2013年05月30日
創和建設&大地を守る会の自然住宅「高尾の家」…基礎着工!
甲州街道に面したJR高尾駅に近い場所に建築予定の「高尾の家」
国道の歩道切下げを待って、いよいよ基礎着工となりました。
大地を守る会さん・設計の荒川さん・私たち創和建設、そしてなにより施主様
みんな楽しみにしていた「自然住宅・高尾の家」の幕開けです。
宿場町の八王子市街にはとても多い街中のウナギの寝床の地形、
そして家と家に挟まれた立地。このような決して最高とはいえない中でも、
間違いなく良い雰囲気の家になると思います。
そこには「設計力」というチカラがモノを言う。
建築は、その土地に見合った設計が1番です。ここに精力を注ぎましょう。
この稚拙なブログで、なんどもなんども書いている
「どんな土地でも家づくりの生きる道がある。設計力で生きてくる」
という言葉を、この「パティオのある自然住宅・高尾の家」で証明です。
横浜の荒川建築設計室さんのサイトにはこんな言葉があります。
「何坪の家を建てるのではなく、これからどのような住まい方をするのかが大事」
「生活の中で何が大切で何が不必要なのか、心地よいことと便利なことの違い
を一緒に考える」…う~ん、素晴らしい。
そう「楽(らく)なことと、楽(たの)しいこと」は、基本的にまったく異質ですよね。
楽しいことが必須科目で、楽なことは2番目の専門科目のような位置づけ。
こんなことを考えながら日本中の自然住宅の工務店が悪戦苦闘。
「便利が良いに決まってる!」とお客様に突っ込みを入れられながら。
「高尾の家」も施主様をはじめ、皆さんのお力添えをいおただきながら、
まずは楽しい家づくりになっていきそうだ。(早いとこ工事用の駐車場を探さなきゃ)
防火の関係や材料費の高騰で、サッシをはじめあらゆる建築資材が
値上がりの方向に向かっている現在、景気のマジックに右往左往。
そんな中私たちも大好きな街「高尾」での家づくり。
…名前もいいですね「高尾」って、すごく綺麗です。
そして今月もまた(仕事ブログ)で終わってしまった…海より深く反省