4月20日(土)のセルフイベント・内郷の里プロジェクト顔合わせ

そしてこの日にはもうひとつ日野・三沢の地で上棟式が行われました。

設計…いちかわつくみ建築設計室  施工…創和建設㈱

環境・健康に優しい自然素材でつくる「日野の家」が無事棟上げです。

日野の中でも三沢という不動産物件がたいへん多い地域ですが、

その住宅群の中でも「上質」と言ってもらえるような住まいに

できたらいいなと思っています。

都心に近い「自然素材の家」は、里山につくる同様の住まいに比べ、

無垢特有の野暮ったさを減らす設計が多いです。

里山での建築は、そのある意味野暮ったさとよべるものが、

味となって見えてくる事が多いです。それ不思議なんですが。

この家も、ほとんどの柱が曝しの状態で見えてくる様がわかる

設計図書を見ながら、建築家の市川さんのご紹介の施主様の

「本物の家に住みたい」という気持ちがひしひしと伝わってきます。

自然素材は見た目の優しさ・柔かさだけでなく、いい空気もつくります。

まわりにとらわれず、個の住まい1軒で完結する家づくりです。

          創和建設の若い中村棟梁が一生懸命つくります。

4ヵ月後に完成した姿を想像するだけで楽しいです。

もう1軒の「自然住宅・高幡の家」の基本設計もそろそろ大詰めです。

4月21日(日)の打合せにて、最終的な方向が決まりました。

こちらも、無垢の空気が満載の住宅になっていきそうです。

「日野の家」「高幡の家」  

ともに…標語は「街に住まう…そして木の家に暮らす」…デス!

それでは「日野の家」の上棟の景色です。

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しっかり包まれている柱は、すべて化粧です。

先日お伝えした(スカイツリー)の見える丘の家です。

国で防火サッシが昨今もめておりましたが、

そろそろはっきりしてくるのかな?と思います。

ますます都会の住宅づくりは大変になりそう。

東京立川にリクシルの大きなショールームがオープン。

多摩地区最大らしいですが、私たちも呼ばれて行って来ました。

目の前にパナソニックのショールームがあり、

…立川芋窪街道建築企業戦争が激化の様相です。

セルフビルド体験イベントを開催したその日、

もうひとつ創和建設にとって大切なことがありました。

イベント会場から少し離れた「藤野・野山の食堂」では、

「農的暮らし・内郷の里プロジェクト」の3組のお客様の

初めての顔合わせが行われました。

もしかしたらお隣さん同士住まうことになるかもしれない

3組の皆様が、土地を取得される前にお茶を飲み面通しという

珍しい光景…創和建設では普通にやっている事なのですが。

土地との相性はわかっても、お隣さんとの相性は引っ越すまで?です。

それを前もって確認していただくという大切なイベントです。

「暮らし方」というものを大切にされるお客様にとっては必須なのかも。

今回も、現在住まわれている場所や年齢も全く違う3世帯の皆様が、

遠慮しつつも2時間たっぷり顔合わせ。

分譲土地ですが、意志をもった分譲、それもみんなでこんな町に、

というコミュニティありきの、ある意味ちょっとめんどくさい企画です。

ゆるい区画割りとはいえ、転売などに支障がないよう境界はキッチリ。

このような最低限の危機管理をやっています。

家づくりでも、ブロック塀・アルミフェンスの禁止、無垢・自然住宅のススメ

などは、いつものプロジェクトと同じです。これも普通の分譲地とは

一線を画しています。このような素晴らしくも小難しい土地に、

       よくぞ皆さん手を挙げて下さいました。

4月20日(土) (内郷の里)での懐かしくも新しい暮らしを目指した

3組のお客様…いかがですか?…結果は1週間後にわかります。

(現在、2名の方がこの土地での暮らしに踏み切りました)

田舎暮らしや薪ストーブの話しなど、少なくとも方向は同じようです。

420坪の土地に3軒の家が雰囲気良く散らばるこの企画ですが、

思ったより早くカタチになりそうです。期待大!

