着工より約半年

上野原市内に建築中の「凛のいえ」

今月末の完成見学会を目指して、仕上げをしています。

大工さんの仕事が終わり、白洲壁を塗る左官屋さん、

木部を塗る塗装屋さん月桃紙を張るクロス屋さんが入っています。

あと10日もすると見違えるようにきれいになります。

6月30日(土)の完成見学会…できるかどうか職方さんにかかっています。

創和では「お木楽ないえ」に続き、上野原で2軒目の自然住宅「凛のいえ」

心を引き締めて最後まで突っ走ろう!

白洲壁の下地処理中~すべてが自然素材
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漆喰の下地処理~1階は桧&漆喰の仕上げ
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2階はすべて杉&白洲壁の仕上げになります
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バルコニースノコは美しい桧でつくっています
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北面外部~これから白い漆喰で仕上げます
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東面~センターには杉板が張ってあります
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外構~現在アプローチをメインに計画を練ってます

☆この手の住宅は、なんだかんだで「木」が主役。

他のモノは出来る限りシンプルにメリとハリをつける。

猪口才な細工はせず細かいことにあまりこだわり過ぎないのがコツ。

スタイリッシュにしすぎると、何故か無垢が張り物に見えてきます。

  どうやったらカッコイイではなく、

                 どうやったら「木」が生きてくれるか。

すべてを100点に持っていこうとして、本筋の点数の急降下を注意し、

これからの残された工事を考えて創っていこうと思います。

この建物の本筋とは…そう…「木」そのものの存在感です!

2012年06月06日

大学生がやってきた。

先週の土曜日。

場所は藤野の「風のいえプロジェクト」の地熱住宅。

(地産地消・古材利用・地熱利用・市民電力を採用)

施主様のご協力のもと、この家が視察会場に。

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私たちの町と付き合いが深いいくつかの大学のうちの1つ、

法政大学の学生さんが20名ほど視察(勉強)にやってきました。

(藤野の里山~牧郷ラボ・里山長屋の一連の流れ)の中

「環境とまちづくり」そして藤野電力や自然住宅に生きる「エコ」、

「地産地消や伝統技術の継承の大切さ、そして古材再生」、

なにより「市民が積極的にいろいろなモノを創りだす町」など、

本当に真剣に耳を傾けていただけたようです。

実はこれは下見で、来月本番だそうです。

担当した弊社の岡部によると

「最近の若者…思ったよりとても真面目で吃驚。尊敬に値する」

            それを聞いて

私も遥か昔の学生時代を想い出し、当日は…海より深く反省です。

就職難の今、個性とやる気で頑張って下さい。

これからの地方の活性化の3つの条件


「よそ者・わか者・ばか者」のひとつ「わか者」に期待です。


私たちは、よそ者とばか者にはなれますが、わか者は…無理!

創和建設の新しい自然住宅・プロジェクトのご案内

都会に通いながら里山に暮らすという「自然住宅・里山プロジェクト」

3年前の計画…(湖のいえ)

2年前の計画…(風のいえ)

1年前の計画…(季のいえ)(木蓮の丘)

☆そして現在進行形の企画…仮称/(連のいえ)プロジェクト☆

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場所は、いつもと同じ相模原市緑区…今回は畑の中です。

それも藤野駅に近い畑の中…藤野の世田谷って呼んでます(笑)。

良い景色と便利さを併せ持つ里山~地べたのポテンシャルは1級品!

1宅地あたり、100坪と少し。(1期ー2宅地・2期ー2宅地)

相も変わらず無駄に広い~この無駄が良いんですが…。

この調度いい広さが、落着きと高級感を醸し出します。

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分譲という匂いが一切感じられない里山でこそ許される質感。

原則として、自然住宅をバランスよく建てていただくこと。

(お隣さんにお日様があたるように配慮していただく。)

