「日野・三沢の家」に続く日野市での2件目の自然住宅「高幡の家」

遅まきながら地鎮祭のご報告。

施主様・設計の市川さん・創和の林が参加して厳かに行われました。

お子さんたちは、やはりこの暑さの中とてもたいへんだったようですが、

そんな中小さな体で最後まで頑張って参加されました。

いつものことながら担当の現場管理者にとっては身の引き締まる一瞬で、

喜びでもありやっとスタートラインに立った感じです。

私自身、地鎮祭や上棟日に施主様ご家族を眺めながら

きまっていつも思うことがあります。決まって必ず毎回です。

「私たち担当の人間にとっては、1年のわずか3分の1の期間ですが、

ただしお客様にとっては、人生の半分近い35年間お金を払い続けるという、

そんな100%を任せてくれたことをありがたく思うわなければいけない。」

       一生に一軒の家づくりですね。

これから始まるであろう紙の上ではない現場での家づくり…。

施主様との前もっての細かな打ち合わせと確認作業、

そう、特に施主さんが選んだ物に対してはしつこいくらいの確認作業。

そして迅速な決断力と、やはり迅速な人と材料の手配。

そのすべてを書きとめ職人さんに伝える。何しろ伝える。…伝える!

このように施主様・職人さんといっぱい話し、伝え、解りあうことが必要。

(聞く…書く…呼ぶ…伝える…確認する…最後直近に再確認する)

この間違えないための仕組みが、現場を管理する人間を助けてくれます。

人は忘れる生き物、建築現場では「一言多いくらいが調度良し」です。

創和建設…担当の人にもよりますが、ちょっとお喋りかも?…良いんです!

一般住宅とは違い、職人さんには仕事として面倒なことも多い。

だから良い家になるのですが…その時には「にっこり笑って毒を吐く!」

言いづらいこともちゃんと言う…仕事だから。

真夏の炎天下の下、

これから半年近くかかるであろう「高幡の家」の新築工事の第一歩です。

(個人的にはジャズの流れるあんず村という喫茶店が近くにあり(笑)です)

どんどんこの社会から消えつつある喫茶店…アナログな感じがいい。

「高幡の現場へ行ってきま~す」と良いながら、あんず村で珈琲…ありそう(笑)。

土地が決まる前からず~っと来ていただいた府中のお客様です。

感謝の念をもって「日野・高幡」の家づくりが始まります。

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☆昨日、長野の薪ストーブ屋さんと打合わせ~それも長野で。

近々、伊那市の特集ブログ書きます。1日だけですがいい所でした。

少しだけ命の洗濯をしてきました。次回は遊びで行きたいです。

8月15・16.17の3日間のお祭りのための神社の清掃がありました。

日曜早朝から2時間かけてたっぷり半年分のクリーニング。

長い山道を歩き百数十段の石段を上り、やっとたどり着きます。

このやたら長い石段、昔の中学生はうさぎ跳びで上まで行くという事を

普通に部活で経験しています。今考えるとぞっとします。よくやった。

若いって素晴らしい!

(また、途中までは、ハイキングコースにもなっていて

                     都内の方もよく歩いています。)

そんな小さな無人の藤野神社の清掃と…その階段です。

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この掃除は、平均年齢が高く私が若手に入ります。

このお社から祭典が始まります。

中央高速の遥か上にある小高い山の頂きから

藤野の町をずっと見守ってくれています。

7月27日(土) 10:00~12:00

弊社・創和建設&大地を守る会・自然住宅事業部さんとで、

「高尾の家」の構造見学会が行われました。

10組の会員さんと大地の山本さん、設計の荒川さん、そして弊社

創和建設からは、小俣、林、そして私と3名が参加しです。

健康と環境に留意した厳しい大地仕様の説明から始まり、

荒川さんのウナギの寝床に近い敷地を有効に生かしたその絶妙の設計は、

パティオを中間に配し、まさに現代町屋の風格を醸し出しています。

360度解放された土地ではないが、その手腕により「お日様と風」を

上手に取り込んでいます。

窓の配置や吹き抜けを利用して気持ちいい風が抜けていきます。

地元の木、羊毛断熱材、構造ステンレス金物、膠接着剤、自然塗料

未だスケルトンの建物でも、よく見ると見せ場は盛りだくさん。

このような材料説明に続き、私たちから「移住という選択肢」を含めた、

弊社の志村、小俣の「土地探し・家づくり」のお話しが約30分、

私たちにとって参加した会員の皆さんとの楽しい時が流れました。

1年間に10回ほど開催する見学会の中で、今回のように会員さん限定

というのは全くのはじめての経験で、いつもと違いアットホームな雰囲気。

少人数の見学会というのも楽しいですね…お互い顔と顔がよ~く見えます。

高尾の街並みの中でも「とても良質な住宅」になるであろうと自負している物件。

ぜひ完成見学会の開催も許していただけるよう頑張ってつくります。

高尾では、「裏高尾の家」に続き、無垢な自然住宅は2軒目となります。

(私自身は若かりし頃「うかい鳥山」「うかい竹亭」「ステーキのうかい亭」と、

            また違った無垢な家づくりにも参加しておりますが…)

構造見学会というのは、普段隠れる所が人目に晒されるという緊張感があり、

工務店にとってはそれなりに必要なことです。ごまかしようがない。

構造材のジョイント部分や外装ラス下や屋根野地板の突きつけ部分も、

とても丁寧な仕事が施されてあり、鷹取大工さんの熱心さがわかります。

それでは、皆さんの顔が写っていない地味~な写真だけですが…高尾の家

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構造見学会はこんな感じ…木材、断熱材、そして金物、他はナシ!

