2013年09月08日
「ジャパン・フォレスト・フォーラム」って?
昨年、相模原の地域ブランドでお世話になった植さんからのご一報。
彼曰く「前々からやりたい仕事があったので、今頑張ってます」
内容はずいぶんと離れた地域の糸魚川市で起ちあがった
「糸魚川自然力の住まい…サロベニカ」という企画で、
糸魚川の集落に残る古民家を再生・活用することで、
(地域活性化)と(自然と人との共存共栄)を目指すもの。
糸魚川と東京大学の有志が協力して進んでいるようです。
ヨーロッパと日本の融合スタイルで、なぜか「白魔女文化」という
言葉も登場します。この「白魔女」という言葉の響き、
そのあたり慣れていない日本人とは、とらえ方が大きく違うようです。
ご興味のある方は、「NPO法人ジャパン・フォレスト・フォーラム」のサイトへ!
横浜にて「チーム・ウッドマイスター」の本年度の会合がありました。
たまに、都会に出るのもいいもんだ。
2013年09月07日
神奈川県秦野市「北矢名の家」…地鎮祭です。
神奈川県秦野市の(北矢名の里)
鶴巻温泉の近く…東海大学の近く…海にも山にも近く…やはり東海大学
便利な場所だが、写真でもわかるとおり裏は静かな畑や山
とても閑静で長閑な風景に囲まれています。
秦野と言えば、神奈川でも地産地消の家づくりの先進地。
森林組合さんの頑張りが有名ですね。
ココは、弊社からの直線距離はそう遠くないが、
実際走ると、宮ケ瀬や伊勢原を抜けて、それなりに時間はかかります。
そんな北矢名の地に、並木さん(八王子)設計の建築がはじまります。
地鎮祭を含め約1時間、小さなお子さんも愚図ることなくとても偉かった。
ほんとに偉かった。立派!
上棟はまだまだ先ですが、施主様・親族の皆さん・設計者・近隣の方に
「いい家だね」と言ってもらえるよう気を引き締めて作ります。
このあたり色規制があり、白黒が使えません。
その関係で外壁は…たぶんシルバーガル(牧野の家と同じ)
緑の中で、その質感がとてもいい雰囲気に映るのだろうと想像します。
それでは「北矢名の家」の始まりです。
秦野の山が美しい…ただしその裏側は住宅街になっています。
自然も温泉ある便利な街(秦野)、楽しそうです。
2013年09月06日
「セルフビルド壁塗り見学会」…相模湖・寸沢嵐の家
9月7日(土) 13:00~15:00 相模湖寸沢嵐地内新築住宅現場
「自然住宅・寸沢嵐の家」にて、壁漆喰塗りの工事見学会を開催します。
ここの施主さんが自ら施工しています。
漆喰という左官材ですが、ここの施主さんは塗装屋さんなので、
セルフビルドとはいえ、職人さんの塗る壁材の見学会になります。
養生や下地処理のやり方、漆喰仕上げのコツなど、見学しながら
聞きたいことがあれば、喜んで答えていただけると思います。
セルフビルドのお客様の比率が多い創和建設ですが、
あらかじめ見ていただくことはとても大切で、
ご自分の家づくり参加することの楽しさと難しさを
知っていただけるチャンスです。
見学されたい方は、創和建設の原までご連絡下さい。
2013年09月04日
チーム・ウッドマイスター「八王子・みつい台の家」完成見学会が無事終了!
(その木どこの木♪気になる木♫名まえも知らない♬)
いえいえ「この木は北丹沢の青根地区」の木なんです。
というわけで、
昨年の地域型住宅ブランド化事業、創和の最後の1軒
「八王子・みつい台の家」完成見学会が無事終了しました。
八王子では久しぶりの完成見学会。
地元・藤野や相模湖に比べ見学者の数は激減しますが、
今回はそれなりに集まっていただき大変感謝しております。
近隣のポスティングだけで、約20組のご家族に来ていただけました。
八王子・豊田・武蔵村山あたりからも…ありがとうございました。
ハウスメーカーさんパワービルダーさんがなにしろ強い街なので、
弊社のような小さく変わった家が多い工務店の見学会には、
あまり来ていただけないのが現状でとても残念です。
ある設計士さんは、このあたりは家を創るというより
家を買う、または選ぶという習慣が多いのだとも言われてました。
この完成見学会の目玉は何と言っても「補助金利用住宅」
地域ブランド&木材利用ポイントの2大補助金の有効活用!
