2014年02月10日
国交省・地域型住宅ブランド化事業「里まちネットワークの家」…2軒の基本設計はじまる!
国の補助金を利用した家づくりの2軒目と3軒目のお知らせ…
地域ブランド「里まちネットワークの家」
一軒は昨年末、そしてもう一軒は今年のアタマから、
2軒の基本設計がはじまりました。(相模原市緑区小渕地域)
地元の無垢材と自然素材、そして長期優良住宅の組み合わせ、
上手くいけば、そこに木材利用ポイントもプラスになります。
(国交省と林野庁から最大160万円の補助金となります)
期限のある仕組み(3月本申請、9月完成で、枠が残っていれば)
ここの並んだ藤野の2軒…とてもとても期待しております。
「北相模・甲斐東部 里まちネットワーク」の模範になるように。
自然に馴染んだ質の高い家を建てていただくことが理想。
長期優良と無垢の家という相反する方向性の中で、
施主・設計・私たち施工サイドを含めて、みんなで苦労する。
現在、東京・武蔵村山市に続き、神奈川・相模原市の計3軒。
昨年から今年にかけての大きな目標のひとつ
「神奈川県と山梨県の県境をまたいだ森林利用の実現」
が少しづつカタチになって見えてきました。
これまでの3軒は、チームの規約にのっとり山梨県東部の木材。
上野原市・大月市・都留市・道志村あたりの山や森の木を使います。
北都留森林組合の中田さん、甲斐東部プレカットの小俣さん、
これからは、皆さんの逞しい肩にかかっています。よろしくです。
北サイドも南サイドも、その立地を100%生かした自然住宅になりそう。
この2軒が並んで建つことの意義も大きいのだろうと考えます。
低めにした設定したハードルのずっと上を超えそうな「地産地消の家」
土地としては避けられこともある、ウナギの寝床と呼ばれる超長方形。
そこを逆手にとっての大逆転劇になりそうです。
このところ、煩いくらいに地産地消の話ばかりになってしまいました。
次回からは、他のお話しに変えていきます…?
それでも、なんだかんだで…街も山もあり…人もそれなりにいて…
通勤は1時間とちょっとで都心に行けるそれなりの便利さ。
「会社の立地が東京・神奈川・埼玉・山梨の4県に近くて良かった」
ご先祖様に深く感謝!