今日は短く。

「町づくり」という言葉で…う~ん、なるほどという言葉を見つけました。

町の活性化に必要な3本の矢!

「よそ者・わか者・そして1番肝心なのがバカ者」

●地元に生まれ育った者にはわからない良さを発見してくれる(よそ者)

●いくつになっても、前向きなココロを持ち続け未来を考える(わか者)

●おもしろいことを何かやってやろう、そして楽しんでやろうの(バカ者)

この3つの者が揃えばいかにも強そうだ。そんな町がでかくなる。

ついでに、彼らに賛同せずとも、傍観してくれる周囲がいれば最高。

坂本竜馬の船中八策も、スケールはデカイが同じような感じですね。

彼の偉大なる(節操のなさ・おもしろがり・なんでもすぐやる)性格の賜物。

私のまわりには、そんな怪しい人がたくさんいます。

  「そ・そ・そこの人ですよ」  じつに怪しい  でも、じつに羨ましい。


「よそ者・わか者・バカ者がこれからの地方を救う。」



●現在整地に入った土地があります。来月より、家づくりに入ります。

場所は細かく公表できませんが、景色が実に素晴らしい。

タイトルの通り「里と森に囲まれた木漏れ日の家」です。

ポテンシャルは駅に遠いことを除けば「木蓮の丘」と同じく

100点満点。まだまだ藤野の土地には潜在能力があります。

便利というものに大きな価値観を抱いている方を除いてですが…。

また、ポテンシャルの高さに比べ、出まわる数が少ないのも事実。

~美しい里山と静かな森、そして見上げると木々の間から木漏れ日~

鳥の囀りで目が覚めるではなく、(1日中)鳥が鳴いてます。

そして(1年中)森林浴…ココは長野か?いえ神奈川です!

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只今、創和建設の山下クンが気合いと笑顔で頑張ってます。

変革の高度成長期に青春を謳歌して来たプラチナ世代。

今でも休み(年中休み?)になると、この田舎の駅からゾロゾロ。

普通の若者より、よほど好奇心も余裕もあるようです。

山登り、陶器市、など精力的に来ていただいて、ありがたいです。

この藤野という町には芸術家の方がたくさん。

でも忘れてはいけないのは、音楽家の方もいるという事実。

趣味を含めて音楽大好き人間がいっぱい。

どこか大きな箱で、定期的にコンサートが開催できればいいのに。

できれば、時にはビッグネーム(コアなファンを持つ懐かしい人とか)

そう、プラチナ世代の人達が喜ぶメンツを集めて。(ノンジャンル)

とりあえず、今月はフォーク限定で

第1回…ブレッド&バターであの頃のまま    第2回…ライブ再開で森田童子

第3回…むりやり再結成で憂歌団のしゃがれ声(ココだけブルースか?)     

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リュックサックをおいて、(ジャケット羽織って)昔に戻って来てくれるかも。

もともと楽器を弾ける比率の高い世代でもあり、なにより活動的。

「アラウンド・ザ・還暦」の皆さんが子供の顔して駅の階段を降りてくる。

あの町に行けば音楽が聴ける…いいですね。人生楽しめる。

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箱? ありますね~。 藤野芸術野の家 (勝手に書いてます。)

旧小渕小の体育館を改修(音はちゃんとしなきゃ)してもおもしろい。

雰囲気のある昭和の木造校舎との対比で人気がでるかも。

あとは、発信 発信 発信 で皆さんに来ていただく。

「里山に住んで東京に通勤できる土地」

           は

「東京から音楽を聞きに来れる土地」でもあるんです。

音楽に関しては、お隣の相模湖交流センターに水を開けられてる感が強いので、

今日、5月3日の深夜…妄想しながら((笑))書いてます。

休み中とはいっても、どこにも行かず半分会社でウダウダでしたが、

お弁当を買いに近くのコンビニに行った際、ツタヤの宣伝本があり、

暇つぶしにいただいてきました。(映画の名セリフの羅列本)

期待せずにパラパラっとめを通したのですが、その中の1ページ

ありました、そう  「生きる」  う~んファミマ(ツタヤ)やるじゃんです。

この映画、何年か前にアメリカのタイム誌が世界名作100本なるものを

勝手に選んだうちの数少ない日本映画作品(4本のうちの1本)でした。

(黒澤・溝口・小津と名監督ばかりの4本)

「生きる」では、市役所に1日も休まず通い続けた主人公(志村喬)が、

余命半年を告げられてからの生き方を追った作品。

死ぬことがわかってから、初めて生きるという事をまじめに考える主人公。

市民のための公園を釈迦力につくることで、自分の生きた証を残すため。

ブランコに乗りながら「ゴンドラの唄」を口づさむ名シーン…実に切ない。

(昔の名役者は、見ているだけで臭いがしてきそうなくらいですね)

