相模湖ドッグランカフェ・マナハレ…完成!

神奈川県相模原市緑区千木良の端っこに、創和建設プラス

家主(施主)自らの手作りドッグランカフェが完成しオープン。

古~い納屋を、これでもかとセルフでリノベーションしたこの家、

内外装とも家主の想いと色と汗がたくさん詰まっています。

そして、これが、またいい!いいんです!ホント。

お友達もたくさん協力して仕上げていったこのカフェ。

リノベーションと呼ぶにふさわしい変わりよう。

着工前の納屋の面影もちょっとだけ残しつつ、

国籍が変わってしまったような錯覚に陥るようなリノベ。

最近流行の大規模なリノベーションではあるが、どこかの

新築○○さんとは違った、人の気配を感じるリフォームです。

それぞれのハウスメーカーさんのリノべ・スタイルがあり、

どれがいい悪いはありませんが「ガラリと変える」という意味で。

今日は、言葉より画像で…1部分ですが「へ~」と思った方は、

ぜひ現地へ足を運んでください。火・水以外は営業してます。

(場所のわからない方は、創和に聞いてもらっても構いません)

もちろん、ワンちゃんぬきでも一見の価値あり。

すでにいろいろな方のフェイスブックにも載って、

自然発生的に広がりを見せています。

それでは↓こんな感じの「ドッグラン・カフェ」↓不思議だ~。

   相模湖の東側「千木良」の高台に…
   

   遠くに相模湖の対岸、若柳と寸沢嵐の町が…
   

   庭先のウッドデッキで、ワンちゃん見ながら…
   

   ピカピカの物は何一つないが、それがまた…
   

   厨房との間のタナも、ごちゃっといい感じ…
   

   2階のカウンターからは、広大な眺めが…
   

   薪ストーブも煉瓦に囲まれ雰囲気良さげ…
   

   手洗い一つにも、いい感じのこだわりが…
   
   

   ところどころに「にや」としてしまうものが…
   

本日お邪魔した時は3名で切り盛り(うち1名はわんこ)  

   美人の家主が、美味しい料理と珈琲を…
   
   

   可愛いスタッフさんが笑顔でお出迎え…
   

   最後の店員さん、気持ちよさげに寝てました…
   

住所は、相模原市緑区千木良78  まなはれ  です。

(この道でいいのかな~と思わず頭をひねるような場所)


本建物工事関係者一覧


設計…ビオフォルム環境デザイン室さん

施工…創和建設&佐藤棟梁そして施主さん

監督…原部長(創和建設)

そして、この工事のMVPはもちろん…セルフやりきった施主で決まり!



  じぶんちの壁はじぶんで塗ろう!

もう何回やっただろう…漆喰塗りのセルフビルドセミナー

ただ今回は今までのセルフビルドイベントと少し違っています。

それは、この方の全面的なご協力があったから。

   

主役はこの方(Yさん)…昨年、自宅を新築されたおり

すべての内壁の漆喰を塗られた強者。(命が輝く家)

この施主のYさんが、楽しくつらい体験談を語ってくれました。

今回のセミナーの講師をお願いしたところ、

そんな無理なお願いを笑顔で「はい(笑)」の一言…ありがたい。

(笑顔のセルフビルダーかスーパーマンって感じ)

細かい資料までつくってくれて、参加された皆さんにとっては

とても有意義な一日だったのでは?と感じます。

   
   

車座になってYさんと私がしゃべること約1時間、

真剣に耳を傾けている参加者の皆さんを眺めながら、

「家ってこうやって繋がっていくんだな~」と思い嬉しくなりました。

午後は午後で、場所を移して「ヴィレッジ2」へ…

このアートのアトリエ(建築中)のスタジオ・イエスさんの

出来たての壁を使わせてもらっての塗り体験。

関係者を含めて、20名ほどが集まって、

小川・河又のプロ2名が講師になり、親切な指導を受けながら

下地のボードにどんどん色がついていきます。

   
   

みなさん素人なのに実に丁寧で上手い!そして美しい!

複数のコテをこすり付ける音がヴィレッジ2に響きます。

最後は、すべて真っ白な漆喰壁になり完成です。

   
   

「さ~て、この中から何名の方が、来年ご自身の家づくりに

漆喰セルフを選択されるか?」

家づくりに正解はなく、セルフはやってもやらなくても

たいしたことではないですが、それをやることによって

ウキウキできる方は…ぜひぜひ、どうぞ。

途中で嫌になったら「創和さん、あとはよろしくね~」

くらいのお気楽なお気持ちでどうぞ!

Yさん、そして遠路はるばる来られた方もいるセミナーの

ご参加のみなさん、実技の先生の小川さん・河又さん、

約半日の充実した時間を、ありがとうございました。

そう、一番楽しかったのは、私たち創和建設の人間かも…。

残りも多いとは言えない今年ですが、まだまだ見学会等を開催

していきます。いっぱい話して、1軒でも多く家を見ること。

これに勝る勉強はナシ!アタマの中や本やネットの中だけの

情報を、穿り返しているだけでは良い家にはなりません

モデルハウスでもダメ。雰囲気だけでも、暮している

身の丈ハウスをたくさん見ることかな。 …たぶん!

