昨今「ぶれない」ことが良いことで「ぶれる」ことが悪いこと、

のような世論の風潮があります。

ただ、「ぶれない事」はたしかに聞こえはいいが、

頑固で融通が利かないという事でもあります。

同じ事をずっと言っていればそれが正しいことのように。

それも大きな声で言ったもん勝ちみたいな。

「ぶれるという事」は情けないように聞こえますが、

それは言いかえれば、可変性がありアンテナも広いともいえます。

その時その時でまわりの環境も変化していきますし、

ちょっとくらいのブレはあってもいいような気がします。

「○○しなければならない」ではなく、「○○した方がいいよ」の世界。

家づくりの視点から見ると、基本的には純度の高い材料を

使うことは譲れないながらも、それにあまりにコストがかかり

お客様のご負担になるようであれば、その他の検討や提示も

積極的にしなければならない。

それは当初考えていた事と若干ずれていってもそうした方がいい。

お客様が幸せになる…その事が1番大切。

独楽のように心棒は動かないで、まわりはぐ~るぐるが1番。

また、好奇心の旺盛なヤツは、ちょっとくらいぶれてもアリ。

まあ、少しは適度にぶれましょう。

ぶれない人より、思いもよらない拾いモノもあるかも…。

振り幅が大きいと勝手に解釈してみるのもいいですね。

それで、何かが変わっていく。

そう思うと「楽に生きていける」ような気がします。

石橋は、崖が深くなければ怪我しない範囲で、

「そう、とりあえずちまちまと渡ってみましょう!」

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↑衣食住の「オーガニック・フェア」

この日は私たちのような業者デイなので空いてます。

↓1番の大好きオーガニックTシャツコンテストは日比野克彦を選択。

 ど真中に「オーガニックコットン」て書いてある(笑)…でもカッコイイ!

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●チーム・ウッドマイスターの1軒目

やっと構造計算書が上がってきました。

実に200ページ以上に及ぶ数…大変です。

着工は、来月半ば過ぎにはなると思いますが、

「地域ブランド化事業」も一歩づつ少しづつ進んでいます。

(5軒すべてが、北海道にて構造計算に入っています)

仲のいい人たちとチームを組んでやりたかった反面、

今回のまったく新しいチームでの長期優良化事業。

きっと目から鱗の拾いモノがあれば…と思っています。

チーム「多摩・北相模・甲斐東部」あたりができれば…。

山も人も抱え、こんなに条件が揃っている場所も珍しいのですが。





タイトル通り書くこともなくなりそうなので、

地元ネタの写真いっぱいでお茶を濁します。

ユニクロもガストも便利なモノはなんにも無い

そんな山と湖の街「藤野」の景色です。

その何もない代わりに…(笑)。

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毎日のように眺めている景色ですが、

         改めてこうしてみると…癒されます。

さあ!来週は「自然住宅・オブチの家」の棟上げです。

甲州街道沿いでは、初めての無垢な国産自然住宅。

(チーム・ウッドマイスターの5軒と同じように耐震2クラス)

相模湖の駅近の住宅「与瀬のいえ」が上棟しました。

コンパクトにまとまった、とても住みやすい住宅。

メンテナンスをあまりかけずに済むよう心がけています。

住宅街のすこし幅狭の土地ですが、うまく利用しています。

内装は「リアロ」を使用して無垢質感を醸し出しています。

大工さんはあきる野から来ている石川さん。

若く(ほんとは若くないかも)見える割に、手キザミもできる

実に頼もしい大工さんです。第一印象は笑顔の棟梁です。

これからの建築業界で、大工さん(それも在来の手キザミ)は

未来が明るいお仕事のような気がします。

見ていても、とても楽しそうに見えます。

モノづくりに加え、ずっと人目にさらされずっと残る。これがいい!