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 「農的暮らし・内郷の里プロジェクト」の今↑

ここ相模湖の里山に、やがてはポツン…ポツン…と

素敵な家と優しい庭が出来ることでしょう。

その土地土地にはそこにあった家づくり・町づくりの方向性が

あるのだと考えています。それが持続に繋がっていきます。

そしてココ「相模湖・内郷の里」も、この環境にあった開発を。

              この素晴らしい景色を壊さないように!

4月20日(土) 13:00~16:00

藤野・里の家にてセルフの体験イベントが行われました。

ありがたいことに、皆さん遠くからわざわざ来て下さり、

ありがとうございます。

天候の悪化もあり、当初の参加予定の人数の半分くらいとなり、

約10組の方が参加されました。

皆さんしっかりセルフの練習をされ、自信を深めた事と思います。

この小雨降りしきる中、コテをさばく参加者を見ながら、

本当に頭の下がる思いで眺めていました。皆さん上手です。

タナクリーム・蜜蝋ワックスをたっぷり3時間

皆さん帰られた後、かたずけながらその15枚のボードに

塗られたタナクリームのテクチャ―を見ながら、

それぞれのコテさばきの違いに、

「10人10色だな~」と私たちスタッフもニッコリです。

いつもの住宅完成見学会も家づくりの参考になります。

それはご自分に合った家の設え・趣が確認できます。

そして今回のような「セルフイベント」は、

               まちがいなく経験値が上がります。

講師で参加の小川さん・池辺さん・原さんお疲れ様でした。

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最後に、開催地としてご自身のガレージを提供して下さり、

セルフのお手本ともいえる「里の家」も見せていただき、

さらにご自身のセルフのペンキ工事も参考にさせていただき、

K様には感謝の念に堪えません。

K様のセルフ成功の秘訣は?の一言

              「人を頼らない」…う~ん素晴らしい!

それでは、次回のセルフビルド・イベントまで…。

4月19日(金) 午後

大地・六本木事務所にて、提携工務店会議が開催されました。

当日は私と林とで出席、みんなで積極的な意見交換などかわされ

充実した時間を過ごし、いろいろと勉強してきました。

提携の設計事務所さん、工務店さん、皆さん共通している事…

環境と健康に負荷を与えない素材の吟味と、

中途半端ではないトップクラスの建築を目指し、

地産地消を根底に家づくりに取り組む姿勢。

このような、

自然住宅を一生懸命つくられている方々(他の都県で営んでいる方)

の考えを互いに聞くと言うことの大切さをいつもながら感じます。

それにしても六本木~田舎育ちの私は何回行っても慣れません。

山も湖もなく、なにしろ人が多い…流れている時間が早いようです。

そして夕暮れ時は、ネオンの灯りがきれいに見えてそれはそれで…

           たまに行くと良いところ

いつものように1番の「何これ?」が長すぎるエスカレーター!

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六本木の街は大通りより、少し入った路地の坂道がいい感じ。

古い建物を利用した若者のショップが並ぶ様が…とくにいい!

現在の耐震・耐火をクリアしていない遺産のようなビルもあり、

それはそれで鎧を着ていないレトロでセピア色の風景が…。

ある種の人達にとって日本で1番有名なタクシー

真空管アンプでJAZZを聞きながら東京夜景のクル―ジング

「どこに行かれますか?」ではなく「何を聞かれますか?」らしい。

タクシークルーズの真っ最中は、みんな大人の時間を過ごします。

そんな「ジャズ・タクシー」の安西さんが5月で引退するとの事。(残念)

何十年もの間、たくさんのサプライズを演出してきたこのタクシー。

それは、誕生日だったり、結婚記念日だったり、○○日だったり。

その日は、誰もが少しだけお洒落をして東京駅へ…。

車窓から見る夜の東京タワーは、とても素敵だったに違いない。

機会があれば1度乗ってみたかった「チック・コリア」も乗ったタクシーです。

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          安西さん、ちょっとお借りしました。

    ためしに、奥さんの誕生日にでも伝えてみて下さい。

    「ジャズタクシーで東京夜景を見に行かないかい?」

     即座に返答…「何故に、あなたと?」(笑)

    

    次にダメ元で、娘さんにでもお願いしてみては?

    「父さんと一緒にジャズタクシーでドライブでも…?」

    即座に返答…「え~! キモ!!」(涙)