「森のいえ・構造見学会」 「風のいえ・完成見学会」

詳細は9月になってからお知らせします。

メールをいただいている方は、ご迷惑を顧みず送らせていただきます。

ともに(地産地消住宅)神奈川県相模原市緑区名倉にて建築。

2軒とも、現代民家の香り満載の楽しい住まいになっています。

9月16日(日) 10:00~16:00 (構造見学会)

森のいえ…里山長屋に隣接した森の中で施工中の住宅。

9月17日(月) 10:00~16:00 (完成見学会)

風のいえ…プロジェクトの3軒目。小舞土壁の伝統住宅。

両日とも、ご希望があれば来年のプロジェクト「創和・連のいえ」の

ご案内もさせていただきます。相模原市緑区日連地区に計画。

(9月中旬からは、大地を守る会さんに順次ご紹介する予定です。)

更地⇒構造⇒完成とすべて2日間で見ることが可能です。

(見学会概要は後日細かく発表させていただきます。)

「今年の連休は、お金を使わないで木と住宅の勉強をしましょう。」

建築家の方とのお仕事が多い創和建設ですが、

忘れたころに突然お電話をいただくことがあります。

3年ほど前に一緒にお仕事をした永井(建築士)さん。

当時は東京の大きな事務所でしたが、現在は独立され、

山口県光市というとても遠いところで営んでおられます。

「スワローテイル建築事務所」という名前で…。

私自身興味がありましたので、その方のサイトはたまに覗いてました。

(ミノタケハウス?)という不思議な言葉もチラホラ。

身の丈という言葉は凄く良くて、私もたびたび使いますが、

身の丈にあった家というのも…最高ですね。

それもセンスのいい身の丈です。

↓永井さんとの合作です。(相模原市)

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この方だけではなく、やはり昔、座間で1軒だけご一緒した菅原さん。

現在は渋谷と新宿に中間くらいの場所で独立されてます。

確か「菅原建築事務所」だったような…。

この方も嬉しいことに時々お電話をいただきます。

建築家の方とは、短い間でも一緒にモノづくりをするので、

何年たっても懐かしい気持ちでいっぱいになります。

作品が残ってしまうので、その家を見上げるたびに想い出します。

「あの時の自分は、もっと一生懸命だっただろうか」などの想いも一緒に。

↓菅原さんとの合作です。(座間市)

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☆とは言いながら建築家の方との仕事は、

楽しくもあり苦労も多いんです。(笑)

このような街中の建物は、防火規定などが絡み、

思ったような材料が使えない場合も多い。

その穴埋めは…そう、間違いなく設計力・デザイン力です。

不思議なことにこの2軒

お客様より他の設計士や工務店の方に高評価です。

2012年08月19日

夏祭りです

今日は3日間の夏祭りの中日(山車の日)です。

自治会の決まりで、接待なるものを毎年受け持っています。

若い時に自ら参加していた頃、子供と一緒に練り歩いた頃を、

この季節になると想い出します。とても懐かしいです。

今、考えると山車も神輿も、

子供のための想い出づくりというより、私たち大人のためのようでした。

小さいお子さんのいる方はなんでも参加…ご自分のために。

驚くほど悲しいくらいに…子供はすぐに大きくなっていきます。

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現在、私たちのやっていること…まわりの環境もあり、

(田舎暮らし+自然住宅+コミュニティ=街と家の資産価値アップ)

このような構図で動き、場所によっては少なからず問題は抱えるものの、

四角四面のブロック分けをする住宅地に比べ、より自然になります。

これは里山の風景を抱える町であるため、特殊な分譲地といえます。

(言葉では簡単ですが、実施はかなり大変なこともあります。)

どんなに綺麗な住宅が集まった分譲住宅地にも1つだけ欠けているもの。

それは「自然な生活感のある暮らし」と「将来的に持続できる街」です。

どこの街にもある「出来たばかりは綺麗だったのに、今は住む人も

序序に減って行き、土地の価格も半分以下に下がってます。」みたいに。

たぶんこれは、同じような家を派手に無作為に建てていった結果…。

道路も家の配置も真直ぐなので、どこも同じようなたたずまいに。

東京・多摩地区の日野という街があります。

好きでよく行くのですが、あの街の通り沿いは、決してきれいではなく、

豪華でもない。電柱も邪魔なほど立っているのですが。

ただ言えるのは、古い建物がそれなりにリノベーションして現存している。

そして各家屋に緑が多い。敷地が広くノッポの建物が少ないのもいい。

空が隣接の都市に比べ、ホント広く見えるんですね。

外装に木を張っている住宅もチラホラあります。それも国道沿いで。

ひと昔前は立川と八王子に挟まれてパッとしないと言われた時期も

確かにあったのですが、今となってはそれが良い方にでた感じです。

これからも、急降下で廃れることがないんじゃないかな?

「安っぽくつくられた感が少ない街」のような気がします。そう、つくられた感。

つくられたモノを買うのではなく、一緒につくることの素晴らしさ

                                 ……と難しさですね。

しかし現在は、そんな日野のいい感じの場所も、

30坪単位のの切り売り土地も多く、いつまでそれが持つかどうか?

まだ先の話ですが(来年あたり)、相模原でも名倉・日連をメインに

家づくりを行ってきた創和建設ですが、藤野の中でも駅に近い

小渕地区のどこかで、そんなちっちゃな2~3軒の空間が出来れば。

60坪くらいの土地に延べ床30坪の家。内外装のメインはもちろん

無垢の材。ぼんやりとした灯りの中…3軒のこじんまりとした木の家が…

(里山と違って街中は、土地のポテンシャルが×な分アップ率大です)

着工から完成までのスピードも若干早めて…。

コストを下げるために、県産材オンリーではなく国産材まで広げ、

手キザミではなくプレカットを基本とする建物。

外観のデザイン、内部空間のこだわりに重点を置きます。

具体的な候補地はあるのですが…とりあえずは…来年です。

このような「自然住宅分譲」は、どんなもんでしょ?

ダラダラの文章になってしまった!反省。

JR中央線の藤野駅が新しくなりました。

どんなになるのか?と思いつつ期待もほんの少し、

計画に書いてある「丘のアートステイション」のパース通り、

暗めのガルスパンを外装に使いシンプルに仕上っています。

夜遅くまで工事にかかわった方々はホントに御苦労さまです。

弊社は、真正面に駅が見えます。

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観光案内所(ふじのね)とのバランスもそんなに悪くない。

ル―バ―などが木製だったらもっと良かったかな?

町の顔です。あとは植栽ですか?ガルに緑は似合います。

「でも、派手じゃなくて…良かったです。」