2014年09月15日
(仮称)相模湖ドッグランカフェ…着工!
相模湖・ドッグランカフェ…着工!
夏の暑さも少しだけ和らぎ、朝晩は気持ちがいいこの辺り。
相模湖の千木良地区にて、古い納屋がカフェに変わります。
それもドッグラン併設!
まさにセルフビルドいっぱいのリノベーション。
改修前のお浄めは、神主さんの代わりに創和の志村がタクトを振って行い、
施主様ご家族・設計者さん・現場監督・大工さん・解体屋さん・
基礎屋さん・水道屋さん・電気屋さんと打ち合わせを兼ねて参加。
当日の打ち合わせでは「これはもったいないから残そう」など、
最初の予定より少しだけ変わったこともありました。
このような古い家を活かして何かを始めるということは、
つい最近までは移住者の専売特許のように感じていましたが、
ここの施主様のように、この近くで生まれ育った地元に近しい
若い方が自らの意志で再生を望むという方も最近では増え、
むかしに比べ価値観も変わったな~と、たいへん嬉しく思います。
これから数か月…この納屋がどんな風に変貌を遂げていくのだろう。
施主様の満足いく家になりますように…。
現場監督は、最近ではリフォーム・リノベーションの比重が増えた
原監督が担当します。
リノベーションは新築に比べ、各社個人の力量がものを言う。
そして、現場での良い方向への決断もものを言う。
参加したみんなの顔も、嬉しそうでもあり、そして厳しそうでも…。
日本全国、家に対する価値観も徐々に変わっていってます。
リノベーションに耐えうる家は、そう新築時にホンモノである事が条件ですね。
2014年09月10日
相模原市に「命が輝く家」…竣工!
遅ればせながら、先月見学会を開催した「命が輝く家」のお披露目。
眺めのいい斜面に建築したこの建物。
建築場所は神奈川県相模原市緑区牧野地区。
地産地消の木材・スキップフロア・土間のある家・自然素材
イエルカの薪ストーブ・古材利用・セルフビルド…他にも夢がたくさん。
仕上げも、無垢杉・高千穂の白洲そとん壁・漆喰壁…など盛りだくさん。
ただ、この家の価値はそっち方面ではないような気がします。
ゴタクはならべずに、まずは完成写真を掲載します。
「牧野・命が輝く家」…完成です。
このての家のいい所は一番最後の写真に集約されています。
家の中を通り抜ける心地よい里山から風を感じながら、
無垢の柔らかな杉の床に、ゴロンと寝転んでいる子供の姿。
とても気持ちが良さそうな…
真夏の暑い季節を忘れさせてくれるような…そんな風景ですね。
この家は…そう…どこか懐かしい匂いがします。
木の床の中でも…杉の温かみや柔らかさは格別です…ゴロン!
2014年09月06日
廃校になった雰囲気のある木造校舎(旧・小渕小学校)…解体前の見納め会!
数年前に藤野中央小に合併のため使われなくなった旧・小渕小学校
とても雰囲気のある昭和の匂い全開の木造校舎。
牧郷ラボが入っている旧・牧郷小学校と双璧の懐かしい建物。
歩くたびにギシギシ床が鳴っている「ザ!田舎の学校」です。
正門~校庭~玄関~職員室~教室~音楽室~二宮金次郎などなど
小さいころに見ていた風景がそのまま残っているのを見ながら、
各世代たくさんの卒業生が集まり昔話に花を咲かせていたようです。
10月には無くなってしまうこの校舎…じつに残念。
校庭の隅っこでは、ミニバックホーであちこち穿り返している
怪しい一味(弊社のお付き合いしている電気屋さんの諸角君)。
じつは、ある年代のタイムカプセルを埋めた場所がわからなくなり、
頼まれてあちこち試掘しているとの事。(最後の写真)
その後、見つかっただろうか??
タイムカプセルと言えば…船越栄一郎がいい味出してた
すでに解散したファンモンのpvの(告白)という曲を思い出す。
この曲や「ラブレター」は、まずpvありきで…そう売れました。
お隣の八王子出身ということで、毎回依怙贔屓してました。
サッシをアルミから木製の古びた感じに変えれば、すぐにでも
映画の撮影にも使えそうな…そんな小学校でした…じつに惜しい!
古いモノを残していくのはとてもお金のかかる事。
そして今は耐震・耐火という大切であると同時にやっかいなことがある。
それでも裏に見える鉄筋コンクリートの校舎に比べ、
歴史の重みも加わって、その佇まいは格段に美しい。
2014年09月02日
山梨県の八ヶ岳山麓「北杜の家」…上棟!
北杜の家…上棟!
創和建設から中央高速で約2時間
ここは、大自然の真っ只中の八ヶ岳山麓。
「北杜の家」は、こう聞いただけでも素晴らしい景色が想像できます。
基礎着工から約1ヶ月半。
とてもゴッツイ基礎のため、いつもの倍以上の工期を要しました。
棟上げ日は、創和の大工さんたちがこぞって中央道を西へ…
甲府を過ぎたあたりで、エンジン全開の上り坂です。
当日は真夏の暑い中、力を合わせて組み上げました。
木材は東北の燻煙杉の乾燥材…燻煙素材では有名な栗駒山。
これから半年以上、職人さんたちはこの地に通います。
地元・長坂の職人さんにもたくさん入っていただきますが、
「もう少しガソリンと高速代が安ければいいのに」と思うこの頃です。
それにしても山梨県北杜市…凛とした空気がやたら素晴らしい!
そして湘南から北杜へ…施主様の移住の覚悟もやたら素晴らしい!!
2014年08月31日
地熱住宅「高尾台の家」と「多摩境の家」そして「藤野・新規分譲計画」等々!
☆東京都八王子市高尾の高台に計画している住宅
ここ「高尾台の家」の特徴は地熱利用であること。
着工までは、まだまだいろいろとやらなければならないが、
昨年から今年にかけての
甲州街道沿いの「高尾の家」…「めじろ台の家」…そして「ここ」
少しづつですが日野と多摩境と高尾にもお客様が増えています。
来月着工予定の「あきるのの家」を含め、多摩地区の家づくりにも
精を出していこうとがんばっている創和のみんなです。
地域ブランドが一段落する9月後半には、
10名を超す大工さんのうち数名が空いてきます。
設計にとても時間をかけることもあり、仕事を探すのも一苦労。
☆「町田・多摩境の家」が昨年に続き、今年も2軒着工する予定です。
既存改修もありの並列の2世帯住宅です。
多摩境というと町田の新興住宅街ですが、1つ通りを挟むと、
いまだに少し懐かしい町並みもあります。
それは八王子の南大沢も同じですね。
☆相模原市緑区(旧・藤野町内)土地分譲計画
田舎とはいえ、まあまあ程々に人気のある土地と言える藤野地区にて、
3軒の土地分譲を考えています。
いつものハードルの高さは望まないものの、やはり少し面白くしたい。
普通に分譲住宅を羅列するのではなく、外観・内観を特徴的に。
そんなことを考えながら、1~2か月で企画を練っていきます。
いつも思う事…なにしろいい景観に…これが出来ればまずは成功です。
思っていたより、良い土地になりそうです。そう遅くなく公開します。