこない。
もう少しホームページの作り方(特に言葉の選び方)考えたほうがいいですよ。
せっかく良質な自然住宅を建てているのにもったいないですよ。」
ありがとうございます。昨晩確認したところ ホントに
「相模原 工務店 と 藤野 工務店」の2項目は皆無に近かったです。(汗)
かなり最後の方まで探していただいたお客様、以前建てた家のお客様を
訪ねてまで弊社を探していただいたお客様…ありがとうございました。(笑)
古民家リノベーションの最中は、「いい焼酎ありますか?」でした。
2011年08月19日
地熱住宅モデル…上野原市にて本日棟上げ!
今年、幾度となく書いてきました「地熱住宅」…やっと上棟です。
上野原のオギノというスーパーの近くに建てました。
この建物は、ベストホームさん(不動産)のモデルハウスを兼ねた
売り物件となります。太陽光が載せられるよう南斜屋根にしています。
今日は朝から猛暑で、大工さんをはじめ各職方さんは大変。
その上道が狭く、上野原警察の許可と近隣の皆様のご理解のおかげで
軸組みだけは1日でなんとかカタチにすることが出来、ひと安心。
(暑くなく・寒くなく・心地よい 地熱の住環境⇒個人差アリですが…)
上野原に続き、9月には藤野(名倉)でも上棟します。
相模湖や八王子・相模原の建物も「地熱住宅」に持っていければと…。
最後の写真で、丈夫な鉄骨土台とピン工法がはっきりわかります。
とは言え、先日の「外張断熱」の項でも書いたのですが、
まずは「住宅のスキル」…その次に「性能アップ」です。
2011年08月12日
The 地元!(神奈川県産木材)…相模原市緑区青根ノ森
今日は相模原森林ビジョンのの中心地「青野原」にて打合せでした。
きれいな畑と森と山と川とキャンプ場がいっぱいあるところです。
私たちの住む「藤野」からは車で20分くらいかかります。
本日ここを訪れた理由は、
「神奈川県産材で家をつくる…風のいえプロジェクト」の中の2軒目、
先日地鎮祭を終えたばかりの(K様邸)の材と木組みの打合せと材の確認。
3軒目のやはり伝統工法の木組みのいえ(M様邸)の設計打合せと確認。
また、ここで井上製材さんが取り入れた「材木の低温乾燥機」の視察。
が表向きですが、先日と同じく「顔が見える家づくり」も含まれます。
参加者は、弊社の2名のほかに
設計のビオフォルム環境デザイン室さんから3名
3軒目の施主であり設計士でもあるMさんが3名
井上製材さんから3名
建物を直接つくる弊社の棟梁をはじめ職人さん3名
2軒の打合せのこの人数の中に、数えると建築士が6人ってスゴイ!
先週に続き合計14名が車座になり…多すぎて途中で2手にわかれましたが、
とても充実した1日を過ごすことができました。
(青野原名産のブルーベリーとトウモロコシが美味しかったです。)
丸太置き場での(井上・父)の話で始まり⇒これがいつもいい感じで
山と森林をきれいな状態で次世代へ引き継いでいくこと。(いい塩梅に)
100年長持ちする家を作るには100年生きた木を使うこと。(50年は若木)
柔らかい土壌より厳しく硬い土壌で育った木の方が強いこと。(人も一緒)
など、参考になることを、職人としての気どらない自分の言葉で話してくれて、
カッコイイ目標や理屈ではない子供の頃から身についた智恵が盛りだくさん。
(今年・3回ほど聞いていますが、いつもプラス1のプチ情報が加わります)
最後はいつも「自然と人間の共生」の大切さが心の奥底に残ります。
このマルタを指さしながらの「井上・父」の言葉がとても楽しい!
低温乾燥機の中も覗き、天然乾燥後~乾燥室での機械乾燥(35度の低温)
短い日数でも含水率は20%を割っていました。天乾は本当に理想ですが、
水びたしの天然乾燥は100害あって1利ナシ…それは時間とお金が必要です。
お客様が、自分の家を「津久井産木材」にて建てていただける。
それも自らすすんで喜んで…そして森や山が美しく浄化される。
少しですが、そこで働く林業の人達も(笑)になれるような気がします。
藤野と青野原・青根は車で20分ほどです。ともに以前は津久井郡。
「人も材も全てが地産地消…ザ・地元」 です。ぜひ胸を張れる地元に。
日本中が「ザ・地元」になれば、素晴らしいですね。
政治家や役所の皆様、県産材の補助金の延長、宜しくお願いします。
実際はトレ―サビリティを気にしなければ安く建てられます。ただし、
「相模原森林ビジョン」の成功のためにも「補助金」で背中をプッシュ!
