●来週早々の基礎打込みに先立ち

地熱蓄熱基礎の配筋及び配管写真です。

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通常の基礎に比べ工期もかかり、人手も必要ですが、

住環境や耐震にも優れています…見た目も強そう!

●10月22日(土)のこの建物の「構造見学会」の案内もいっしょに…。

地元(相模原)の木でつくる「自然住宅の骨組み」やここに参加する

建築家たちの「住まいや環境への熱い想い」をぜひ体感して下さい。

藤野の地の持つポテンシャルと彼らのスキルとの融合で

4軒の趣のあるどこか懐かしい大人の住まいができると思います。

見学会当日は、「相模原森林ビジョン」の資料や「地熱・蓄熱基礎」の

カタログ、ついでに土地案内の資料もお配りする予定です。

なにより、現場に直接たずさわる方の意見を聞けるのが私も楽しみです。

ハウスメーカーの見学会場とは、また一味違った手づくり感覚の見学会です。

(見学会建物の内部及び庭等、終日禁煙とさせていただきます。)

 (参考) 拡大してご覧下さい。
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 詳細は、弊社のホームページ「イベント・ニュース」でも見れます。

 (藤野駅より送迎もあります。)

●現在お隣の上野原市にて、古い蔵の改修工事をやっています。

  「風のいえ」の地主さんの立派な蔵です。

  恩返しのつもりで、弊社の原ががんばっています。

先日、藤野自然住宅限定土地の土壌診断を実施しました。

(ガイガーカウンターによる放射線の検査に引続き…)

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●結果はきわめて良好でした。((笑))

初秋の清々しい風が吹き始めたこの頃…

朝晩すずしく、夏の景色が少しづつ薄れていきます。

「藤野」はこれから一番美しい季節を迎えます。

まわりの里山もきれいに色づき、空もだんだん高くなっていきます。

次回は「風のいえ・構造見学会」の予定をお知らせしますので、

秋の香りを含んだ透明な空気を吸いに…ぜひこの町へ足を運んで下さい。

「焼き杉と土間のある自然住宅」の現況ですが…

相模原市緑区吉野の高台にてせっせと造っております。

現在基礎工事が完了…あとは足場そして棟上げとなります。

深基礎と広い土間を持つ自然住宅で、いろいろな実験を含め

たくさん楽しいことを予定しています。(ガルの大空間住宅)

古材の利用・浴室天井の解放化・土間の墨モルタル・…

そしてコンクリートブロックの目地なしキッチンの製作など。

外壁も焼き杉と黒ガルバで「まっ黒な長方形の箱」になる予定。

艶消しの黒と自然は不思議とバランスがとれるんですね…

というより「黒い家は樹や草を植えるべき」…壁が背景になります。

この個性的なセルフビルドの平屋住宅

完成のさいは、(車が近くにあまり停められないので)小さな

見学会を開きたいと思います。(施主様了解済みです(笑))

では、現在の状況…とてもゴッツイ「ベタ基礎」の写真です。

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(まわりの畑や木々、そして遠くに望む山々…ある意味すごく贅沢。)

きょうは長年連れ添った夫婦愛の洋画 「いつも2人で」のご紹介

無理があるオードリーの若い頃の回想シーンを除いては❀マルです。

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少し忙しく、間が空いてしまいましたが…

「楓のいえ」が無事完成です。

相模湖に面した自然住宅限定土地「湖のいえ」の最後の一軒。

杉・桧・栂と来て…この企画の最後は、優しい樹種「楓」となりました。

軸組み…大地を守る会の中温乾燥材(杉・桧)

防蟻剤…自然素材森林恵

屋 根…ガルバリウム横葺き

床 板…楓無垢

外 装…高千穂白洲そとん壁

内 装…高千穂白洲薩摩中霧島壁及び杉無垢

玄関ドア…楓無垢

建 具…楓無垢付板

塗 装…自然塗料シオン

方向性がはっきりした「メープル」らしいしなやかな住まいになりました。

施主様はじめ近隣の皆様、そして設計士さんや職方さんに感謝です。

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●次回はやはり、東京から藤野へ移住される方の住まい

平屋・大スパンの土間・間仕切りほぼゼロの焼き杉壁を持つ住まい

…見どころがたくさんあるので「焼き杉と土間のある家」と呼びます。

10月5日に上棟を予定しています。(大工さんは関戸君です。)

楓のいえと対照的な黒主体のイメージで…メリハリ住宅になりそうです。

イベント欄とブログ⇒最近またサボり気味。反省してます。

今日は、ガイガー・カウンターの話。

先日、建築士の助言もあり弊社の新築現場の材料の放射線測定を実施。

(材料は風評被害になるので、どこの土地産とは言いませんが)

この材料を「ガイガー・カウンター」にて検測、ついでに土地も検測。

通常のグランドライン+1メーターの位置と地盤「ベタ付け測定」で…。

現在打ち込んであるコンクリートも同様に…。

もう1カ所(材木の産地~青野原の地盤とその木材)もしっかり測定。

同じ相模原市緑区とはいえ、かなり距離が離れ環境も異なるので。

結果…若干高い数値が出た材はトンボ帰りですぐ返品。京都産にすぐ切替え。

   …地盤に関してはかなり安心な数値が検測されました。(ホッ・(笑))

   …材木に関しても問題がなく、藤野・青野原の地盤や材も全く同じ数値。

   …コンクリートも安全な数値が検測されました。(ふ~・(笑))。

以前は、工務店の私たちが放射線を測るなどとても考えられないことで、

医療被曝や自然界の放射線くらいしか考えられなかったのに…。

測定方法として、その物質に密着させているので、危険側には出ている

とは思います。それにしても、正直に出るものだ。(誤差を差しひいても) 

この検査により、ここ藤野の土地が「問題ない土地」と確認できました。

…予想はしていましたが、実際数値を目にすると胸をなでおろします。

          

●他の町に比べ自然住宅の多い「藤野」という町は、どういうわけか

高性能の「ガイガー・カウンター」を持っている方がたくさんいます。

いつも緊張感をもって(材の産地)を冷静に見ていきたいと思います。

そう、あまり過剰にはならずとも…粛々と冷静に…安心な材を使う!

(健康に住まう自然住宅をつくる者にとっては、とても大切なこと)

今回2度目の放射線測定でしたが、被災地の皆様の心情を考えると、

地元の材や土地が安心とは言え、素直に喜べないのも事実です。

見学会では、相模原市で公表している線量の資料も見ていただきます。