2015年11月12日
町田市・小山の家…完成そして薪ストーブ火入れ式!
市街地の薪ストーブ火入れ式!
八王子市と町田市の境あたりの多摩境という街
…このあたり創和建設の家づくり多いです。
そして、ここ「小山の家」は2世帯住宅の増改築。
それもリノベーションと呼ぶにふさわしい大がかりなもの。
せんじつ、そこで「薪ストーブの火入れ式」イベントを開催。
まだまだ若いおじいちゃんおばあちゃんとお孫さんが、
薪ストーブのまわりで楽しげに笑っていました。
じつに、幸せな風景です。
長く建築をやっていると、塗装ということに考えさせられます。
一般的に自然素材の住宅は、その素材の持つ本来の色を
壊さない家づくりに向かっていき、色の変化は経年変化にお任せ
ということが多い。ただ、カフェ家のように最初からちょっと古びた
雰囲気を目指す家も良くあります。
これは、ウォルナットで塗る以外はとても難しいのですが…。
塗ったおかげで偽物感が漂ってしまうことがとても多い。
創和建設でも、全体の約20パーセントくらいが塗りこむ家があり、
そのたびに(う~ん?)と考え込んでしまいます。
化粧をこれでもかとすると、パッと見綺麗だがつくられた感が漂い、
不自然さが…。これと同じか違うかはわかりませんが。
現在新築中の相模湖の家も、悪戦苦闘しながら挑んでいます。
カフェ家そのもの住宅です。お楽しみに…自然さは出します!
話が飛びましたが、今日は「町田・小山の家」の薪ストーブ写真。
リフォームとは言え、ここは、素材そのままの色合いがいい感じ。
お子さんの世帯も、親世帯に薪ストーブがあるだけで、
皆ここに集まってくるんだろうなと想像できますね。
いつものことながら、家族全員が火を見つめています。
2015年11月08日
山梨県「地産地消の自然住宅~都留の家」の上棟式とお餅まき!
地産地消「山梨の木でつくる都留の家」…上棟!
11月5日(木)の友引のめでたい日、山梨県都留市にて
上棟式と懐かしいイベント~創和では約1年ぶりのお餅まき
自然素材・自然エネルギー・地産地消のエコ住宅の
この「都留の家」は、施主の暮らし方そのままに
陽当りと空気の流れを考えた気持ちがいい住宅。
ある意味、現代住宅の最先端と言っていいと思います。
地熱を利用し、太陽熱も利用し、パッシブで電気に頼らず、
設計の妙で風をおこし熱を抜く。すべて空間設計による。
その代りに、2階の床とすべての壁に、空気の通り道をつくる。
スケルトンまではいかないが、じつに開放的で楽しい。
現代の特化したエコ住宅のお手本のように
部屋は対角線・廊下は皆無・建具もほとんどナシ・低い階高
窓に高低差・吹き抜けと階段でぐるっと対流・そして軒は深い
そしてもう一つ、こんなに自然でも「長期優良住宅」。
長期優良が1番苦手なスケルトン住宅も…やれば出来る!
国交省の地域型住宅グリーン化事業(里まちネットワーク)
建築家は、(たぶん)壁や建具で仕切る事の大嫌いな池辺さん。
ここまで徹底していると、潔いというか、気持ちいいというか。
1軒の家に、建具が1本だけということも、もう慣れましたが…。
上棟のセレモニーが終わり、お餅まきへ…周囲を見渡し
この都留という街の面白さに触れたような気がしました。
小さなお子さんが、屋根を見上げながら餅やお菓子を拾う姿、
それを微笑みながら、きゃあきゃあ言いながら一緒に親も、
今の若いご家族の嬉しくなるほどの素晴らしい価値観に感動!