家づくりを真剣に考えている方は、何もないのでためになります。

このような見学会を開催させていただき、施主様に感謝申し上げます。

大地を守る会さんと提携して3年経ちました。

今までお会いした会員さんは二百名はゆうに超え、

それぞれ考え方は違うものの、自然住宅に対してのモラルの高さには

関心することが多い。これからも良いお付き合いを…。

そして9月の(牧郷ラボ・藤野電力・つながる家・連のいえ)を含めた

藤野案内でも、現在の希望者は40名を数えます。うれしい限り。

高尾で会い、また再びお会いする方もおられますね。お待ちしております。

10月にはほぼ完成…完成見学会にはもっと多くの方に見ていただける事

を期待して、あとはみんなでいつものように…そう!頑張る!!

昨年から着々とすすんできた藤野の新しい企画。

駅に近い畑の中にできる平屋の木の家のコミュニティ、

「平屋プロジェクト・連のいえ」の待ちに待った地鎮祭です。

平屋という背が高くない家が並ぶことにより、

住環境がとても素晴らしいものになります。

そしてもうひとつ…見た目も他にないやはり素晴らしい景色に!

設計着手から半年弱、長いようで短くやはり長い…

「土壁漆喰の家」「里山長屋」「木舞土壁の家」「土間のある家」で

お世話になっている(ビオフォルム環境デザイン室)山田さんのお力を借り、

私たち創和建設の5つ目の企画型土地となるこの「連のいえ」は、藤野でも

駅に近い日連という立地にどういうわけか残された広大な畑の中、

「これだけ気持ちのいい土地であれば平屋の町が似合うのでは?」との

思いつきから始まった平屋のプロジェクトです。

ここの平屋が4軒、そしてその手前には来月建築する「きらめ樹のつながる家」

をはじめ3件の平屋があり、合計7軒の平屋が並びます。

最近の住宅及び土地事情からはとても珍しい部類に入ります。

まあ、あえてやらないとこうはならないのでしょうが…。

1本の道路に沿って、平屋の街並みと緑・畑が連なる様は、

                           今からとても楽しみです。

すべてが完成したあかつきには、景色が一変するんだろうと想像します。

このお客様の前に何名かの方が来られ設計寸前までいかれましたが、

最終的にこの方に決まったというのも、出会いのタイミングと決断力だったと

感じています。そして何より1番この土地に対する想いが強かったのだと思います。

それでは、昨年の「風のいえ・プロジェクト」に続く藤野の自然住宅の家並み…

「平屋プロジェクト・連のいえ」の記念すべき第一歩の地鎮祭の様子です。

    (南面に見えるこの山、ちょっといい感じじゃないですか?)
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遠くの南面は形のいい大きな山、北面には藤野の街、西は湖にかかる橋

近くは270度がすべて畑、残りの90度が林という景色…そして家が建ち…

今よりもっといい風景になりそうだ!(笑)

「平屋プロジェクト・連のいえ」

残り2区画(その林を抱えている宅地もあります)…来て見てください。

来月から着工する藤野駅近の「小渕の2区画」ですが、

「連のいえ」や「内郷の里」のような完全な自然住宅の縛り

はないものの、ちょっとだけ考えていることがあります。

先月、国交省に申請して「里まちネットワーク」の素材の仕様、

外部にも内部にも人体と環境に優しい材料を使うこと。

神奈川県産材を含め、それもすべてではなく一部分という緩い縛り、

そんな家づくりが2区画でできたらな~と思っています。

良質な住宅の底上げを目的とした「里まちネットワーク」

     底上げだから緩くていいんです!

里も町も山も湖もあるこの「藤野」の景観を、

私たちが家を造ることや宅地造成をすることにより、

少なくともその景観にマイナスにならないように…。

補助金はど返ししても、せっかく立ち上がった「里まちネットワーク」の

模範とも呼べるような無理のない「小渕の2区画」になれば理想です。

名倉・日連地区に比べ、駅にも至近で利便性も良く、家も込み合っている

小渕地区では、土地価格が高いことや国道や高速も近いこともあり、

純粋な田舎暮らしと一線を画す家づくりや街づくりがあるはずで、

もう少し身の丈にあった敷居の低い(半)自然住宅がちょうどいい感じ。

少し高めの土地と安めの建物で帳尻をあわせるわけではないですが、

最低ラインをこのあたりに設ける無理のない分譲地に設定します。

とはいえ、まわりは畑なので、陽当りも風通しも気持ちがいい場所です。

街中といっても十分に田舎で、狭いといっても60坪ありますので、

ご興味のある方は是非ご一報を…創和建設不動産まで!

駅まで徒歩10分はかかりません。各学校も近く便利です。

販売価格は60坪で960万の設定になりました。

名倉の土地の既存住宅の解体も終わり、こちらも売り出し可能。

価格は500万円台まで下げられそう。

建築条件はもちろん付いています。建築会社だからしょうがない。

どちらもすべてが良いという土地ではありませんが、

             家の作り方では大化け可能な費用対効果・大・です。

(小渕の土地)

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(名倉の土地)

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☆小渕の土地は残り1区画となりました。
ちょっとだけでも「木の香の家」…楽しみ。