2012年10月19日
六本木って…駐車場もバカ高い!
月アタマの大地さんの定例会、勉強会です。
今回は六本木分所で開催。
たくさんの提携設計事務所や提携工務店が大集合。
がんばっている同業者にお会いするのも刺激になってこれも楽しい。
新しい自然素材についてのいろいろな情報も、大変ためになります。
ただ、仕事の都合で車で行ったのが間違いで、
わずか4時間の駐車料金が…な、なんと9000円。
(私たち田舎に住む者からは考えられない。1ヶ月5000円~8000円なので)
次からは何があっても電車で行こうと、かたく心に誓った1日でした。
(六本木の街の空気を感じながら、大昔表参道の会社に在籍中の事、
想い出しました。骨董通りでストレスをめいっぱい背負いこんでいた頃を。
そして、夕暮れ時の都会の孤独は田舎のひとりぼっちより数倍寂しい事も)
それにしても六本木の駐車料金「バカみたいに高すぎるだろ!」
☆今日は超有名どころ骨太のロリンズ「サキソフォン・コロッサス」
八王子・ソフィアの大きなウィンドにも張ってありますよ。
2012年10月18日
「上野原・白ガルバのいえ」…着工しました。
上野原市は山梨県の最西端に位置し最も東京に近い。
その隣に弊社のある神奈川県相模原市があります。
ここ上野原では、(お隣の旧藤野町とは違い)どちらかというと
シンプルモダン系のデザイナーズハウスが喜ばれます。
(最近では、ガルバリウムのご希望が多いようです。)
土地の価格が高く、60坪以下の宅地が多いこともその理由。
(山梨県の中でも甲府と並び地価はトップらしい?たぶん。)
反面、甲州街道沿いや少し奥へ入った場所にも昔の宿場の面影を
残す古い町並みが残っています。
(江戸時代には八王子の次の大きな宿場町として栄えていました)
そんないろいろな面を持つ上野原市の市役所のどまん前で、
この2世帯の「ガルバリウムのいえ」が着工を迎えました。
現在は、基礎工事の真っ只中、あきる野の石川さんです。
(鉄筋ピッチ、きれいにそろってます(笑)いい仕事だ!)
母屋の和風住宅と対をなすこの家は、どんな完成を迎えるのだろう。
もうすぐ外壁・屋根・サッシなどの色決めの打合せの結果、
全体の色(趣)が決まります。
今のところは、創和建設初めてのオールホワイト色になりそうです。
弊社では、上野原で5軒目の「ガルスパンの家」となるこの住宅。
担当は地元上野原の原部長、棟梁は道志村から来ている平野さん。
この大工さんは、昨年まで在来工法の某大手ハウスメーカーに
在籍していた方。今年より弊社に来ていただいております。
とても温和で現場もきれいで、仕事が丁寧な職人さんです。
このようなたくさんの人達のおかげで私たち工務店は生きてます。
目指すは個々に甘えない競争意識のある「ザ・チーム」です!
☆上野原市内では、今週よりリフォームも1軒着工しています。
新築ばかり目立つ創和建設ですが、リフォームも月一くらい
やっています。今回も珪藻土が主体の一味違うリフォームです。
新築だけではなくリフォーム工事も…ぜひお待ちしております。
それにしても、ブラジル強かった。フランスに勝ってちょっと
伸びた日本代表の鼻をネイマールがポキリ!と折って、
メジャーではレンジャースも負け、ヤンキースも危ない…蛇足でした。
2012年10月17日
チーム・ウッドマイスター「藤野ドッグ・コテージ」…基本設計完了です。
先月の「犬と暮らす家」に続いて、
もうひとつの犬と関わる家の基本設計が終わりました。
今回は、ドッグランまで備えた洋風建築でもあることから、
「藤野・ドッグコテージ」と呼ぶことにします。
今年3軒目の「犬と暮らす家」
床のバリアフリーや耐摩耗やキズがつきにくいというだけでなく、
その、人目線と犬目線の空間にまで配慮した設計になってます。
「風のいえ」の近くに建つこの家は、住宅に挟まれてはいますが、
南北がきれいに抜けているため…風と光がよく通ります。
南側には里山の穏やかな景色と小高い森も広がっています。
(その借景をどう見せるかが、この間取りの屋台骨でもありました)
最終的には、その長い土地が偶然にも、ドッグランを含めた間取りに
ぴったりフィットしているよです。
いつもより、基本設計には時間がかかったようですが、
その分、外まわりも含めて楽しげな家になりそうです。
変形土地や幅狭の土地はホントに面白くなりますね。
(幅狭といっても都心からみれば十分広いのですが…)
北側のデッキ部や仕上げ材の検討など設計もこれからが山場。
ガル・塗り・木~はたしてどんな外観になりますか?
山の麓に完成した家をバックに、そのデッキや庭で犬が遊びまわる
ことを想像しながら、楽しみながら造っていきます。
この建物も創和建設が所属する「地域ブランド」の3団体の1つ
神奈川県産材利用「チーム・ウッドマイスター」の仕様となります。
それでも無垢な自然住宅をあまり逸脱できないので、
他の「地域ブランド化の住宅事業・長期優良住宅」に比べると、
すこし難しい家にはなるんだろうな?
↓ とりあえず建築模型だけ公開です。
☆現在、八王子市内でも「チーム・ウッドマイスター」による
ハードウッドの住宅の設計に入っています。
2012年10月16日
チーム・ウッドマイスター「上溝のいえ」…設計開始…お得です!
創和建設が加盟する3つの「地域ブランド化事業」の一つ…
チーム・ウッドマイスター(神奈川県の森林系の団体さん)
他の2団体さんもとても素晴らしい家を造っていますが、
今回はスピード感を重要視してこちらにお世話になります。
(なにしろ国が定めた期限が、笑っちゃうくらいやたら短い。)
工務店としての利益は皆無に近いと言われるこの事業。
おまけに補助金をいただけるのが半年先というゆっくりペース。
ただ、地産地消と100年住宅が国の目指す方向らしいので、
私たちも生活があるので、目を瞑ってはいられない。
いつものように…「とりあえず、やってみよう!」
上溝~八王子~藤野へ、このチームが続いていきます。
神奈川地域産木材70%+長期優良住宅=いい家といい町づくり
断熱材にセルロースファイバーという特殊材を使います。
エコロジ―と耐震性という、通常は合致しないものを組合せます。
設計から完成に至るまで、そのチームで造らなければいけない
とても厳しい決まりがあります。(ジャパンやイオングループも参入)
現在、基本設計が終わり構造計算に入ってます。(北海道にて)
「とりあえずやってみよう」の1軒目が、こうして動き出しました。
相模原市「上溝のいえ」…ガル&ハードウッドの住まいです。
「住宅街の中でも、飽きの来ない個性豊かな家…ガンバロー」
(来年は相模原だけではなく、八王子市内でも計画しております。)
1度もお会いしたことのない設計者~施工者などが1つにまとまり、
地産地消の家づくりに真摯に取り組んでいきます。
そして今、日本中でこのようなチームがたくさん動いています。
厚木の市川屋さんとも、お付き合いが始まります。
このチームによる「地域ブランド」という仕組み…
高品質住宅の底上げには役立ちそうな気がします。
なんだかんだでお得なことは確かですね。
神奈川県産材の家「チーム・ウッドマイスター」
2012年10月15日