ちなみに、薪ストーブはイエルカ⇒造作素材すべて自然な
ホンモノだからこそ、開放的だからこそイエルカが良く似合う。
イエルカを選択するお客様の特徴は、間違いなくやりたがり。
そして家よりも暮らしを考えている方がほとんど。
これから、工事がすすむにつれびっくりすることの多いこの家。
創和建設のスタンダードにしてもいいくらい面白いのですが、
立地と暮らし方はやはり限定され、ここ都留だから出来ること。
そしてなにより、この施主さんだから出来ることなんでしょう。
とても楽しい上棟でした。ありがとうございます。
この先、平野棟梁はじめ、職人さんみんなが力を合わせ
一生懸命頑張って、胸を張れる家を造っていきます。
2015年11月07日
ふじの「食と住イベント」…創和は「柿渋の家」にいます。
2015年11月01日
書籍のご紹介…「奇跡の村…地方は(人)で再生する」
☆ 書籍「奇跡の村」のご紹介
今日は、書籍のご紹介、奇跡の村(集英社)~相川俊英著
地方は「人」で再生する
日本の3つの小さな村や町のことが書いてあります。
小さいながらも個性的で元気な自治体の紹介本。
そして何故?ここでこの本をご紹介するかというと…
そうなんです、その3つ目の「奇跡の町」が「藤野」なんです。
地方再生・活性化に関する実例本に載る…いいですね~。
都心に近いこと、人口の半数以上を移住者は占めること。
いろいろとその要因はあると思います。
それにしても「奇跡の…」って、凄いタイトル。
.これも、住人みなさんが頑張ってるおかげです。
この町だけは、お役所主導ではなく、住民主導なんです。
地方の再生は、名産や観光だけではないんですね。
短期的にはそれでいいが、長期的な活性化を考えると
そこに何があるかではなく、どんな人たちがいるかが大切。
堂々と紹介していますが、実は私まだ読んでない。
地元の町づくりがとりあげられているので、
創和建設、スタッフ一同こぞって読まなければ。
11月いっぱいは藤野・サニー・サイド・ウォークの月。
日連地区の秋の長期イベント。陶器市やぐるっと篠原、
そしてサニー・サイド、その他にも各所で勝手にバラバラ
1年中イベントが…このあたりも「人で再生」の所以。
勝手ってところもいいですね~。
11月8日(日)には、私たちも「柿渋の家」にいます。
別のミニイベントの一環で、「食と住」の楽しみイベント。
お暇な方は、ぜひ「柿渋の家」に来てください。
簡素で小さな家の心地よさ・素晴らしさが実感できます。
自然で小さな家こそ最大のエコであることも含めて。
(最近、とくに露出が多い建築家の伊礼さんのように)
当日の「柿渋の家」はサニーサイドのイベントと合同です。
ではでは…「奇跡の村」のご紹介でした。
2015年10月30日
山梨県「上野原のガルハウス」…上棟!
上野原のガルハウス上棟!
山梨県の最西端(神奈川県との境)の上野原市
ここ上野原市内では、創和建設では6軒目のガルバリウム
を利用した家が上棟しました。
ベストホームの専務・中村棟梁をはじめ関係者も集まり、
このちょっと目立つ家の上棟をお祝い。
そして創和建設の原監督が全体を仕切ります。
先日もここで書きましたが、ガルバリウムの家は難しい。
何が難しいって柔らかくない分格好をつけるのがとても難しい。
金属がトタンに見えるかガルに見えるかは、
その設計のデザインセンスにかかっています。
細かい納まりは、ちっとだけ置いといて…
全体の外観イメージを崩さないことを一生懸命考える。
キリッと引き締まった外観と同様に、
内観もイメージ通りぶれないで最後まで突き進む。
このあたりは「カフェ・スタイル」の家と同じ。
成功すると大化けする…そんな「ガルハウス」です。
この家は、「ガルの王道」のデザインなので間違いなし。
それでは、「上野原のガルハウス」の上棟の様子です。
「相模原・城山のガルハウス」の完成公開は、
もうすぐです。(こちらの外装は、シルバーカラー)