2013年10月02日
現在(いま)の「連のいえ」の風景
昨年から始まった「平屋プロジェクト・連のいえ」の今!
土地のポテンシャルの高さが徐々にですが…。
A区画はすでに上棟し、B区画も設計がすでに8割程度完了。
そう遠くなくこの2区画は形になっていくと思います。
このような、多棟現場のプロジェクトは、その1軒1軒の建物をある程度
考えらながらつくっていくと、とても素晴らしいい景色になっていきます。
それは、まったく同じ家という意味ではなくて、どこかに共通点があるくらいで
いいと思います。まったく同じは、高級建売分譲になってしまいますから。
そしてここ「連のいえ」も…やはり良くなってます。(1軒建っただけですが…)
すでに着工したC区画とD区画の造成工事が着々とすすみ、
同時にCとDの土地の販売も始まりました。
D区画については、すでにご予約に近いカタチで検討されています。
もう一つのC区画についても、
先日、興味を示されている方々が何組か下見され、
個別にて藤野に視察に来られます。(造成前ですが真剣に見ていかれます)
まだまだ全景を想像するには無理がある工事内容ですが、
これから気持ちいい土地になっていくであろうことはわかると思います。
長い時間をかけて企画~造成~設計~建築~外構に至るプロジェクトです。
普通の分譲に比べて、時間が遥かにかかります。
ご興味のある方は、(最後の1区画)になりそうですが創和建設㈱までご一報。
↓それでは現在の「連のいえ」の様子です↓
「平屋プロジェクト」…たくさんのお客様からご要望で、
大きな吹き抜けを持つ空間構成やスキップフロア、
ロフトや背の低い2階も組み込んで欲しいということで、
「平屋プロジェクト」改め
ちょっと変更⇒「平屋っぽいプロジェクト」になりました。
複数の「家プロジェクト」は右肩上がりで、どんどん良くなっていきます。
1軒…そしてもう1軒…さらにもう1軒と、無垢の住まいが出来るたびに、
資産価値や土地価格だけでなく、全体の風景も変わっていきます。
これは、今までのプロジェクトで実証済み。特に「風のいえ」は秀逸でした。
そしてここ 「平屋っぽいプロジェクト・連のいえ」こちらも…期待大ですね。
2013年10月01日
「日野・高幡の家」「町田・多摩境の家」、ともにほぼ仕様が決定しました。
「日野・高幡の家」と「町田・多摩境の家」
先日、
「高幡の家」と「町田・多摩境の家」の仕様打ち合わせが行われました。
参加者は、市川さんと石崎さんともちろん主役の施主様も一緒。
屋根材、外壁材、サッシ、水回りをはじめいろいろと。
一番は全体がどんな雰囲気の家を望まれているかという確認です。
建築家や施工屋の独りよがりではない、施主さんも一緒に家を造っていく
というスタンスで始まった2軒の多摩地区の家。ともにシンプル。
日野市・町田市と自治体が違えども、住宅街の中の自然住宅という
1軒完結型の家には間違いないので、ある意味自由な家づくりです。
国立や国分寺に一部に見られるように、虫食い状態でポツンポツン
と無垢な住宅が出来つつある街は、巨大分譲住宅地に比べ
雰囲気があるように感じます…ポツンだけでも。
(○○ハウス)の巨大分譲地のように、ほとんど同じ家が一列に並ぶという、
あっという間のパッと見お洒落な町を私たちは目指してはいけない。
それぞれの施主の個性を大切に、ゆっくりと家づくりをしていく。
いちかわつくみさんという施主にそっと寄り添っていくタイプの、
自己満足をグッと仕舞い込める建築家との出会いもあり、
ともに上棟した2軒の多摩の家のカタチや素材の差こそあれ
無垢材という芯棒に巻きついた自然素材で造る家というカテゴリーは同じ
「日野・高幡の家」と「町田・多摩境の家」も、完成した「日野・三沢の家」のように
きっと素晴らしいものになっていくと確信しておます。
今年の創和建設は、多摩地区にも「自然住宅」の足跡をくっきり残そうと思ってます。。
着工から半年の時間をかけてつくった、
「日野・三沢の家」の完成写真もどうぞお楽しみに…かなり良いですよ!
