2012年10月02日
セルフビルド「宮ヶ瀬のいえ」の完成写真…お客様から届きました(笑)。
宮ヶ瀬湖畔のクォータービルドの家
お引き渡しから約1ヶ月の期間が過ぎ、
台風上陸の今夜、メールにて待望の完成写真が届きました。
[ 凄い!] の一言です。
私たちが撮影に行こうと思っていましたが、
お客様からの写真がとても素晴らしかったので、
次回伺う時は、カメラを持たずに宮ヶ瀬へ…。
(お預かりした自作の建築模型をもって伺います)
「森の音楽スタジオ」と同じく、この家もセルフビルドを多用。
出来上がりを見るとやはり手づくりの暖かさがいっぱいですね。
5年、10年経っても、それなりの味がでるような住まいですね。
まわりの企画住宅に比べても…素材だけでなく、そう柔らかいんです。
無垢材のもっている不思議なチカラなんでしょうか?
暖かい薪ストーブの火の前で…とても美味い酒がのめそうだ。
自らの手で最後の最後を作り上げたここのお施主様は、
日頃仕事で家づくりをしている私たちとはまた別の
達成感があるのかもしれません。(大変な労力でしょう。)
というかこの方、これからまた薪小屋などの新しい挑戦が始まるのかも。
2地域居住の終の住処の家…とってもポジティブな施主さんです。
年始の「郷のいえ」のお客様と1・2を競うスーパーマンのような方。
おめでとうございます、そしてなによりありがとうございました。
今でも突然弊社に訪ねて来られ…「私たちの家を造って下さい」
建設会社として、こんなに嬉しく光栄な言葉はありませんでした。
私も担当者も、昨日のことのように覚えています。
セルフビルドでの想像以上の出来に、感謝の想いをこめて、
ポッカポカのセルフの住まいに…乾杯です!
セルフビルドはどの家も別荘の香りが漂います…不思議です。
これをもちまして「宮ヶ瀬の家」完成です。
お引き渡しの先には、それぞれのお客様と
なが~いお付き合いが始まります。
2012年10月01日
10月のアタマは「森の音楽スタジオ」から…。
もうすぐ竣工の「森の音楽スタジオ」
現在は施主様のセルフビルドの真最中!
この建物はセルフの%が約4分の1くらいの手づくり住宅です。
ペンキが終わり内壁の左官塗りを一生懸命やっている施主様。
工期は1ヶ月ほど延びましたがセルフでは早い方です。
10月末頃には、施主さんと設計士さん(市川つくみさん)にお願いして、
セルフの家づくりにご興味のある方を募り、小さな完成見学会を
開催できればと思っています。
JR藤野駅から少し離れた(ホタルとアジサイの里)綱子という場所
のため車の方だけの見学会になるとは思いますが、
そのシンプルな家づくりとその2軒のバランスは一見の価値アリです。
(最近の創和建設はどういう訳かこのようなお客様集まってます。)
2012年09月30日
「変な人マップ」…知合いからの提案です。
とんでもない時期にとんでもない台風来ちゃってますね。
今日は○○マップのお話し。
そう、どこの街にも○○マップなぞというものが存在します。
それはお店だったり公共機関だったり様々です。
先日、私の深い関係の方からこんな一言「変な人マップ」…。
「若旦那プロジェクト」とかも横行しているくらいだからアリですね。
「変な人マップ」
「相模原の中でも藤野はとくに変な人が多いから、
このマップを作ったら かなりのページ数になるんじゃないの?」
もちろん、ここで言う「変な人」とは…1つの物事を脇目もふらず
考えたりつくったりしている楽しい人や、誰も考え付かない事を
一生懸命本気で考えている方、実行している方をそう呼びます。
現代の若者言葉でいう(リスペクトされている人たち)の集まり。
そんな個性的な方が多いということは、胸を張ってもいいこと。
中には、パソコンや携帯電話なんていう不便なものはいらない
などという人もたくさんいそうです。
プライバシー保護が厳しい昨今、不可能ではありますが?、
「変な人マップ」…おもしろそうだゾ!
2012年09月27日
信州小布施…建物の高さって大切です。
信州の小布施付近を訪ねるとよくわかる事があります。
遠くの山が良く見渡せます。空も広い感じがします。
街全体が余裕を持ってうまく創られているようです。
道路からの離れや建物(特に工場)の高さ制限もあると聞きます。
観光地や住宅地と一線を画している立地でつくられてもいますね。
みんなで街づくりを考えているのか、お役所が指導してるのか?
現在長野でも屈指の観光都市に成長した…「栗のまち・小布施」
山里の街なのに…どこかおっしゃれ~な感じが漂っています。
工場を排除するわけではなく、景観の邪魔にならないようつくり、
しっかり税金はいただくというアタマの良い街づくり。
高速を走っていて(姥捨山)というショックな名前は別として、
長野県は全体にお上品な景色に見えるのは僕だけか?
北海道の伊達と同じく、美しい街には人が集まってくるようです。
この街(だいたいどこも同じ?)…メイン通りより1本入った路地や
奥のなんでもない道がけっこうよかったりします。
それにしても空が青くて広いってのは何とも言えず清々しい!
2012年09月26日
セルフビルドについて(ハーフ&クォーター&ちょっとだけ!)
ここ何年か非常に増えている「セルフビルド」
弊社においては約半分くらいのお宅に何らかのカタチで
お客様の手が加わっています。
それは、コストダウンというより楽しもう参加しようという気持ち。
今年完成した「郷のいえ」や「宮が瀬のいえ」はハーフビルドに近く、
その他数々の現場でもクォ-タ-ビルドに近い手が入っています。
床を張る・壁を塗る・ペンキを塗る・デッキをつくる・断熱材…
お客様が一生懸命塗った壁は、
プロがきれいに仕上げた壁よりも柔らかく感じます。
ハーフもクォーターもセルフの楽しさ苦しさの大小はあるものの、
出来上がった家は…お隣さんとは少し違った色が漂います。
↓創和建設のハーフビルドの代表選手「郷のいえ」です。
ブラックガルバと焼杉のカッコイイ平屋の自然住宅です。
☆建築に携わる者のはしくれとして、ハーフビルドはちょっと…
限りなくクォータービルド以下で抑えていただけるとありがたい。