2015年11月08日

山梨県「地産地消の自然住宅~都留の家」の上棟式とお餅まき!

地産地消「山梨の木でつくる都留の家」…上棟!

11月5日(木)の友引のめでたい日、山梨県都留市にて

上棟式と懐かしいイベント~創和では約1年ぶりのお餅まき

自然素材・自然エネルギー・地産地消のエコ住宅の

この「都留の家」は、施主の暮らし方そのままに

陽当りと空気の流れを考えた気持ちがいい住宅。

ある意味、現代住宅の最先端と言っていいと思います。

地熱を利用し、太陽熱も利用し、パッシブで電気に頼らず、

設計の妙で風をおこし熱を抜く。すべて空間設計による。

その代りに、2階の床とすべての壁に、空気の通り道をつくる。

スケルトンまではいかないが、じつに開放的で楽しい。

現代の特化したエコ住宅のお手本のように

部屋は対角線・廊下は皆無・建具もほとんどナシ・低い階高

窓に高低差・吹き抜けと階段でぐるっと対流・そして軒は深い

そしてもう一つ、こんなに自然でも「長期優良住宅」。

長期優良が1番苦手なスケルトン住宅も…やれば出来る!

国交省の地域型住宅グリーン化事業(里まちネットワーク)

建築家は、(たぶん)壁や建具で仕切る事の大嫌いな池辺さん。

ここまで徹底していると、潔いというか、気持ちいいというか。

1軒の家に、建具が1本だけということも、もう慣れましたが…。

上棟のセレモニーが終わり、お餅まきへ…周囲を見渡し

この都留という街の面白さに触れたような気がしました。

小さなお子さんが、屋根を見上げながら餅やお菓子を拾う姿、

それを微笑みながら、きゃあきゃあ言いながら一緒に親も、

今の若いご家族の嬉しくなるほどの素晴らしい価値観に感動!

ちなみに、薪ストーブはイエルカ⇒造作素材すべて自然な

ホンモノだからこそ、開放的だからこそイエルカが良く似合う。

イエルカを選択するお客様の特徴は、間違いなくやりたがり。

そして家よりも暮らしを考えている方がほとんど。

これから、工事がすすむにつれびっくりすることの多いこの家。

創和建設のスタンダードにしてもいいくらい面白いのですが、

立地と暮らし方はやはり限定され、ここ都留だから出来ること。

そしてなにより、この施主さんだから出来ることなんでしょう。

    
    
    
    
    
    
    
    

とても楽しい上棟でした。ありがとうございます。

この先、平野棟梁はじめ、職人さんみんなが力を合わせ

一生懸命頑張って、胸を張れる家を造っていきます。