2012年07月19日
「木漏れ日のいえ」…中村御大、地元の材を真剣にきざんでます。
2012年07月18日
「森の音楽スタジオ」、現在外装下地工事中です。
[森の音楽スタジオ]
2棟の自然住宅がいい塩梅の距離でつくられた「地熱住宅」。
現在は、外装下地のタイべックとラス下を施工しています。
大工さんは、ココに来て2人に増えました。
8月いっぱいで木工事が完成するかどうか?もう少しするとわかります。
そののちは、これでもかのセルフビルドが待ちかまえています。
静寂の中、鳥の声がやたら大きく聞こえる土地(相模原市緑区牧野)
都会中心の物の消費の時代から、地域それぞれの蓄えの時代へ。
人それぞれの天国のような土地を見つけて住まうライフスタイル。
このような家を望まれる方の共通項…みなさん温和で個性的。
信念を持っているのに、聴き上手の方が多いですね。
人の持つ(覆っている)空気の大きさと丸さが違っているのでしょう。
悲しいかな接していると、自分のせっかちさと小ささを痛感します。
それにしてもこの現場の朝晩は…涼しいです。
2012年07月17日
大学生がやってきた…パート2
先週の土曜日、先月に引続き「法政大学」の生徒さんたちが、藤野周辺
(牧郷ラボ・里山長屋・風のいえプロジェクト)の視察にやってきました。
地産地消、町づくり、市民電力などを肌で感じることができたでしょうか。
彼らは、牧野・やまなみ公園という場所で草刈りなどにも参加して、
とても真面目な大学生たち…ほんとに感心します。
池辺さん・施主のMさん・私と3名の大人の言葉がどれだけ響いたのかは
良くわかりませんが、誰か1人でも「真剣におもしろいことやってやろう」
「こんな暮らし方を目指そう」を思ってくれればな~と思いつつ、
何も考えていなかった頭の中がお花畑の自分の学生時代を想い出し、
個の想いと力を発揮するのは、30歳の声を聞いてからが無難なんだろうな
と、感じた1日でした。
研修に協力していただいた関係者の皆様、家を見せていただいた
「風のいえの住人」の皆様…ありがとうございました。
2012年07月16日
今日は「キッチン」の特集です。
2012年07月14日
最後の「風のいえ」…設計完了
最後の「風のいえ」…設計完了。
●土地の取得から約3年近い歳月がたち、
ここで最後の「風のいえ」の設計が完了です。
既存南景…木や草がところかまわず。土地の広さもわからないくらい。
既存北景…古民家がありました。ここの古材も現在の建物で再生。
現在はこのような景色になっています。とにかくひろ~い!
500坪近い土地と古民家を初めて見せていただいた時、
「さあ、ここをどんな風にしようか?」と悩んだ頃をおもいだします。
駅にも近く、里山の入り口にある騒音も少ない場所。1等地です。
「道路を真ん中に突っ込んで8軒建てる」悪魔の囁きが頭をよぎり、
もうひとつの「ここは里山、半分の戸数で緩やかにつくりたい」
の自分勝手な想いが頭をよぎり、葛藤の末4軒に…。
最後の判断基準は「私たちの会社が長く生き残るためにも、
個性のある分譲開発をしよう。藤野らしい風景にしよう。」
これが決め手となり決断。
このプロジェクトの最初に提示させていただいたパースはコレ。
開発道路にコストが思ったよりかかったこと。
役所の要望(道路・排水・構造等)が思ったより多かったことで、
途中ちょっとだけ「普通に開発すれば良かった」と後悔したことが
正直1~2度あり、まわりの方にも「4軒はもったいない」のご指摘も…。
現在、おかげ様で2軒が完成、3軒目は9月末頃お披露目となり、
ここで最後の4軒目の「風のいえ」も、設計完了を迎えることとなりました。
すべての家が想像以上となり、嬉しい限りです。
施主様、関係者の皆様に感謝です。ありがとうございました。
次回も懲りずに「連のいえプロジェクト」やります。
今夏の創和建設は、名倉だけでなく日連にもちょこっと顔をだします。
今度は平屋限定です…ご興味のある方はぜひご一報!