2013年04月26日
自然住宅「日野の家」上棟です。
4月20日(土)のセルフイベント・内郷の里プロジェクト顔合わせ
そしてこの日にはもうひとつ日野・三沢の地で上棟式が行われました。
設計…いちかわつくみ建築設計室 施工…創和建設㈱
環境・健康に優しい自然素材でつくる「日野の家」が無事棟上げです。
日野の中でも三沢という不動産物件がたいへん多い地域ですが、
その住宅群の中でも「上質」と言ってもらえるような住まいに
できたらいいなと思っています。
都心に近い「自然素材の家」は、里山につくる同様の住まいに比べ、
無垢特有の野暮ったさを減らす設計が多いです。
里山での建築は、そのある意味野暮ったさとよべるものが、
味となって見えてくる事が多いです。それ不思議なんですが。
この家も、ほとんどの柱が曝しの状態で見えてくる様がわかる
設計図書を見ながら、建築家の市川さんのご紹介の施主様の
「本物の家に住みたい」という気持ちがひしひしと伝わってきます。
自然素材は見た目の優しさ・柔かさだけでなく、いい空気もつくります。
まわりにとらわれず、個の住まい1軒で完結する家づくりです。
創和建設の若い中村棟梁が一生懸命つくります。
4ヵ月後に完成した姿を想像するだけで楽しいです。
もう1軒の「自然住宅・高幡の家」の基本設計もそろそろ大詰めです。
4月21日(日)の打合せにて、最終的な方向が決まりました。
こちらも、無垢の空気が満載の住宅になっていきそうです。
「日野の家」「高幡の家」
ともに…標語は「街に住まう…そして木の家に暮らす」…デス!
それでは「日野の家」の上棟の景色です。
先日お伝えした(スカイツリー)の見える丘の家です。
国で防火サッシが昨今もめておりましたが、
そろそろはっきりしてくるのかな?と思います。
ますます都会の住宅づくりは大変になりそう。
東京立川にリクシルの大きなショールームがオープン。
多摩地区最大らしいですが、私たちも呼ばれて行って来ました。
目の前にパナソニックのショールームがあり、
…立川芋窪街道建築企業戦争が激化の様相です。
2013年04月24日
「農的暮らし・内郷の里プロジェクト」…はじめの1歩は(アートギャラリー・野山の食堂)から。
セルフビルド体験イベントを開催したその日、
もうひとつ創和建設にとって大切なことがありました。
イベント会場から少し離れた「藤野・野山の食堂」では、
「農的暮らし・内郷の里プロジェクト」の3組のお客様の
初めての顔合わせが行われました。
もしかしたらお隣さん同士住まうことになるかもしれない
3組の皆様が、土地を取得される前にお茶を飲み面通しという
珍しい光景…創和建設では普通にやっている事なのですが。
土地との相性はわかっても、お隣さんとの相性は引っ越すまで?です。
それを前もって確認していただくという大切なイベントです。
「暮らし方」というものを大切にされるお客様にとっては必須なのかも。
今回も、現在住まわれている場所や年齢も全く違う3世帯の皆様が、
遠慮しつつも2時間たっぷり顔合わせ。
分譲土地ですが、意志をもった分譲、それもみんなでこんな町に、
というコミュニティありきの、ある意味ちょっとめんどくさい企画です。
ゆるい区画割りとはいえ、転売などに支障がないよう境界はキッチリ。
このような最低限の危機管理をやっています。
家づくりでも、ブロック塀・アルミフェンスの禁止、無垢・自然住宅のススメ
などは、いつものプロジェクトと同じです。これも普通の分譲地とは
一線を画しています。このような素晴らしくも小難しい土地に、
よくぞ皆さん手を挙げて下さいました。
4月20日(土) (内郷の里)での懐かしくも新しい暮らしを目指した
3組のお客様…いかがですか?…結果は1週間後にわかります。
(現在、2名の方がこの土地での暮らしに踏み切りました)
田舎暮らしや薪ストーブの話しなど、少なくとも方向は同じようです。
420坪の土地に3軒の家が雰囲気良く散らばるこの企画ですが、
思ったより早くカタチになりそうです。期待大!