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そして、このタダ本に掲載されている彼の有名なセリフ

「いや、わしは人を憎んでなんかいられない。

               わしには、そんな暇はない!」

盛況のうちに相模原市緑区の(住宅)完成見学会が開催されました。

戦前ではあたりまえだった「小舞・土壁」という工法でつくられた

昔懐かしい伝統工法の木組みの自然住宅です。

やはり、地元相模原(旧津久井地区)の木材で建てました。

弊社の始まりは(町の左官屋)でした。先代が50年以上も前から

左官屋さんを続け、建築会社となり現在に至っております。

(職人をやめたということは~たぶん手先が不器用(ヘタ)だった?)

一時は都市型RC住宅や公共事業をメインに営んでおりましたが、

ここ10年、再び左官の多い木造住宅建設がメインになりました。

現代では、贅沢な部類に入るこのような伝統住宅。実に骨太!

100年経っても200年経っても、価値があるのでしょう。

創和建設社員一同このような建物に携わることが出来る喜びを

かみしめています。とくに施主であるK様、ありがとうございました。

自然住宅と呼ばれるものは、どれもそれぞれ素晴らしい。

楽しい家が多い中、ここは落ち着いた大人の住宅という風合です。

風のいえ共通で、グルグル回れる間取りが住みやすそう。

家の中を気持ちよく「風」が吹き抜けてくれます。(自然の恩恵)

またキッチンをはじめ木製家具が多いのも特徴の一つです。

「風のいえ・プロジェクト」~相模原市緑区の和のコミュニティ

1軒目の地熱利用の自然住宅(古材再生)

そして2軒目の今回の小舞土壁の自然住宅(そよ風システム)

そして次の3軒目のやはり小舞土壁の木組みの平屋住宅

現在設計中の4軒目(6月には概要がはっきりすると思います。)

4軒の自然住宅が並び、庭や畑ができてくるのは来年春頃の予定。

和の空気満載の庭や畑の中に住宅がポツリポツリと建っている。

そんな想像以上の姿になる予感がヒシヒシします。

このようなコミュニティありきの住宅は、何が凄いって

このプロジェクトに参加していただいたお客様が1番凄い!

(合板だけでなく、壁や屋根も使ってはいけない材を指定、

外のアルミフェンスも御法度にしています。禁止だらけ)

心配をよそに皆さんよくぞ参加していただきました…大感謝です。

昨日もとの地主さんからメールが入り、このプロジェクトを

「先進の田舎」と評されていました。ありがとうございました。

それでは、素人の私たちが撮った「小舞土壁の木組みの家」です。

外観(昼と夕方)
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1階
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土間
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和室
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2階
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吹抜け
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階段室
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キッチン
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浴室
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洗面台
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ウォーク・イン
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ペレット・ストーブ
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玄関
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テラス
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雨水利用・ポンプ
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上記のように写真からも木の質感が伝わってきます。

●見学会当日は3軒目の「風のいえ」も見ていただきました。

これからの「風のいえプロジェクト」はこの建物が中心になります。

平屋であること、そしてこちらも小舞・土壁の家であることが、

その風情を一段と落ち着いたものに感じさせます。(平屋いいです)

土壁・焼き杉のセルフビルド(施主様)もありの木組みの伝統住宅です。

(ちなみに、設計は、施主様ご自身で手掛けられました。)

構造材はほぼ100%地元相模原産材、造作材もかなりの割合で利用。

土壁は京都の藁と埼玉の土、そして藤野の竹を利用しています。

間伐材利用(仕事になる)~森がきれいになる~水がきれいなる

~町もきれいになる~そして人と人、また地域の未来へも繋がっていく。

とても懐かしい光景です。年輩の通行人の方、とても嬉しそうです。

近所の子供たち、土で家が出来るの?まるで童話のようです。

つくっている職人さんたちも、大変だが仕事のストレスはなさそうです。

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上野原の左官職人さん~甥っ子に技の伝承

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小舞を掻いたところ~施主さんもガッツです
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土を付けているところ~吸湿性バッチリです

●もうすぐ大型連休…仕事モードを忘れて、携帯を切る勇気をもって、

ぼーっとしようと思いながら、それすらできない小市民の私たち。

連休明けは、宮が瀬と里山長屋の近くにて自然住宅が着工します。

完成する住まいがあれば始まる住まいもあり、その幸せを感じながら…

  ☆さあ、今年は勇気を持って、携帯電話のスイッチオフ!☆