2012年02月10日
藤野・森の音楽スタジオ…設計完了!
● 5月中頃着工予定の「森の音楽スタジオ」
現場は、「半端ない正真正銘の田舎暮らし」の様相。
透明で清く澄んだ川のせせらぎが気持ちいい(藤野・綱子地区)。
そして最近は、このあたりも移住の方が、何世帯もおられます。
先週末に設計完了…これから積算⇒精査⇒それから~です。
設計はお施主様と懇意の川崎から来られた市川さん。
2週間に一度のペースで藤野に通われています~大変だ。
約半年近くを費やした設計を終えられ、これからが本番です。
たくさんの引き出しを持っておられる方で、
この建物も、コストを含め全体のバランスが絶妙。
この家も「風と光の大いなる恩恵」をたっぷりもらえそう。
セルフビルドを多用した地熱住宅になる予定。
地域的にも、薪ストーブが大活躍です。
早くても基礎着工が5月中旬になりそう。
ちょうど仕事が薄くなり………助かります。
それにしても「綱子」という土地…素晴らしい!
マイナス・イオンの中の「森の音楽スタジオ」です。
↓パースと模型写真です。
綱子の森の中に、音楽スタジオ…不思議だー。
ほぼスケルトン構造の経済的な間取りになってます。
「創造と足し算の家」…私たちもとても楽しみです。
このお施主さんのセルフビルドのスキル⇒もの凄い!
藤野に多い「木使いの手作り住宅」の極みです。
大工さんは、現在「風のいえ・地熱住宅」を手掛けている公くん。
先月の創和建設・大工さん紹介でも、真顔で写っています。
どんな仕事も手を抜かず、ちゃんとしている大工さんです。
2012年02月09日
「相模湖・平屋の終の住処」…上棟。「八王子・宇津木台工場」…着工。
●4月4日(土)…相模湖の高台に平屋の終の住処が上棟です。
完全な自然住宅ではありませんが、ご予算に応じたシンプルな家。
電線が少し気になりますが、窓から見える湖面はほっとします。
それにしても最近何故か「平屋建築」が増えたな~。
●4月1日(水)…八王子市宇津木町に新築工場が着工。
工場といっても、木造で上階に住宅が乗る平屋設計です。
電磁波を留意した材料選びと防音に気を使っています。
都内の建物は、公的規制が多く、田舎で造るより、
施主様も好きなことができずらい事が多い。
窓ガラスに網が入ったり、外に木が使えなかったり、
楽しそうなことが禁止だったりします。
そういえば薪ストーブも…あまり見かけないですね。
2012年02月07日
「住む」 「ソトコト」 「自遊人」 そして今度は「BRUTUS」。
先日の「自遊人」に続き、今度は 「BRUTUS」に掲載。
今月号のこの雑誌の特集はシェアハウス特集。
ここ何年か、藤野の町は建築雑誌に載ることが多いです。
今回は「ブルータス も こんな特集を組むんだ~。」が感想です。
とり上げられているのは…「藤野プロジェクト・里山長屋暮らし」
雑誌の真ん中あたりの6ページほどです。ホント露出の高い建物。
最近の建築雑誌は、建物ソノモノだけではなく、
住まい方に、多くのスポットがあたっているようですね。
「集まって住む…ついでに集まって作る」
シェアハウス~興味のある方はご相談下さい。
この掲載情報もお客さんから聞きました。感心します。
(皆さんのアンテナに創和建設建築担当者…反省です)
人が生活して、初めてその家の価値が決まるようです。
☆ 昨日より、八王子市暁町にて伐採工事に入りました。
(創和建設土木部により、ひき続き擁壁工事へ突入)
2012年02月04日
薪ストーブ…山中湖のブロスさんへ行ってきました。
● 今日は薪ストーブのお話しです。
2月2日(木)の午後…場所は山中湖の丘
創和建設が日頃お世話になっている「ブロス・山中湖ショールーム」へ
6名で見学及び打合せに行って来ました。さ…寒い!
さて私たちの住む藤野という町は、なにしろ薪ストーブの家が多い。
極寒地ではないくせに、やたら薪ストーブの割合が高い。
現在弊社の抱えている現場の中で、約半数の建物に薪ストーブ
が設置される予定です。年末の計画建物もいれて総計8基。
また、私たちのまわりでは「ロケット・ストーブ」の話もちょくちょく。
当日の山中湖は、メイン道路を外れると、そこは雪国。
下のブロスさんの外観にその寒さが表われています。
バーモントキャスティングス スキャン ヨツール
モルソー メトスカミン ダッチウエスト 等々
2時間ほどですが、とても楽しい時間を過ごしてきました。
薪ストーブがあるだけで、その空間も異質なものに大変身。
なによりエアコンに比べ、暖かさが気持ちいいことですね。
あったかいだけでなく、コーヒーやスープもうまく感じます。
「たとえ豪華な家でなくとも、程々のあったかい家に住む。」
こんな空気をめいっぱい感じた1日⇒それだけ寒いということか。
ブロスさん…横浜と山中湖にあり、私たちの地域が中間点。
アフターメンテナンスを考えて、頼んでいます。
薪をくべる時間を楽しめる方は…ご自宅へぜひどうぞ。
2012年02月03日
季のいえ…白洲壁(そとん壁)の仕事が始まりました。
1月31日(火)…相模湖の新築現場にて「シラス壁」の工事着工。
内装仕上げの「薩摩中霧島」もいいですが、
この外装白洲も特徴があります。
まずは、100%自然素材であるということ。これが基本。
吸湿作用があり、打ち水をすることにより、体感温度を2℃抑制。
そして多孔質のため断熱性能も優れている。ここまではカタログから。
これからは、私たち工務店の感想。
今までかなりの棟数の「白洲の家」を建てさせていただいた感想です。
何年経っても、外壁があまり汚れず、付着するカビも少ない印象。
クラックも入りずらい、入ったとしけも目立たない感じです。
そして最後に、100%自然素材の中では、コストがかからない方である。
アイボリー系の色が出ずらいというデメリットはありますが、
これは成分が南九州の火山灰だからしかたがない。
今まで10軒近くお引き渡しをしておりますが、ノンクレームです。
モルタル・ラミテクト~そとんラス~スーパークラックノンネット~
下塗り~中塗り~仕上げ塗り で完成です。
現在は、下塗りの段階です。
施工は、三鷹から来ているお付き合いの長い塩入さん。
もちろん材料は高千穂さんからです。
大工さんも今少しで完成。関戸&戸谷のコンビです。
完成後には、全体写真載せますので、見て下さい。
親の部屋と子供の部屋が吹抜けを挟み見渡せる不思議間取り。
内緒話しもできないくらいの「バリア・フリー」になっています。
完成見学会も開催させていただきますのでお楽しみ。
たぶん今までの見学会の中でも、飛びぬけて変わったモノになりそう。
↓下の写真はそとん壁を施した建物…創和建設「湖のいえ」です。
今でも白洲が綺麗です。