「農的暮らし・内郷の里プロジェクト」の今↑
ここ相模湖の里山に、やがてはポツン…ポツン…と
素敵な家と優しい庭が出来ることでしょう。
その土地土地にはそこにあった家づくり・町づくりの方向性が
あるのだと考えています。それが持続に繋がっていきます。
そしてココ「相模湖・内郷の里」も、この環境にあった開発を。
この素晴らしい景色を壊さないように!
2013年04月22日
「創和建設・セルフビルド体験イベント」開催…お疲れ様でした。
4月20日(土) 13:00~16:00
藤野・里の家にてセルフの体験イベントが行われました。
ありがたいことに、皆さん遠くからわざわざ来て下さり、
ありがとうございます。
天候の悪化もあり、当初の参加予定の人数の半分くらいとなり、
約10組の方が参加されました。
皆さんしっかりセルフの練習をされ、自信を深めた事と思います。
この小雨降りしきる中、コテをさばく参加者を見ながら、
本当に頭の下がる思いで眺めていました。皆さん上手です。
タナクリーム・蜜蝋ワックスをたっぷり3時間
皆さん帰られた後、かたずけながらその15枚のボードに
塗られたタナクリームのテクチャ―を見ながら、
それぞれのコテさばきの違いに、
「10人10色だな~」と私たちスタッフもニッコリです。
いつもの住宅完成見学会も家づくりの参考になります。
それはご自分に合った家の設え・趣が確認できます。
そして今回のような「セルフイベント」は、
まちがいなく経験値が上がります。
講師で参加の小川さん・池辺さん・原さんお疲れ様でした。
最後に、開催地としてご自身のガレージを提供して下さり、
セルフのお手本ともいえる「里の家」も見せていただき、
さらにご自身のセルフのペンキ工事も参考にさせていただき、
K様には感謝の念に堪えません。
K様のセルフ成功の秘訣は?の一言
「人を頼らない」…う~ん素晴らしい!
それでは、次回のセルフビルド・イベントまで…。
2013年04月21日
大地を守る会・提携工務店会議…大地・六本木事務所にて
4月19日(金) 午後
大地・六本木事務所にて、提携工務店会議が開催されました。
当日は私と林とで出席、みんなで積極的な意見交換などかわされ
充実した時間を過ごし、いろいろと勉強してきました。
提携の設計事務所さん、工務店さん、皆さん共通している事…
環境と健康に負荷を与えない素材の吟味と、
中途半端ではないトップクラスの建築を目指し、
地産地消を根底に家づくりに取り組む姿勢。
このような、
自然住宅を一生懸命つくられている方々(他の都県で営んでいる方)
の考えを互いに聞くと言うことの大切さをいつもながら感じます。
それにしても六本木~田舎育ちの私は何回行っても慣れません。
山も湖もなく、なにしろ人が多い…流れている時間が早いようです。
そして夕暮れ時は、ネオンの灯りがきれいに見えてそれはそれで…
たまに行くと良いところ
いつものように1番の「何これ?」が長すぎるエスカレーター!
六本木の街は大通りより、少し入った路地の坂道がいい感じ。
古い建物を利用した若者のショップが並ぶ様が…とくにいい!
現在の耐震・耐火をクリアしていない遺産のようなビルもあり、
それはそれで鎧を着ていないレトロでセピア色の風景が…。
2013年04月20日
東京名物「ジャズ・タクシー」…引退らしい、お疲れ様デス!
ある種の人達にとって日本で1番有名なタクシー
真空管アンプでJAZZを聞きながら東京夜景のクル―ジング
「どこに行かれますか?」ではなく「何を聞かれますか?」らしい。
タクシークルーズの真っ最中は、みんな大人の時間を過ごします。
そんな「ジャズ・タクシー」の安西さんが5月で引退するとの事。(残念)
何十年もの間、たくさんのサプライズを演出してきたこのタクシー。
それは、誕生日だったり、結婚記念日だったり、○○日だったり。
その日は、誰もが少しだけお洒落をして東京駅へ…。
車窓から見る夜の東京タワーは、とても素敵だったに違いない。
機会があれば1度乗ってみたかった「チック・コリア」も乗ったタクシーです。
ためしに、奥さんの誕生日にでも伝えてみて下さい。
「ジャズタクシーで東京夜景を見に行かないかい?」
即座に返答…「何故に、あなたと?」(笑)
次にダメ元で、娘さんにでもお願いしてみては?
「父さんと一緒にジャズタクシーでドライブでも…?」
即座に返答…「え~! キモ!!」(涙)