子供にも自慢できますね。

「この家はお父さんが建てたんだ~」のように。

話は変わりますが、創和建設の始まりは、左官屋さんでした。

50年ほど前の話ですが、先代社長が左官屋をやめ建設会社に。

先代社長曰く「中央高速も通りそうだし、ここらで建築屋に…」

その話しを聞いて社員一同「不器用だから左官屋をやめたのかな?」

私もそ思っています。「正解?」

これからの建築業界は…

腕自慢の大工さんと左官屋さんに脚光が当てられそう。

それでは、駅まで徒歩5分の「与瀬のいえ」…おめでとうございます。

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外装下地にはエア・パッセージシートを使用。

結露等にも気を使って造ります。

藤野のシュタイナー学園の近くに建つ「現代民家・森のいえ」

現在、大工さんが毎日3~4名で毎日頑張っています。

オール無垢材(建築場所で伐採した正真正銘の地産地消)と

自然素材でつくる民家。

最後の工程表では12月20日が最終クリーニング予定

完成見学会は、施主様のご厚意にて12月22日(土)に決定。

あとは、現場にがんばってもらうのみ!

「しかしこの住まい…実際の坪数に比べやたら大きく感じます」

その要因は4つ…(どれも大工さん大変です)

水平・垂直とも遊びの空間がたくさん詰まっている事。

現代民家特有の軒がぐるりと大きく張り出している事。

スキップフロアで住む人の目線の高さを変えている事。

そして最後1番大きなこと、建物の途中で角度を振っている事。

里山長屋と似たような風情を持つこの家は、両家とも

間の林を介して、とても懐かしい風景を見せてくれます。

1軒ではなしえない相乗効果も…。

森・林・里山に抱かれ、遠くに山々のパノラマのポテンシャルは1級品

そこに建つ地産地消の無垢(杉・桧・松)材の現代民家「森のいえ」


馴染むということの素晴らしさが、じんわりと伝わってきます。

家づくりが街づくりに繋がっていくことを肌で感じる事ができる

そんな住まいです。私たちの責任感もふつふつと…。


~実に完成が楽しみです。~

12月22日(土)に綺麗なお披露目ができるよう、現場ガンバリマス。

(弊社の見学会へ来ていただいている方~来月10日ごろメールにて、

 新規のご見学の方はぜひ~ご連絡を。)

家だけではなく環境を含め、

皆さんきっと「こんな暮らし方もあるんだー」と思えるのでは?

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ちなみに、見えている断熱材は「パーフェクトバリア」

ペットボトルの再生品…化学物質過敏症の方にも優しい材。

来週は、この「森のいえ」の隣接に建つ「地熱住宅・里のいえ」

の現在をちらっと。こちらも実に楽しい家になっています。

良質な住宅が並ぶと、土地の価格って上がるんですね~。

それは街並みにとって素晴らしいことなんですが…心配です。

住宅でもっとも大切なパーツ…間違いなく床デス!

杉・桧が多い創和建設の住宅ですが、

もうひとつの特徴…ハードウッドの「ミモザ」や「アカシア」系があります。

「ナラ」等比べ、価格の幅が少なく少し高めなのが難点。

「スパンサイディング」とセットの場合も多い。

適度な無垢の質感とあっさりした家になっていきます。

都心部よりの住宅や、完全な和でない和洋折衷や洋よりの住まい、

もしくは、キズが苦手なお客様のご要望で選択されます。

この床を選ばれるお客様…

壁や天井は純白になることがホントに多いですね。

ラスティックな質感と土足でも歩けるような硬さと合うんです。

建てたい住まいが、アタマの中で決まっている方ばかりで、

ご自分の家・暮らしがはっきりカタチになっているようです。

設計においても、お客様が積極的に参加されるます。

都心のこ洒落たショップにも多く使われています。

雑誌でも、ブルータスに載っているような住宅には多そう。

ペットを飼われている方、暴れん坊将軍のお子様のいる方には

もってこいの床材です。ランドセルを投げても大丈夫の…ような。

弊社でも、今回の長期優良住宅の若いお客様の方々

(相模原・八王子)地域で、コレ使用する予定です。

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             ネコ君の爪も大丈夫!

どういう訳か、この床を選択する方⇒モノトーン!大好き。
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☆やはり外観にも、こだわりが感じられます。

一生に一軒の住処…気合いを入れてつくります!