2013年10月01日
「日野・高幡の家」「町田・多摩境の家」、ともにほぼ仕様が決定しました。
「日野・高幡の家」と「町田・多摩境の家」
先日、
「高幡の家」と「町田・多摩境の家」の仕様打ち合わせが行われました。
参加者は、市川さんと石崎さんともちろん主役の施主様も一緒。
屋根材、外壁材、サッシ、水回りをはじめいろいろと。
一番は全体がどんな雰囲気の家を望まれているかという確認です。
建築家や施工屋の独りよがりではない、施主さんも一緒に家を造っていく
というスタンスで始まった2軒の多摩地区の家。ともにシンプル。
日野市・町田市と自治体が違えども、住宅街の中の自然住宅という
1軒完結型の家には間違いないので、ある意味自由な家づくりです。
国立や国分寺に一部に見られるように、虫食い状態でポツンポツン
と無垢な住宅が出来つつある街は、巨大分譲住宅地に比べ
雰囲気があるように感じます…ポツンだけでも。
(○○ハウス)の巨大分譲地のように、ほとんど同じ家が一列に並ぶという、
あっという間のパッと見お洒落な町を私たちは目指してはいけない。
それぞれの施主の個性を大切に、ゆっくりと家づくりをしていく。
いちかわつくみさんという施主にそっと寄り添っていくタイプの、
自己満足をグッと仕舞い込める建築家との出会いもあり、
ともに上棟した2軒の多摩の家のカタチや素材の差こそあれ
無垢材という芯棒に巻きついた自然素材で造る家というカテゴリーは同じ
「日野・高幡の家」と「町田・多摩境の家」も、完成した「日野・三沢の家」のように
きっと素晴らしいものになっていくと確信しておます。
今年の創和建設は、多摩地区にも「自然住宅」の足跡をくっきり残そうと思ってます。。
着工から半年の時間をかけてつくった、
「日野・三沢の家」の完成写真もどうぞお楽しみに…かなり良いですよ!
この3軒、少し立地が目立たない。これだけが…。
日野あたりに、いつも一緒にやっているみんなと「アンテナショップ」でも…
と2年ほど前から考えています。小っちゃい箱でいいんですが。
無垢住宅…移住…などなど、他と違う視点でのアンテナショップ。
昨年からいろんな人にダメ元で声かけてます…いまのところ全部ダメ!(笑)