境界には、フェンス禁止で植栽または木柵で仕切り。

仕切りなしの(ココロのバリアフリー)でもかまいません。

皆さんで、この土地の資産価値を高めていただきます。

プランには(畑)が多く描いてありますが…個人のスキルで増減。

この住宅も、出来る限り地産地消の地元・相模原の木を利用。

玄関~リビングだけでも、骨太の木組みが見せられれば最高です。

作務衣で縁側に腰かけて、庭や畑や遠くの山を見ながら茶を啜る。

こんな風情が似合うような景色になるのことを願っております。

1番大きな特徴(お願い)は、建物の階高を少し低めに設定。

(吹抜けと中2階を持った背の高い平屋)とご理解下さい。

風のいえの3軒目に近い住まいが並ぶのではと想像します。

これにより、若干の北斜もまったく問題にならず、いい町並みが可能に。

農的暮らしの4軒の和(なごみ)の住まい…「連のいえ」

この「連」という1文字から、地元の方は立地がわかりそう。

藤野駅まで、だいたい歩いて15分くらいです。

↓こんなところを通って現地「連のいえ」へ…。

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↓少し山の方へ歩いていくと、こんな洒落た店も…。

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なんだか「風のいえ」と同じような言葉がたくさん並んでいますが、

~それは置いといて、ご興味のある方は、ぜひ創和建設まで。

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木々(植栽)と畑の中に家が建っているまったり感がでれば大成功。

緑の中に平屋が散在する風景~いいですよー。

地元の方、遠くから移住を考えられている方、ぜひお越し下さい。(礼)

☆このほかに、連のいえの近くに150坪の土地と中古物件もあります。
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1軒、2軒、または小さな長屋づくりやシェアハウスでもかまいませんので、

共にやわらかい素材で建てていただける方…募集しています。

☆前回、藤野電力(市民電力)とのコラボの「季のいえ」に続き、

今回の「風のいえ」も(二フティ地球のココロ)に掲載されました。

ともに、完成見学会での取材でした。

紙媒体とともにこのようなメディア(サイト)での露出もありがたい。

斎藤さん、いつも的確で素敵な記事をありがとうございます。

木組みの伝統住宅とエコに焦点が当てられ、とてもわかりやすく

まとめられています。(地球のココロ)という言葉もグッときます。

この家は、「座り心地のいい大人の佇まい」という感じです。

  

   藤野の象徴 山と緑のラブレターの麓

相模原産木材を利用した4軒の自然住宅…次回もよろしくです。

3軒目の「風のいえ」は、土壁の伝統住宅で平屋で施工中。

夏過ぎには、お披露目できると思います。(施主様了解のもと)

日本のいたるところで、日々暮らしの中でいろいろな問題に

いろいろなカタチで挑戦している人達がいます。

皆さんもお時間があったら覗いてみてください。

   「ニフティ 地球のココロ」

↓今回掲載された(地産地消)技の伝承の住まい「風のいえ」

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(自然住宅だけではなく、新しい生き方・暮らし方の勉強になります。)

今年から来年にかけても、このような試みを2箇所ほどで実施

しようと企てております。(この企み時期が1番楽しい)

どんな自然住宅限定土地になるのか~場所はまだ秘密です(笑)。

(大人の家になるのか、はたまた家族の家になるのか?)

また、「季のいえ」が、再びテレビに

              ~今度はフジテレビ(夕方)スーパーニュース

最後に創和建設からの勝手な一言…

「つくる側が楽しくなければ お客様が楽しい訳がない!!」

2軒とも現在ともに基礎工事~1軒は地熱仕様。

(宮が瀬/2地域居住の平屋住宅と藤野/森の音楽スタジオ)

~まずは「宮が瀬」]~

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変わった建物も多い地域です。

~そして「藤野」~

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静寂の森に「和太鼓」が響きます。

上記の写真のように、鉄筋が整然ときれいに組まれています。

この2軒の共通項~木の家とその半端ではないセルフビルド。

なんと、お客様がハケだけじゃなくコテを持つんです。

↓(参考)今年のアタマに完成した「おもいっきりセルフビルド住宅」
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この建物もまわりの家々の中で異彩を放っています。

この手づくりの2軒の住まい…ともに内外とも自然素材でつくります。

大工さんは、セルフに慣れている創和建設の中村&関戸の若年寄り。

(年は若いが、腕は年寄のようにご立派という意味です、ホント。)

共に来月上棟を迎えます…設計着手から約半年…やっとですね。

お客様の首はキリンのように伸びきっていることでしょう。

さあ、2軒のセルフビルド住宅…これからです!

☆完成時期は?

        

         お客様の気力と体力と有給休暇にかかっています。