「藤野の自然住宅限定土地」を販売、それが一歩づつカタチになって行く。
それも「地元の材でつくる」や「自然エネルギー利用」などと一緒に。
…………… た ・ の ・ し ・ み ・ で ・ す ……………
(お知らせ)
先日のサリナ・ジョーンズに続き、お隣「相模湖」で
チェンミンの(二胡)コンサートが9月4日にあります。
二胡・ギター・チェロ・パーカッションの四重奏。
とても素敵な音色です…そしてとても美人です。
2011年08月09日
移住の町 ・ 相模原市緑区 藤野地区 … 「焼き杉とガルバの自然住宅」 本日着工!
弊社(創和建設)の年間の新築物件の割合ですが、
東京・横浜方面からの移住の方が約8割を占めます。
理由をお聞きすると、「田舎暮らしをしつつ都会へ通い…
80坪を超える敷地を持って、休みには庭いじりや畑を楽しむ。
なによりも、家にいながら美しい野山を眺め、鳥の声を聞く。
地元の人たちや同じく移住の方々と人間らしい交流を深め、
子育てや終の住処としてもゴミゴミした都会よりも田舎を選びたい。」
そして本日より基礎工事に入った方も、やはり東京からの移住の方。
「藤野」が好きで長い間、通いつめていただいた大切なお客様です。
(このようなとっても恐れ多い方が、かなりたくさんいらっしゃいます。)
敷地が南斜に開け、その眺めの一番いいセンターに製作物のキッチン。
台所に立つと、目の前の大きな開口から素晴らしい景色がいっぱい。
眺望のいえではなく、眺望キッチンといってもいいような。
キッチン中心の家⇒ご主人の奥さまに対する深い愛情がうかがえます。
また、やたら大きな「土間」も抱えてます。今までで最大面積!
当然そのような家なので、いつもと同じように無垢中心の材選びとなり、
外装に関しても「焼き杉とガルバリウム」の併用を計画しています。
大きな吹抜空間を持つ平屋建ての住まいで「デザイナーズ」もちょっと加味。
先日地鎮祭を行った「風のいえ」とは違った趣があります。
このように、建物の間取りや風情は、土地に合わせて造ることが当然ですが、
いまどきの規格住宅は、どこに建ててもだいたい同じ間取りで同じ形。
「住まいを作る」というより「住まいを選ぶ」のに等しいようです。
この自然住宅の最大の特徴ですが、なにしろセルフビルドが多い。
セルフは、コストダウンにも若干つながりますが、一番の理由は
参加することにより、家に愛着がわき長い間好きでいられる。
メンテナンスも一度経験しているので、自分たちで簡単に出来ます。
そのためにも、素材は簡単に手に入るものを考えたほうがいいようです。
それでは今日から始まった「焼き杉とガルバの家」の最初の写真です。
ちなみに、基礎屋さんは創和直属が地熱基礎に取り掛かっているため、
青野原から津久井工業さんに来てもらいました。とても上手いです。
9~10月にかけての「相模湖 移住 計画土地」
来年早々から始まる「上野原 移住 計画土地」
JR横浜線の「相原駅」の近くにもございますので、
ご興味のある方はぜひご連絡を。(橋本駅 至近)
全て「100坪前後の 自然住宅 限定土地」として販売致します。
2011年08月08日
顔の見える家づくり…藤野倶楽部・直子の台所 にて
今日は、もうすぐ相模原市緑区名倉で着工する
自然住宅限定土地・藤野‘風のいえ‘プロジェクトの
近隣の挨拶まわりと顔合わせを実施しました。
顔合わせは、定休日のところ牧野「直子の台所」さんを開けていただき、
施主様・設計のikbの池辺さん・創和建設・協力会社含め14人が
一つのテーブルに集まって自己紹介です。
自分の業種や、どこに住んでいるかなどを話しつつ、
神奈川県産材(相模原・津久井産の木材)のことや
地熱基礎の施工のこと、水道の配管材に至るまで、
初対面のわりには活発な打合せになりました。
それがだんだんにお互いの信頼に繋がっていくのだと思います。
黙っていても心が通じるなんてありえない。とにかくしゃべる…
みんなが自分の想い・考えを節操なくしゃべる…もちろんいい仕事のため。
弊社は特に、施主様や設計士を含め殆どが地元という場合には、
このように全員集合というカタチをとらせていただくことも多いのです。
施主様が遠い場合や来れない時でも、現地に来ていただいた折りには
必ずひとりひとり紹介させていただいております。
各職方さんが、発注者に顔を曝すということは必要なことみたいです。
設計と施工のタッグという点でも、建物にとてもいい結果をもたらします。
たぶん「施工精度」では一番必要なこと…顔の見える家づくり
誰もが自分の仕事は自分で責任を持つ…顔の見える家づくり
施主様・設計士・施工者が横並びになる…顔の見える家づくり
(それにしてもこの店~ジブリっぽい⇒特に薪ストーブあたりが!)