この3軒、少し立地が目立たない。これだけが…。
日野あたりに、いつも一緒にやっているみんなと「アンテナショップ」でも…
と2年ほど前から考えています。小っちゃい箱でいいんですが。
無垢住宅…移住…などなど、他と違う視点でのアンテナショップ。
昨年からいろんな人にダメ元で声かけてます…いまのところ全部ダメ!(笑)
2013年09月30日
「山梨県上野原市・O様邸」…9月14日上棟しました。
山梨県上野原市塚場にて着工した「O様邸」
住宅のサイズとしてはかなり大きな建物になりました。
100坪近い敷地のため、外から見るとそう感じませんが、
やはり上棟後、なかに入ってみますとかなりのもの。
「カフェみたいな美容室」のお隣に2か月遅れで完成するであろうこの家。
そして施主さんは「奇をてらうことなく飽きのこない家」を目指されました。
上野原市内の(ベストホームさん)の物件のため、
この欄やイベント欄に掲載することも少ないですが、
完成したおりには、外観だけでも…。
上野原市は、今年の地域型住宅ブランド化事業に2業者採択されています。
まわりの県に比べて少なくない山梨県ですが、ほとんどが甲府界隈。
世界遺産の富士山を抱える山梨の森も、これから整備されていくのでしょう。
北都留森林さんと南都留森林さん、そして甲斐東部プレカットさんとで、
木の県「山梨」で、地産地消の家づくりが始まる。
できると思い込むと…なんだかできそうな気がしてきます…不思議?
いつやる…今でしょ…う~ん「じぇじぇじぇ!」 並べときました。
2013年09月28日
「日野市・三沢の家」…竣工!
日野市の南側の丘陵地帯で完成した「三沢の家」
構造材に神奈川県産材(相模原・津久井材をメイン)の杉と桧を利用し、
外装…モルタル下地リシン掻おとし
屋根…ガルバリウム鋼板
床材…杉板無垢
壁材…杉の羽目板・漆喰・麻・和紙
天井…同上
断熱材…ウールブレス
その他、オールステンレスキッチン・太陽熱温水器・無垢造作家具や、
接着剤や塗装に至るまで気を遣い、体にとても優しい家になりました。
合板類もいっさい使うことなく、すべて自然素材でつくりあげました。
外構工事を残し、本体は完成しましたのでまずは内観のお披露目です。
半月後くらいには外観を含めた写真を掲載できると考えています。
この手の住まいの中では仕切りやドア・家具が多く、木の量もたいしたもの。
そこのところが微妙にコストに跳ね返ることもありましたが、
終わってみればやはり使っただけのことはある良質住宅です。
真壁のつくりが、より(和)の風情を際立たせております。
そして無垢の木が湿気とりを含めて天然の浄化作業をしてくれています。
それでは「日野市・三沢の家」の今…リビングの真ん中のバーは懸垂用!
(この業界の方の家は、今年3軒目…皆さん鉄棒を設置しています)
新築なのに新築の匂いがまったくしない…そもそも新築の匂いって?
2階の窓からは、晴れた日にスカイツリー、ここはホントに日野なのか!
次の日野市内での自然住宅は、現在建築中の「高幡不動の家」になります。
2013年09月26日
「里まちの家」の薪ストーブ・火入れ式…(笑)良かった!
今年完成した「ポチたまの家」「犬と暮らす家」「里まちの家」と
時期によってたくさんの名前がついてしまった(つけてしまった?)
住宅の「薪ストーブの火入れ式」に招待されました。
施主様・設計の池辺さん・DLDの中村さんをはじめ、弊社の職方も
揃ってかなりの人数になりました。ありがとうございました。
薪ストーブとは不思議なもので、どういうわけかそこが家の中心になる。
暖をとることもあり、みんながそこに集まってくる。しかもカッコいい!
ゆらゆら揺れながら燃える火を、みんなが楽しそうに見ている様は、
他の暖房機では考えられないことですね。
「薪ストーブのある暮らし」…羨ましいかぎり!
エアコンの周りに家族が集まることはないですから。
東日本の震災のあとの真っ暗な夜、蝋燭のまわりに
家族が集まったという話も聞きましたが、便利とは言えないものや
手間のかかるものは、人を集める底力があるような気がします。
膨大な薪がストックされているこのお宅は、これからの季節はやはり
この薪ストーブを中心に時間が流れていくのだろう…。
セルロースファイバーという最高等級の断熱材のチカラも借りて、
ここ相模原市緑区名倉の地で実現した心地いい住まい。
なにしろ見た目も絵になる「薪いっぱいのあったかい家」でした。
(この家のもう一つの宝物…南面の風景、もちろんよそ様の土地)
東西を閉鎖的にし、南北をこれでもかと開放的にしたこの家の間取りは、
都市部の住宅づくりの見本になります。住環境・断熱環境も最高ランク。
南面のプライバシーも遠く離れたところにある薪の束で守られています。
「地域型住宅ブランド化事業」の長期優良住宅という厳しい縛りの中で、
ここまでの無垢&自然素材の家づくりが実現できるという見本のような…
そんな薪ストーブの存在感に負けていない設えになっています。
自然住宅の住宅展示場と化している「旧藤野町名倉地区」に、
またひとつ風変わりな家が仲間入りです。