久しぶりのセルフビルドの体験イベント…漆喰塗り

      10月3日(土) 10:00~

今回は、ご自身の住まいの壁をすべてご家族で塗り上げた

Yさんの苦労話や感想などもまじえて、その実物を見ながら

お話を聞いていただきます。参考になりますよ。

  

    (住宅を見るだけでも価値がありそう)

その後、場所をアート・ヴィレッジ2に移して、の廃屋の中に

建築中のスタジオ・イエスさんの壁に皆さんで塗っていただくという

これもセルフを考えている方にとっては言うことナシ。

もちろん、プロが指導して素人でも塗りやすい方法を伝授。

という訳で、本日の写真は今回お邪魔する漆喰セルフの家。

家だけでなく、その質感がよ~くわかるお子さんの写真も。

素足で暮らすことや窓を開け放って心地いい風にあたることが

どんなに気持ちいいのかが伝わってくる…いい写真をいくつか。

素材の柔らかさや肌触りを目で感じてください。

    
    
    
    
    
    
    
    

こちらの藤野にある「命が輝く家」は、セルフというだけでなく、

開放感といろんなところと繋がるという意味でも良くできてます。

それもすべてが決して圧倒的ではなく、程よい塩梅なんです。

なにしろ…人の家だけど…とっても落ち着きます。ゴメンナサイ。

設計の桝さんとは、現在、山梨県の「地産地消・大月の家」で、

ご一緒します。やはり「質感」「触感」がいい感じになりそうだ。

塗り体験のアートヴィレッジ2の、程よい怪しさ具合も必見。

                          それでは…。

     豊田の家…完成!

10月19日(土)に東京地区の方々のみお呼びして

完成見学会を開催した日野市の自然素材の家。

再開発の盛んな日野市豊田の南口の住宅街に完成。

構造から仕上げまで(杉・桧・漆喰・和紙・麻)などで造りこみ、

接着剤を多用する合板・コンパネは一切使わずに施工。

化学物質過敏症の方々にも有効な家となりました。

表で、建物に近づくだけでほんわか木の香り、

そして玄関に1歩足を踏み入れるとそこには無垢の匂いが…。

そう、これが本当の新築の匂いだと実感させてくれます。

(接着剤の匂いを新築の匂いと勘違いされている方多いです)

田舎暮らしの家とは違い、土地の広さや価格など制限も多く、

やりたいことの叶う確率は市街地えでは減ってはきますが、

そんな中でも「このような家づくりがきっちり出来る」ということを

感じさせてくれる…そんな住まいになりました。

創和建設の建築が、東京都下(多摩地区)でもっとも多い日野市。

その中でも、これからも発展著しい豊田の駅の周辺。

八王子や立川とは一種違った街並みになればいいな~と。

今回の建物も、地味~に良い質感で街並みにご協力。

   という訳で「豊田の家」こんな感じです↓

   
   
   
   
   
   
   
   

この度の完成見学会は創和から私の他に小俣と大橋が、

そしてなんと施主様自らがいろいろと解説していただきました。

そのなかで、当日新しい発見もいくつか…?

この形になるには、試行錯誤で設計者だけでなく施主ご本人が

いろいろとたくさん考えられたのだろうと再認識。

   きっちりと、やるべきことをやるということを胸に…

設計開始から1年を迎えた「自然住宅・豊田の家」

                          …これにて竣工(笑)!

   シンプルに、そして大胆に!

 相模原市「日向の家」…上棟!

まずは、軸組が完成しただけで一言「カッコいい」。

サイズ・屋根の折れ方・吹き抜けの抜け感、すべてに言える

カッコ良さが伝わってきます。

この手の屋根にするには、多少内部の軒裏の無駄が出ます。

また、南に大屋根を下げていかなければならないので、

そのあたりの陽当りも良く考えなければいけません。

そんな中、外観のカタチに凸凹をつくることなく、

単純明快そして大胆な間取りに挑戦した弊社の鎌田設計士。

長期優良や低炭素など高性能住宅も得意な建築家です。

外見の姿の完成形が施主様の心の中で決まっていたため

間取り検討に長い時間をかけたこの家の完成は来年。

あとは、テカテカしない抑えた質感で仕上げられれば、

問題なく素敵な家になっていきます。。

そしてシンプルな長方形の中、白い外壁をしっかり守ってくれる

創和建設の特徴の一つでもある

              軒の深~い大屋根がとてもダイナミック。

シンプルでバカデカい1枚屋根って、実にいい、清々しい。

ここ「日向の家」は、これから若き関戸功棟梁が腕を振るいます。

   
   

各部屋のピースを繋げていく建物のカタチもあれば、

最初から施主様の造りたいカタチを目指していくこともある。

ともに悩み、ともに考え、決断は施主の思い切り!

「思い切り」って思いを切るんだな…?

腹をくくって一番大切なこと以外はちょっとくらいは捨てる。

なんでも欲しがっちゃ~ダメ。その意味でもここは大成功!

なにしろアシンメトリーなデカい屋根が印象深いこの家は

間取りも大切だが、家ってそれだけでもないな~と感心。

10年・20年経っても、その時その時いい雰囲気になりそう。

       日向の家…来年の完成をお楽しみに!