2012年02月04日
薪ストーブ…山中湖のブロスさんへ行ってきました。
● 今日は薪ストーブのお話しです。
2月2日(木)の午後…場所は山中湖の丘
創和建設が日頃お世話になっている「ブロス・山中湖ショールーム」へ
6名で見学及び打合せに行って来ました。さ…寒い!
さて私たちの住む藤野という町は、なにしろ薪ストーブの家が多い。
極寒地ではないくせに、やたら薪ストーブの割合が高い。
現在弊社の抱えている現場の中で、約半数の建物に薪ストーブ
が設置される予定です。年末の計画建物もいれて総計8基。
また、私たちのまわりでは「ロケット・ストーブ」の話もちょくちょく。
当日の山中湖は、メイン道路を外れると、そこは雪国。
下のブロスさんの外観にその寒さが表われています。
バーモントキャスティングス スキャン ヨツール
モルソー メトスカミン ダッチウエスト 等々
2時間ほどですが、とても楽しい時間を過ごしてきました。
薪ストーブがあるだけで、その空間も異質なものに大変身。
なによりエアコンに比べ、暖かさが気持ちいいことですね。
あったかいだけでなく、コーヒーやスープもうまく感じます。
「たとえ豪華な家でなくとも、程々のあったかい家に住む。」
こんな空気をめいっぱい感じた1日⇒それだけ寒いということか。
ブロスさん…横浜と山中湖にあり、私たちの地域が中間点。
アフターメンテナンスを考えて、頼んでいます。
薪をくべる時間を楽しめる方は…ご自宅へぜひどうぞ。
2012年02月03日
季のいえ…白洲壁(そとん壁)の仕事が始まりました。
1月31日(火)…相模湖の新築現場にて「シラス壁」の工事着工。
内装仕上げの「薩摩中霧島」もいいですが、
この外装白洲も特徴があります。
まずは、100%自然素材であるということ。これが基本。
吸湿作用があり、打ち水をすることにより、体感温度を2℃抑制。
そして多孔質のため断熱性能も優れている。ここまではカタログから。
これからは、私たち工務店の感想。
今までかなりの棟数の「白洲の家」を建てさせていただいた感想です。
何年経っても、外壁があまり汚れず、付着するカビも少ない印象。
クラックも入りずらい、入ったとしけも目立たない感じです。
そして最後に、100%自然素材の中では、コストがかからない方である。
アイボリー系の色が出ずらいというデメリットはありますが、
これは成分が南九州の火山灰だからしかたがない。
今まで10軒近くお引き渡しをしておりますが、ノンクレームです。
モルタル・ラミテクト~そとんラス~スーパークラックノンネット~
下塗り~中塗り~仕上げ塗り で完成です。
現在は、下塗りの段階です。
施工は、三鷹から来ているお付き合いの長い塩入さん。
もちろん材料は高千穂さんからです。
大工さんも今少しで完成。関戸&戸谷のコンビです。
完成後には、全体写真載せますので、見て下さい。
親の部屋と子供の部屋が吹抜けを挟み見渡せる不思議間取り。
内緒話しもできないくらいの「バリア・フリー」になっています。
完成見学会も開催させていただきますのでお楽しみ。
たぶん今までの見学会の中でも、飛びぬけて変わったモノになりそう。
↓下の写真はそとん壁を施した建物…創和建設「湖のいえ」です。
今でも白洲が綺麗です。
2012年02月02日
上野原「自然住宅・凛のいえ」…基礎工事完了
昨年から、工事に入った上野原の2世帯住宅。
このたび無事基礎工事が完了しました。
基礎は「丁張りいらずのミタマさん」…八王子。
自らトランシッドを振り、若い衆が一生懸命働くので、
弊社監督曰く「ミタマのネコ(1輪車)は走る」と噂します。
レトロな創和建設命名?「キネマ通り」に建つ漆黒の家。
来月上棟…木工事は関戸(功)さんが担当…創和建設の若年寄です。
若いわりに、年寄のように腕がいいという意味です。
決して老けているという意味ではありません。
●200ピッチのベタ基礎仕様…現在養生中
この家は自然住宅の範疇の中でもキッチリ感が強いです。(凛)
ある意味多くの年齢層にも受け入れられる住まいとなっています。
センターに居間を配し、その周りに4つの箱が寄り添う外観。
ガルバ・塗り・杉板の組合せで…さあどんな風景になるか!
内装も1階が桧を主体、2階が杉を主体で違った表情を持った建物。
建具も、玄関を含め縦格子を多めに使う和のたたずまいで、
コスト・パフォーマンスにも優れた自然住宅です。
2月には、上野原の街にその姿が…かなり目立つと思います。
2012年02月01日
屋根集熱装置「そよ風」の煙試験です。
1月 23日(月)…風の家・K様邸の「そよ風」の煙試験実施。
板金工事が完了後、煙漏れの目視検査合格にて完了です。
少しでも漏れている場合は、その場で処置します。
● 「そよ風」の仕組みって こんな感じです。
(屋根板金と土間の集熱・蓄熱を利用します)
現在、大工さんと左官屋さんががんばっています。
自然エネルギーの積極的活用という意味では、
効率・コスト・シンプルさにおいて、評価が高いようです。
弊社も加盟している東京・国立の環境創機さんの製品です。
明日は、7人で薪ストーブの視察です。
お付き合いしている提携会社のブロス山中湖ショウルームへ…
観光ではなくお勉強なので、ウキウキ感はゼロです。
2012年01月31日
藤野・相模湖・上野原~放射線測定(第3回) … 今回は4か所。
昨年の放射線測定(計2回)に続き…今年初めての測定です。
(昨年は、どちらかというと電磁波測定にかけましたので)
今回の放射線の測定場所
○藤野・風のいえP…コンクリート擁壁及び基礎コンクリート
○相模湖・季のいえP…同上
○相模湖・小原現場…同上
○藤野・木蓮の丘P…落ち葉・土壌等
○上野原・凛のいえ…基礎コンクリート
福島のコンクリート内の放射線のニュースを見て…再々再計測。
数人のお客様から
「創和さん、うちの敷地とコンクリートを一回測ってくれませんか?」
のご要望があり、今回実施しました。
このあたりの骨材が主に山梨県内であるという安心感はあるものの、
念のため弊社のガイガー・カウンターにて測定いたしました。
だいじょぶだ~っと思いつつも、やはり測ってみなければわからない。
土地と建物の健康診断みたいなものですから。
結果は、特に悪いところは見つからず私たちもホット一息。
市販のガイガーカウンターのため、数値は高めにでます。
むき出しの状態で測っていますので、それもまた…。
(もともとコンクリート造は木造に比べ、多く含んでもいます)
これからも、月一くらいで測定しようと思っています。
あまり過敏にならず必要に応じて定期的に…。
昨年は里山「名倉」の土地を主に家づくりをしましたが、
今年はもう少し都会(?)の日連に目を向けようと思っています。
まあ、場所はどこでも「気持ちと創る家」は同じなのですが…。
ついでに、屋内も測定です…風のいえ敷地内
ここは少ない 0,02~0,05 の間が表示されました。
ここは大丈夫と胸を撫で下ろしている自分がいる一方で、
東北や北関東の方々のことを考えると複雑な気持ちになり、
改めて(原発事故)の凄さを痛感します。