「もらえるものはもらい、使えるものは生かす!」
フラット35にも使える長期優良住宅という国が決めた家の概要。
もちろん、その関係で銀行のローンは通りやすい。
ネックは合板を使うことにためらいがあるかどうか?
スケルトンに近い開放的な間取りをどこまで切り詰めるか?
など「自然住宅」と相反するリスクを抱えながらも、
体にはちょっと?の優しくない分、お財布には優しいという仕組み。
家づくりって、「こでなければいけない」「この材料を使わなければ…」
や「こんなやり方はいけない」ってことは全くないので、
住まう方が心地よければなんでもありくらい柔軟で良いと思います。
私たちは素直にそのことを伝えて、最後はお客様の決めていただく。
今年の創和建設の5軒の配分も、そのことを承知の上で、
どうか有効に使ってください。
「補助金の仕組みなどなくても、弊社の誠実な大工さんはじめ
職人さんたちが造る家は負けてないのにな~」とスタッフの声。
それでは、8月24日(土)の八王子での完成見学会の様子です。
担当は、弊社の岡部、そして志村の2名でした。
わざわざお越しいただいたご近隣の20組のお客様、
そしてこの見学会を快く快諾していただいた施主様に感謝です。
これからも、もう少し発信できるように頑張っていきます。
昨年度の5軒「チーム・ウッドマイスター」の出納めです。
次回は今年度の新規5軒の補助金事業で顔をだします…それでは!
先日、今年度の地域型住宅ブランド化事業・1300万採択の
「北相模・甲斐東部 里まちネットワーク」のはじめての会合がありました。
たくさんの方々に参加していただき、特に会合後に盛り上がりました。
司会進行役の私も、立場を忘れ思わず自分の考えを言い過ぎて…
反 省
2013年09月02日
自然住宅「相模湖・寸沢嵐の家」…外装・シラスそとん壁及び内装・漆喰壁始まる。
神奈川県相模原市寸沢嵐に建築中の「自然住宅・寸沢嵐の家」
現在、一部を除き木工事が完了して左官工事・塗装工事の真っ最中。
外部は高千穂シラスさんのそとん壁、創和のメインの天然壁材です。
内部はオール漆喰の仕上げ。施主の息子さんががんばります。
この建物の特徴は、なにしろ開放的、とてつもなく開放的!
昨年の「やまぼうしの家」や「里のいえ」と同じくらい間仕切りが少ない。
壁があるかな?と思って上を見上げると天井の下で切れている。
空気の流れがよ~く考えてあるんだな、と感じます。
そしてこの流れが…
広い土間とともに、お日様と薪ストーブの恩恵に繋がります。
エアコンに頼らないという生活を目指す施主さんの意気込み?
大工さんが2名入り、少しは早く完成できるかな~とは思っていましたが、
やはり100パーセントに近い無垢&自然素材の家なので、
工期はたっぷりかかりそうです。無垢の玄関ドアもこれから。
(プチ情報…今年からお付き合いを始めた、飛騨の建具屋さん。
ヒバ・ヒノキなどの木材を使った玄関ドアはとても美しいです。
飛騨の山と清流の町にある木工工場の建具、そのうち紹介します。
金物関係をこちらで気を遣い指定させていただければ標準にしても
いいくらいコストパフォーマンスにも優れています。楽しみ。)
まだ、1か月以上はかかりますが、自然住宅と呼ばれる家の、
いつもながらのこれからの劇的変化・劇的進化を楽しみにしながら、
完成を待ちたいと思っています。
写真に写っているキッチンは、オールステンレスの純粋な業務用。
このキッチンが似合うのも、こんな感じの家だからなんですね。
ボード面が真っ白な漆喰で仕上げられる、接着剤の匂いが
ほとんどしない純粋無垢な新築住宅です。(空気を作る家)
完成のさいには、施主さんにお願いして見学会の開催も考えています。
もう少し寒くなってから「薪ストーブのある暮らし」ありきの見学会かな?