2015年03月29日

日野市「高幡の家」…とてもきれいに暮されていました。

お引渡しから1年…日野市「高幡の家」

3月21日の春分の日、東京都日野市の高幡不動尊の近く、

1年ほど前のお引き渡しをした「高幡の家」に、

設計の市川さんと施工の創和建設(志村&小俣)で、

久しぶりに伺いました。

玄関を入ると押し寄せてくるような木の香りが広がっていました。

(施主は慣れてしまって木の香には鈍くなる…誰でもどこでも)

真壁を基本に組んだ住宅で、そのキッチリさは以前のまま。

神奈川県の杉やヒノキの無垢材と漆喰&和紙という仕上げ材。

特に無垢材は少し色も変わってきていていい感じです。

高幡の住宅街にポツンと変わり種のガルバリウムの家が、

そして中に入ると真逆の自然な空間が…生きている家。

家の真ん中には今でもガッツリ太い桧の大黒柱が圧倒的、

その存在感はこれからもこの家のシンボルとして生きていきます。

    
    
    
    

この家、木工事にたいへんなところもあり、大きくない割に

8ヶ月という長丁場で建てました。大工さん表彰もの!