2013年09月28日
「日野市・三沢の家」…竣工!
日野市の南側の丘陵地帯で完成した「三沢の家」
構造材に神奈川県産材(相模原・津久井材をメイン)の杉と桧を利用し、
外装…モルタル下地リシン掻おとし
屋根…ガルバリウム鋼板
床材…杉板無垢
壁材…杉の羽目板・漆喰・麻・和紙
天井…同上
断熱材…ウールブレス
その他、オールステンレスキッチン・太陽熱温水器・無垢造作家具や、
接着剤や塗装に至るまで気を遣い、体にとても優しい家になりました。
合板類もいっさい使うことなく、すべて自然素材でつくりあげました。
外構工事を残し、本体は完成しましたのでまずは内観のお披露目です。
半月後くらいには外観を含めた写真を掲載できると考えています。
この手の住まいの中では仕切りやドア・家具が多く、木の量もたいしたもの。
そこのところが微妙にコストに跳ね返ることもありましたが、
終わってみればやはり使っただけのことはある良質住宅です。
真壁のつくりが、より(和)の風情を際立たせております。
そして無垢の木が湿気とりを含めて天然の浄化作業をしてくれています。
それでは「日野市・三沢の家」の今…リビングの真ん中のバーは懸垂用!
(この業界の方の家は、今年3軒目…皆さん鉄棒を設置しています)
新築なのに新築の匂いがまったくしない…そもそも新築の匂いって?
2階の窓からは、晴れた日にスカイツリー、ここはホントに日野なのか!
次の日野市内での自然住宅は、現在建築中の「高幡不動の家」になります。