3月の暖かいこの日、相模湖の森の中にある住宅街に彩雲治療院が上棟しました。

地元・相模原の木材を使い、その木の香に包まれて治療を受ける心地よさ。
なにげに創和建設は、整体やアロマを職業にしている方の家づくりが多いんです。
ともに健康を意識しているからなのか、選んでいただけることに本当に感謝です。

完成の暁には、創和建設のウェブサイトで、ぜひご紹介させていただきます。
設計は、スタジオikbの池辺潤一さん、地産地消の木材協力に、青野原の井上製材さん、
愛川の市川屋さんです。

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創和建設には伊礼智さんのファンの方がたくさん訪れてきます。
伊礼智さんと創和建設が直接関係があるわけではなく、
ただ「つくっている家の雰囲気が似ているから」だけだそうです。
また「伊礼さんのような家をが、そう高額にならずに建ててくれそう」
みたいなイメージもあるようです。
高千穂シラスのそとん壁を頻繁に使っているからなんだと思います。
そんな伊礼さんの書かれたムック本、じつは私も大好きで、特に簡潔にわかりやすい短い言葉で、
家づくりの急所をとらえています。
“小さく豊かに心地よく”など、創和建設の家づくりと共通していることはあるのですが、
それがより具体的に書いてあります。

家具を浮かせる…床が見えるので部屋が広く見える。これは天井も一緒で天井を隣の部屋まで通すと、
家がやたら広く見える。
天井は高くしない…ハウスメーカーに逆らう言葉。天井を低く抑えることで、
吹き抜けとのギャップをつくりだし、より吹き抜けに開放感をもたせる。
スイッチ&コンセントは低く抑える…天井が低いので当然バランスを考えて低く抑える。
子供部屋は、3帖くらい、家具で仕切ったりしながら立体で考えていく…
平面で4、5帖の子供室は広すぎる!ロフトなどを加えながら空間の有効利用。
壁を残すと落ち着く空間になる…
すべての空間を抜くのではなく壁を適材適所でいい感じで残していく。
残し方は、建築家のセンスなのかな?
ダイニングテーブルは四角だけじゃなく丸もあり…そのままです。
その他に、伊礼さんの基本と考えられる、素材感と抜け感に溢れた家にしていくことや、
家の階高を低く抑えることや、部屋の対角線を抜くことなど創和建設も当たり前にやっておりますし、
たくさんの建築家の方々も推奨しておりますが、それを具体的にストレートに言われたことが素晴らしいのだと思います。

そして、「創和建設さんのこの家が伊礼っぽい!」とお客さんに言われるいくつかの写真です。

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相模原市の藤野地区に、創和建設のモデルハウスが上棟しました。

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創和モデルとも言える素材をふんだんに使い、簡素な中にも楽しげな空間を
つくりだせればと考えています。

合板を使わず、内外装にシラス壁を使い、シックハウスの方でも
暮らせるような美味しい空気をつくってくれるような家を目指します。
雨水利用のドラム缶なども設置、愉しい家にもなります。

棟梁は関戸&森川、現場監督は村越。

この周囲は、エコヴィレッジとも呼べる景色に見えるといいな~
などと勝手に考えています。

相模原市に建築した杉と桧と漆喰の住まい。

地産地消の構造材から仕上げに至るまで、合板や集成材に頼らず住まい手の健康に配慮
した家づくり。
建物が傷みやすい南側は、2メーター近い軒を張出し、リビングから続く空間が豊かに
広がっています。

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「深い軒が家を守り、自然な素材が人を守る」それがよくわかる相模原の家。
これから先、造園・畑・薪置場・庭と少しづつ色が足されていきます。

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担当の岡部だけでなく、創和建設一同、大いに楽しみです。

文字通り創和建設の地元・相模原市の丹沢山系の山並みを望む土地に完成した無垢と自然素材の
シンプルで美しい家。

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バリアフリーのスロープから玄関に…
扉を開けて1歩入ると、そこには木の香しかしない心地よさがこれでもかと広がっている。
若いご夫婦の子育ての住処、年齢がいってからの終の棲家、いくつになっても、どんな時でも木
に囲まれることは気持ちのいいもの。

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設計は、自然住宅のスペシャリストの市川さん。
ここも、大きな吹き抜けを持つ、明るく風通しのいいパッシブな間取りで、
リビングの真ん中にドンと座った大きめのペレットストーブが、
斜天井のシーリングファンと相まって暖かい空間を創りだしている。

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スケルトン階段の上にあるロフトっぽい2階は、どこもかしこも抜け感たっぷりなこの家の中でも、
調度いい狭さが、とても落ち着きを与えてくれる。

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構造は、地元・相模原市津久井の木を利用しています。
屋根…ガルバリウム・外装…シラスそとん壁と杉板羽目
床…杉板15ミリ&30ミリ・壁…オール漆喰
キッチン及び家具・建具…新潟大樹の杉の米糊と膠(にわか)接着
すべてが自然な素材で、住まう人の健康を考えた家づくり。

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そして、お引渡し後にわかったこと。
施主様が名づけられたこの“山並みを愛でる家”という名前には、
住まい手のもうひとつの素敵な想いも込められていました。