藤野駅から見下ろした際に、創和建設の古い建物の横に、

白い薬屋さんとラスタータイルの3階建ての建物。

(相模原市とはいえども、ここは中央線の藤野駅。)

以前通りがかりの方が、「全部板張っちゃえばいいのに」

「じゃあ、そうしますか」みたいな感じで、今やってます。

「駅前は藤野の顔だから、良くしてくださいね」

「じゃあ、そうしますか」のような気持ちで…。

各現場で余った杉板を利用しながら(悪い材もありますが)

大工さんが張り、ペンキを塗って、看板つけなおして…

そんなにお金がかけられないので、出来る範囲で

身の丈に合ったリフォームをしていくつもりです。

駅から降りた方々が、まず目にするのが「ふじの音」

そして遠くの山に張りついている「緑のラブレター」

そこから視線を下げて駅のロータリー(?)を見た時に、

どのくらいの方が気が付いてくれるのか?

通りがかりで声をかけた方も微妙な線。

たぶん創和建設の人間(約数名)がほくそ笑むだけかも!

もう少し駅のまわりに緑があれば雰囲気が出るのにな~です。

           まあ、いいか!

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1階部分だけ、ゆるく余った杉板を張っています。
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弊社の前に広げて、切った張ったです。
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物置にもやたら張ってます。
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薬屋さんの建物も、北側だけ張りました。
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●現在計画検討中の「藤野・自然住宅限定宅地」ですが、

近日中に発表できると思います。

まずは、今まで弊社に足を運ばれているお客様にご連絡。

今までと同じく土地紹介や不動産系では募集はかけません。

コミュニティの要素がある土地は、誰でもという訳にはいかないので。

5月には2箇所の土地についてご連絡できると思います。

●また来月からは、念願のホームページのつくり変えに入ります。

1年先延ばし~ほったらかし にしていますので、

材料はたくさん貯まっています。

才能豊かな人達が、偶然まわりにたくさんいたことも頼もしい。

とくに「湖のいえ」「風のいえ」「季のいえ」「セルフビルド系」

そしてこれからの楽しげなプロジェクト…

などの各プロジェクトの関連がメインになります。

やりたいことがたくさんありますが、

やり散らかさないように気を付けます。

高橋さん…遅ればせながら、よろしくお願いします。

明日は、風のいえの2軒目「木組みの土壁」住宅をアップします。

今日は、藤野の森の音楽スタジオの新築工事の顔合わせ。

場所は・野山の食堂(アートギャラリー内)さんに提供していただき、

設計・施工が一同に集まり、施主さんまで顔を揃えました。

初対面のセルフビルド住宅においては、必須科目の食事会。

(昨年の風のいえ以来のイベントです)

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この3時間が潤滑油となり、現場の流れがスムーズに進みます。

内容どうこうより、1つの建物の関係者15人が一同に集まることに

意義があり、設計者も現場が始まってから声をかけやすいのです。

設計者が言いたいことを現場に伝える⇒それを聞く耳を持って望む。

みんなが、同じ目標をもって話をする姿はとても気持ちいいですね。

ここも地熱・蓄熱・セルフビルド住宅ということもあり、

通常の建物に比べ、工程管理や品質管理がかなり大変です。

設計者が職人さんに気軽に話しかける。(現場監督、楽できます。(笑))

電気屋さんの、大型の交通量の多い場所は電球が切れやすいなど、

専門家のプチ情報もチラホラ。雑談の中でもためになります。

前回は、直子の台所さん、そして今回は野山の食堂さん。

開いてて良かった…開けていただいて良かった…です。

長時間にわたり(施主様・設計士さん)ありがとうございました。

最近昼食を車中でかき込むことが多いので、とてもありがたかったです。

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☆ こうして森の音楽スタジオ「顔の見える家づくり」の初日が開きました。

「上野原の自然住宅・凛のいえ」

外装は屋根が終わり、壁のガルバリウム張りの真っ最中。

現在は大工さんが無垢の床・天井をトントンたたいています。

今日も大きな無垢の式台を、細心の注意を払い取りつけてます。

この家の特徴は、藤野の自然住宅に比べると

「2世帯住宅」の関係で、かなり細かく造り込まれています。

間仕切りや、ドアや家具が多く、プライバシーが守られています。

エアコンの効きも抜群に良さそうですね。

若干工事は遅れ気味…このての家は早く上がることは

めったにありませんが、この家もやはり…ゆっくりです。

この大工さんも、2軒あとまでご指名予約が入っています。

もちろんご指名料はいただきませんが、腕のいい大工さんです。

工事の状況写真~前とあまり変わらないんですけどね。(ふ~!)

(パワービルダー系の早い住宅だったらもう引渡し時期です。)

仕上げは漆喰と白洲で化粧します。

そうそう、白洲しっくいという材が開発されたらしい。誰か使って下さい。

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1階の梁の桝組みの中に、ほとんど無節の杉板が覗いてます。

先日の完成見学会のおり、ご見学に来られたあるお客様と、

20分ほどですが、映画の話で盛り上がり、考えさせられました。

「降りてゆく生き方」

この映画は、私の妻や友人とも話し始めると長時間になってしまいます。

タイトルと内容から、とっつきにくそうですが、とても考えさせる映画です。

バブルがはじけて、低迷している私たちまわり…「豊かさとはどういうことか」

この映画のコンセプトの途中には、このような言葉があります。

現在でも…

「人々がいきいきとしている豊な場は、まるで、たくさんの微生物たちが

 お互い繋がり関わりあって発酵し、まるでエネルギーと新しい酒を

 生み出している酒蔵のようである。

 そこは実に生命力に溢れ、楽しさと喜びに満ちている場なのだ。」

降りてゆくではなく…地に足を付けた生き方 のような気がします。

                  この映画…どこでも見れないのが難点。

●現在、大工さん・左官屋さん・電気屋さんにより進んでいる

もうひとつの伝統住宅。

この建物は、建築中の今でも見せ場があります。

それは小舞掻きと土塗りです。

放射線のサンプリングの検査も行い、未検出の結果に安心し、

外部~内部へと仕上げていきます。

吸湿力に優れ、建築材料としても大変優秀な土。

残すべき日本独自の建築工法の伝承。

(中部・関西ではいまだに多くはないがかなり多いらしい)

自然な材料で造られ、役目を終えやがては自然に還って行く。

施主様が設計者(創和はこの組合せ多いです)というパターンで、

これからも勉強させていただきながら造っていきます。

担当は、土壁が3軒目のハーレー小俣。

(エコ住宅造っていて、ハーレー乗ってるって?~まあいいか。)

喜んで完成見学会を開催させていただけるよう…ガンバリマス!

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 ☆内部の壁~少しだけ施主さん小舞掻いてます。